地元の理解？合意？

当初、原発存続には
その原発がある地元の理解が得られればと言われたが、

そもそも、それこそ理解を得る以前の問題で

原発存続以外の生活する手段のほとんどを取り上げられ、
金でがんじがらめにされ、

しかもその町の町長は悪徳商人の如く、
その原発からの見返りで権力を握っているような極悪人、

はっきり言って、
反対する人間が、
実は昔で言うところの村八分になる恐れすらあって
言いたい事を言えない。

政府はそれを解っていて、
地元の理解などといけしゃあしゃあと言っている訳で、

しかも、現在、
原発事故調査委員会で、

福島の原発事故の検証が続いているが、

その検証さえまだ進んでいない。

事故調の黒川委員長も警告しています。
今の状態で原発再稼働をするのは自殺行為だと、

極めて政府寄り（原発推進派）の
原子力保安庁が策定され
それでは全然不十分と専門家が指摘する
暫定的な30項目の安全策も
野田豚によって15項目に削られ、

更に現在実現しているのはその内の3項目のみ、

そんな状態で何故そこまで再稼働にこだわるのか、

野田豚は国民の経済活動を守るためと嘯いているが、
実際には自分たちの既得権を守るためと、
電力各社の経営を守るため、

国民の安全等そっちのけは明白である。

そもそも、原発が定期点検で止まり再稼働しなければ、

電力が足りなくなるのは昨年の地震後には解っていたはず。
なのに何も対策をしてこなかった。

何もせずに土壇場になって騒げば、
原発を再稼働出来ると
その頃から目論んでいたとしか思えない。

ただ、その足りないと言う資産そのものにも疑問がある。

事あるごとに変わり、
最初は１６．３％
その後専門家が指摘すると、14.9％に減り、
その後一時5％まで下がり、

一日後には又15％に逆戻り、
確実に5％では再稼働できないから、
慌てて15％に戻したのは明らか、

しかも
原発を再稼働しなかった場合の電力供給に
何故か揚水発電が省かれているが、

別に原発で作った電気で無くても
水をくみ上げる事は可能で、

それこそ夜間の風力発電による余剰電力でも可能だ。
ピーク時にだけ必要だと言う事なら
それまでのソーラー発電でもできる。

はっきりいって矛盾を突いたらきりが無いのだ。

それでも
自分の責任において原発を再稼働すると言った、
どっかの豚は何かあったら
カメラの前で腹を切ってもらうしかないでしょう。

まあ脂肪だらけの汚い腹を切るのを見せられても、
その段階では取り返しがつかなくなっているでしょうが。