鳥海ドッグランド&ラブリーハウス

ジンジーが綴るドッグランドのできごと

アジリティー・フリスビー・RUN・散歩等思いのままに・・・

ケイタ遊びに来てね

2008年12月22日 21時58分21秒 | 記事

『ねぇ、ねぇ、ケイタ君、ケイタくんてばぁ』

『今、レオンちゃんと遊んでいていそがしいの、後にして』 『ほんとうに、後でいいの』

『ロンたん、ケイタ君に用事ってなんなのさ』

『パパから電話があって、手術うまくいって退院したんだって、だから今日おうちに帰るんだよ』

『え、本当、お家に帰れるの』

『でもみんなや、ジンジーと別れるのがとってもさみしいだ。ぐっすん・・・』 『なにいってんの、また、パパやママから遊びに連れてきてもらえばいいじゃないの。またすぐにみんなと会えるって、ただいまぁって元気に帰りな』

『ケイタ、バイバイ、おうちでもいいこにするんだよ。食べ過ぎに注意して、これ以上メタボにならないように、そして左腹の腫瘍にはちゅういするんだよ。』

飼い主さんの大事なワンちゃんをお預かりするときは、どんなワンちゃんか、期待と不安でいっぱいになります。どうお預かりしていけばストレスなくすごしていただけるか、様子観察したり、コミニケーションをはかっていくなかで、試行錯誤を繰り返しながらベターな暮らし方を見つけ出す努力をしています。安心できる環境のなかで、充分な運動と、飼い主さんに負けない愛情が必要と痛感しています。毎日が悪戦苦闘の日々、お別れは、とてもつらいものがあります。それも試練なのでしょう。
                    ジンジー