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青い星のささやき

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勿体無いを死後にしたのは企業重視の使い捨て経済政策

2012-11-23 | 自然・環境・エコ
外国に
『勿体無い(もったいない)』
と言う言葉にあたる単語は無いそうです。

しかし、現在、
その単語自体がそのまま言葉として
外国人に認知されるほどいい言葉として、
使われ始めています。

『勿体無い』
それはケチじゃなく、
まだ使える物を
しっかりそもの物の寿命をまっとうさせてやることです。

十分に使いきってあげる事です。

しかし、今の日本でははっきり言って、この
『勿体無い』が死語になりつつあります。

何故か?

何でもかんでも消費文化、
新しい物が売れないと商売にならない、

だから適当に壊れる物を生産し、
壊れたら新しい物、

そして何でもかんでも使い捨て、
例えば、洗濯バサミ一つとってみても、
プラスチックの洗濯バサミ、

実はこれ企業にとっては都合がいい素材なのです。
原料は石油の生成後のカス、(安い)

しかも、太陽に当たると劣化してボロボロになります。
経験ありますよね、

触ると力も入れてないのにボロッ!
ところが金属製の洗濯バサミは
全くと言っていいほど劣化しません。

解りますか?
何故プラスチックがつかわれるようになったか?

殆んど陰謀ですね。

これは消費文化と言うより浪費文化です。

その内滅びますよ。

お正月のおせち料理にしてもそうです。
最近はお取り寄せのおせち等もありますが、

その食器、
以前は、各家庭で昔ながらの三段重に入っていたものです。

この三段重自体は江戸時代の
お花見の弁当から文化が来ていますが、
この三段重が出ると、
いよいよ年明けかなと気分的にも盛り上がったものです。
で更に餅つきで、気分は最高潮となったものですが、

最近は何だか使い捨ての容器で味もそっけもない!

せめてお正月くらいは
気分的にも盛り上がりたいですよね。

是非、おせちは重箱に詰めて下さい。

良い重箱だと何年でも使えます。

うちの実家の物は会津塗りで、
もう30年以上使っていますが、
まったく色あせません。

お正月くらいは、
気分を盛り上げて見ませんか?



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