
ニケとみかんは元気です。我家に来て2週間、体重が増えて健康になりましたが、段々2匹の性格も見えてきました。
ニケはみかんよりも50グラム大きいだけなのですが、みかんとじゃれあっても常に上になっています。慎重な性格なのか、結構臆病なのか、音に対する反応は結構笑えます。慌てて右往左往しています。みかんはニケにいつも負けていますが、何事に対しても興味深々で隙間に顔を突っ込んだり、ジャンプして棚によじ登ったりで、目が離せません。みかんが入ったり上れないように金柵を立てかけたりで、チョコが小さいときと同じ状態です。2匹のお目付け役をしているチョコも少々疲れ気味です。
ご飯を食べて、走り回って、寝て、ま~元気で何よりです。
2階の寝室のドアは厚手のクロス張りなのですが、爪とぎに調度良いのか、みかんがよじ登ろうとします。クロスがぼろぼろはがれて汚いので、妻から対策を仰せ付かりました。で、100円均一のダイソーさんで買ってきたのが、A3のポケットケース(3枚入り)です。閉じられている底の部分を切って、一枚の大きなプラ板にしてビスでドアの下の部分につけたら完成です。
そして、2匹が爪とぎ、兼遊べるようにタワーハウスらしき(?)物を作り始めました。ホームセンターで見ると15000円位するのでビックリ!妻は早速「自分で作れ」と気軽に言います。フムフムとしばし考えてひらめきました。販売されているタワーの芯は紙のパイプです。これはホームセンターでも少し大きなところであれば、基礎のパイプ穴の為の紙パイプとして売っています。太さにより少し値段が違うでしょうが、2メーター位で1000円位でしょうか。以外に安いのですが、それより良い物を思いついていました。それが写真の塩ビ管です。我家に排水管に使った50ミリ管が1.2メートルほどあったのでそれを利用する事にしました。
塩ビ管の良いとこは管を切るのが簡単(金きりのこで簡単に切れる)だから長さの調整が簡単。接合部品(継ぎ手といいます)がたくさんあって形も変えやすい。接合は塩ビ管用の接着剤でするのですが、写真のは業務用の大きいものですが、この半分位のが200円位で売っています。接着剤は管と管を着けると言うより、塩ビを溶かしてひとつにするという感じの接着剤です。溶接が鉄を溶かしてひとつにしますがそれに似ています。ですから強度が高いのです。プラモデルを作る感じで出来ます。子供の室内用のジャングルジムに似た感じです。
写真は廃材の板に塩ビ管を着け、上の部分にT字の継ぎ手をつけたところです。今接着剤の乾くのを待っています。この後カーペット(キッチンマット)を2重巻きにして、電線の結束バンド50センチで留めます。更に上に延ばす予定で居ます。
今のところかかった費用は、塩ビ管50ミリX90センチ、400円。T字継ぎ手170円。 塩ビふた(底に使っています)170円。 キッチンマット120センチX45センチ、400円。 足元マット60センチX45センチ、200円。結束バンド50センチ5本入り、200円、これを2袋。台にした板、塩ビ管120センチ、ビス、接着剤は元々あった物を使いました。今のとこ合計金額は1740円ほどでしょうか。
にゃん子の爪は皆さん切っていますか?チョコはこまめに切っているのですが、2匹は爪が中々出てこなくていまだ切れずに居ます。買ってきた爪とぎ(ダンボールにカーペットが貼ってあるものです。またたびつきです)はちっとも使ってくれません。にゃん子の爪は鋭くて凶器ですね。妻は傷だらけです。
