脳梗塞には負けられない!

2008年12月26日に脳梗塞を発症。負けずに自転車と写真とBAND活動に熱中しているY.MATのブログ。

台高山脈北部縦走路、高見峠から雲ヶ瀬山まで

2011-12-30 22:39:01 | 写真
前回、二日続けて高見山に登ったので、今日は高見山と反対側に伸びる台高山脈北部縦走路にチャレンジする。



とはいえ今日は時間がないので、雲ヶ瀬山でUターンする。

台高山脈北部縦走路のスタート地点は高見山に登る大峠である。
以前はこの大峠まで車で登れたが、今年の台風12号の影響で車両通行止めとなっているので、仕方なく、国道166号の高見トンネル手前のPAに車を停めて大峠まで歩いて登る。



途中でツララと凍った小滝。


崩壊現場は、下までガードレールが伸びている。

登り始めてから通行止の看板を見ると「小峠から大峠の間で崩落により」と書かれてるので、もしかしたら、小峠までなら車で行けるのでは思いながら歩いたが、案の定、上り坂と小峠への分岐地点までは車で登ることが出来る。
だいたい2.3kmほど歩いたから、次からはここまで車で登ってくれば往復で二時間以上の余裕ができることになる。
体力的にも楽だし・・・


大峠で小休止してから雪山用の装備にして歩きだす。
iPhoneに国土地理院の地図をダウンロードし、GPSで市を特定して地図に示すアプリを入れているが、縦走路の入り口については、地図が間違っている。
地図通りだと大峠から林道を三重県側に200mほど下った場所に登り口が書いてあるが、本当は大峠の駐車場の奥である。
何も看板がなくて分かりにくいが、登山届けを入れるポストが目印となる。

さて、予想通り、完全な雪山となっている。

林の中は歩きやすいが、林の切れ目は積雪30cmはあると思われる。
最初はピップエレキバンを裏返して着けたような滑りどめを靴に装着していたが、途中からアイゼンに変更。
上り坂でもザクザクと進んでいく。

こちら側の樹氷は高見山のとは違い、細くてナイフのような印象のものが多いようだ。


それにしても一面が真っ白だと、道がわからない。
登山道沿いの木に付いてる目印を探せない時には迷いかねない。

こういう時には、iPhoneのGPSと地図表示が重宝する。

ところで、高見山もそうだったが、ふもとは圏外なのに、山の頂上付近ではSoftbankの電波が届く。
なので、iPhoneからTweetやFacebookに投稿ができるので、リアルタイムで発信ができる。
ただし、冬は寒いので、バッテリーに注意が必要だ。
とはいえ、地図データを取り込めるほど安定はしていないので、前もってダウンロードできる機能のあるアプリでないと役には立たない。

そんな事を色々と考えながら歩いて、それほどアップダウンもきつくなく、雲ヶ瀬山まで到着。

それでも雪で歩くスピードが出ず、4時間近くもかかってしまった。
最初の小峠までの登りが響いている・・・

三年目の脳梗塞記念日です

2011-12-26 19:44:47 | 脳梗塞
2008年の今日、脳梗塞と診断された記念日です。
その時の様子は、このBlogの三年前の日付を見てもらうとして、現状をまとめておこうかと思う。

この三年間、月に一度の診察を欠かさずに通っている。
今日も診察に行ったが、血圧は125/82、血糖値は100くらい、他の検査結果も問題なしであった。

身体の方はというと、左足については、順調に左右のバランスよく力が入るようになって来ている。
以前は「普通の動作」を意識して歩いたりしていたが、そんな意識をしなくても普通に歩けて、走れるようになっている。
先週の土曜日の高見山では、余りに寒いので、頂上からの下りの稜線は、無意識に走って降りていたくらい。

左手の方も、普段の生活や仕事では全く問題がない。
右手の袖のボタンも、直ぐに留めたり外したり出来る。仕事に復帰した頃は、着る前に袖だけはボタンを留めていたはず。
それに、今年は念願のギターが普通に弾けるようになってきた。
GWにはライブに復帰するのを目標としている。

