自転車文化タウンづくりの会~愛称募集中~ブログ

自転車を安全快適に利用できる環境を願う人たちが立ち上げた会です そんな人たちの気軽な集会所になればいいのですが

自転車寺子屋『自転車の走行環境についての提案づくり』開催しました

2012年06月14日 | イベント・会合の報告

6月11日19:00~21:00にあおぞら財団で自転車寺子屋を開催しました。
参加者は10人でした。

今回から3回、自転車寺子屋では御堂筋における自転車走行区間の提案づくりと、渡りづらい交差点の渡り方と交差点の改良点について話し合います。

御堂筋については「御堂筋空間利用検討会」が組織され、緩速車線の利用方法等の検討が現在なされていますが、自転車の安全かつ快適な走行空間の実現に向けて提案をしていきたいと思います。

自転車と歩行者、自転車と自転車の接触事故の増加が問題となっていることを受け、提案を考える大原則ということで、
歩行者と自転車の通行する道路空間は分ける」ことを念頭に話し合いました。 

今回は御堂筋に自転車レーンを作る際の方針について、何案か出しました。

 東側の緩速車線をバス・自転車のレーンにする


2 1に加え、西側緩速車線を北向き一方通行の自転車道もしくはバス・自転車レーンにする
図はバス・自転車レーン


3 2に加え、本線の西半分を北向きに走行可能とし、西側緩速車線をバス・自転車レーンにする

とこの3案をもとに、今後の具体的提案づくりを行っていきます。


また渡りづらい交差点の渡り方について、今回は「左折レーンのある交差点の直進」について話し合いました。
低速の自転車と、早く走れる自転車では渡り方は変えた方がベターなのではないか、などの意見交換がなされました。

天王寺区近鉄前交差点
 

浪速区湊町南交差点

農人橋交差点

写真のような交差点を例にとりながら、意見の検討がなされました。
いずれも①直進レーンに入れれば入って直進する②低速の自転車は左折し、一度反対車線に渡り、同じ交差点に戻って目的の方向へ向かうようにする迂回案が出されました。

すべての交差点に自転車専用信号、もしくは直進専用信号が付けば改善されるのではないかということでした。


次回も御堂筋の自転車走行空間の提案づくりと、渡りづらい交差点の渡り方について話し合います。


今後の日程
日時:7月9日(月)19:00~
        8月9日(木)19:00~

場所:あおぞら財団
   アクセス→http://aozora.or.jp/accesscontact

みなさまのご参加お待ちしています。

 


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