「子どもがウソをつくときは,自分に自信がないときや自分を守りたいときだ」ということを,すでにくり返しお話しました。それでは,子どもがウソをつかないためにはどうしたらいいのでしょうか。その逆の状態を子どもに与えてあげればいいのです。
ウソをつかないで生きることは,ちょっと考えただけでもなかなか難しいことです。私たち大人でさえ,みんな何かしらのウソをつきながら生きています。自分を他人に良く見せたいと思う心,人に認めてもらいたいという心,嫌な奴だと思われたくない心,様々な心の背景がウソを呼び込みます。
ウソをつかないで生きるということは,言い換えれば,ありのままの自分,裸のままの自分を人前にさらすようなものなのです。これには相当な勇気が必要でしょう。
では,この勇気はいったいどこから出てくるのでしょうか。それは,ありのままの自分に対して,自信をもつこと,そしてそんな自分を好きになれることから生まれてくるのです。
(『子どものウソの見抜き方』星一郎著 ごま書房 154p)
※札幌の小学校教師,ヨコさんのホームページより。
ウソをつかないで生きることは,ちょっと考えただけでもなかなか難しいことです。私たち大人でさえ,みんな何かしらのウソをつきながら生きています。自分を他人に良く見せたいと思う心,人に認めてもらいたいという心,嫌な奴だと思われたくない心,様々な心の背景がウソを呼び込みます。
ウソをつかないで生きるということは,言い換えれば,ありのままの自分,裸のままの自分を人前にさらすようなものなのです。これには相当な勇気が必要でしょう。
では,この勇気はいったいどこから出てくるのでしょうか。それは,ありのままの自分に対して,自信をもつこと,そしてそんな自分を好きになれることから生まれてくるのです。
(『子どものウソの見抜き方』星一郎著 ごま書房 154p)
※札幌の小学校教師,ヨコさんのホームページより。