諦めの悪い性格が功を奏していると思う。
巳年生まれの賜物か。

入院中に、同じような病気で入院していた方々と見たNHKのドキュメンタリーでの話では、医学界では、リハビリをしても回復が見込めるのは、病気の発症から一年迄で、それ以降は現状維持が精一杯だと考えられているらしい。
事実、日本の医療制度では、リハビリ専門の病院には、原則として発症から三ヶ月以内の人しか受け入れをしない事に決められている。しかも、最長で三ヶ月間しか続けて入院出来ない。
そのNHKの番組では、発症から一年以上経った人々のその後を追ったもので、医学界の常識である一年を経過しても、努力することで回復が進んでいる人が要る事を紹介していた。
まさしく、それが今の自分じゃないかと感じる。
別に医学界を変えたいとかいう大それた事を考えている訳ではないが、自分と同じように、リハビリが必要になってしまった人に、このBlogが目に留まって、少しでも頑張る気になればと、I wish. です。

和束町の紅葉2

2011-12-18 00:40:58 | 写真
今日は二週間ぶりに、和束町に紅葉を撮れればと思って出かけた。
午前中は消防訓練があったので、午後から。

消防訓練中は陽射しも強く、風景を撮るのにはいい感じの天気。
しかし、いざ和束に向かうと分厚い雲が出てきた。
よくみると雲の流れは速いので、少し待とうと、町で唯一のコンビニへ。

少しずつ雲の切れ目が出てきたので、LOWSON近くの柿を写す。



二週前には行けなかった南山城村との町境に走りだすが、雲は北の方から晴れてきているので、Uターンして鷲峰山を目指す。
この山は京都府の南部地域では一番高い山だ。(ちなみに、京都府全体で見ても1000Mを超す山はない)

府道62号宇治木屋線を登り始める手前で二枚。





いつもは暗くなってからしか走らない道を登るのは違和感がある。

この府道の頂上手前で右に曲がり、金胎寺を目指す。
途中、よく夜に来る星の観察場所で茶畑を撮る。
いつもは真っ暗闇でどんな畑か気にもとめなかったが、なかなか写真映えする場所だ。





少し美瑛風に。


さて、金胎寺の昇り口に到着。



この細い道を登って行く。
昼間でも薄暗い感じの道で、これを夜中に真っ暗の中を歩いて行くと、猛禽類と思われる泣き声が聞こえたりする。



金胎寺は古くは7世紀後半に建立されている。

この境内には行場めぐりがあるが、その入り口前(かわらけ投げ場)で南の方を撮る。



このまま行場めぐりを行ってしまうと下まで降りるのでこれだけにして、鷲峰山の頂上を目指す。

ここ金胎寺がこの山の頂上も境内に含まれているが、頂上には、頂上の目印よりも大きな宝篋印塔(大昔の墓)が建っている。
昇り口には多宝塔もあり、その反対側には少しだけ、現在の墓地もある。
こんな場所を星を撮るときには、真っ暗な夜中に登ってくる。

さて頂上からは琵琶湖を望むことができる。



琵琶湖大橋が写っていて、その奥の雪が見えるのは大比叡の山だ。

少し左に目を向けると、京都市内が見える。



手前の水面が見えるのは宇治市の喜撰山ダムのようだ。

もうすっかり冬支度で、葉は落ち葉となって枝だけの木も増えていて、残念ながら、紅葉としては残念な気がするが、それなりに気に入って写真も撮れたのでよしとする。
あまり興味のなかった風景写真も、すこしずつ面白くなってきたところだ。

初日周運動写真

2011-12-17 01:59:19 | 写真
徐々に、というか、確実に、一日ずつ寒くなっています。
今朝は本当に寒かった。
夜も本当に寒かった。

冬の夜空は澄んで綺麗なので、星がよく見える。
しかし、まだ月が明るいので、星の見える数は少なく感じる。





今夜は初めて、日周運動を表現できるような写真に挑戦。



こんな感じでどうでしょうか?

山陰に隠れていた月が顔を出したので、あまり長時間の回転に出来なかった。
しかも、雲が通り過ぎた残像が残ってるし・・・

メモ:20代にしておくべきこと

2011-12-14 19:23:02 | Japan
もうとっくに20代は過ぎてますが、今からでも頑張ろうと、改めて思った記事でした。
現日本ユニシス特別顧問の島田精一さんが語ったこと。
【「目標」現実に合わせて作り直していい】
20代で多くの人がぶつかるのが、仕事に対する理想と現実のギャップです。特に「目標」を立ててそれが達成できない時、「自分には向いていない」「才能がない」と、簡単に諦めたりしてしまう人がいるが、これはもったいないこと。「目標」は現実の仕事との格闘の中でしか見つからないし、そもそも「目標」は現実に合わせていくらでもつくり直していけばいいのです。まして今は、世の中が大きく激動していく時代。人々が求めるものは刻一刻と、また数年単位で次々と変わる。
 新しい社会の変化に対応するには、自ら自己変革を続け、「目標」を進化させ、常に実力を磨かなくてはいけない。「CHANGE」の「G」を「C」に代えれば「CHANCE」。激動の時代の今こそ、若い人が成長するチャンスです。
 
【結果を出すには「行動」の効率化より「最大化」】
ビジネスでは全て結果が問われます。私のイタリア時代、営業のために車で10万㌔走ったと言っても、何の自慢話にもなりません。商談が成立したのは運かもしれません。しかし、10万㌔を走らなければ運を味方にすることはできなかった。チャンスをものにするには、行動を最大化しておくことが前提になると思います。
 もちろん、行動を効率化することも大切と言えます。しかし、「これは無駄だ」と効率ばかりを気にしている人に限って、行動量が伴わずに結果が出せないということをよく見てきました。
 特に20代のころは、何度、失敗してもいい。失敗を恐れずに、自分が心から満足できるだけの行動を起こして、チャンスをものにする体験を積んでほしい。それによって大きく人生が変わります。

【「時間」の使い方が勝負。優先順位を明確に 】
 ビジネスパーソンは「時間」との闘い。同じ限られた時間の中でどれだけの仕事ができるかが勝負です。それに勝つには、やるべきことの中に優先順位をつけて、常に何から始めるのかを攻めの姿勢で考えていく。逆に順序を曖昧にして受け身でやっていると、結果的に終わらないことが多くなる。
 私は毎朝、出勤途中、その日やるべきことをメモに1枚ずつ書いて、優先順に束ねてポケッnトに忍ばせておく。終わったものから紙を捨て、途中でやろうと思ったことも必ずメモにして追加する。これを日課にしてきました。また夜は「寝る前10分のひとり反省会」を続けてきました。短時間でもその日に何をしたかを振り返る中で、次の日がより充実したものになる。一日一日を価値的に過ごすことが大切です。

【分からないことを「勉強」し続ける人が一流】
 20代の時、先輩から言われました。「会社がつぶれても、生きていけるだけの能力を持たなければだめだよ」。以来、この言葉が頭のどこかにあって、勉強を続けることができたと思います。
 ビジネスパーソンは一生勉強ですが、分からないことがあれば、頭を下げてでも人に教えを請うたり、本を読んでいくこと。それを積み重ねて、人は一流になる。かつてIT業界第一人者のビル・ゲイツ氏と食事した時も、私は質問に終始。「わからない。もう一度説明して」と繰り返すから、困っていたと思う(笑い)。
 しかし、知ったかぶりはいつかバレるもので、かえって相手の信用を失うし、結局、自分の成長を最大に阻害する要因となる。特に20代の方なら、分からないことが当たり前なのだから、何でも教えてもらう姿勢が重要です。

和束町の紅葉

2011-12-04 23:11:36 | 写真
昨日は吉野の方の山に行こうとしたが大雨注意報が出ていたので断念。
今日は一転して晴れたので、近場で、和束町の紅葉を撮りに行った。

最初は雲も少なく、撮影日和で、大阪からのカメラサークルやろうか、年配のグループも近くで撮影をしていた。



来週くらいは山一面の色が変わっているかもしれないが、今日は緑も映えて、そのために更にオレンジが映える日であった。

途中からは雲が増えて、空を映しこんだ写真には残念な状況になったが、それはそれでよかったと自己満足。

Google+にアルバムを置いたので、見て感想をお願いします。