ラーメン屋に行った。 スポーツ新聞を読んだ
「三宅島・公道オートバイレース」の記事があった
１１月開催予定だったということだ
知らなかった・・・・・
石原都知事のおもいつきで、トップダウンで決まったことらしい
で、記事の内容は
・コースを試走した難波恭二氏と宮城光氏が危険なため強く反対している
主催者のMFJは
・「東京都の決めたことだからやるしかない。いまさら議論の余地はない」
という話
この話題は100人いたら、100人ともちがう意見がでできそうな話題だとおもう
自分の意見は
「三宅島で公道レースが開催されるのなら、ぜひ見てみたい」・・・です
ただし、MFJの主催は無理があるとおもうし、ライダーが可哀想かな
プロというのは、やりたくなくてもやらなきゃいけない人達だからね
危険でもやらなきゃいけないという立場での出走は気の毒な話だ
難波さん、宮城さんは、職業ライダーの視点だから
中止を訴えるのは当然かとおもう
私は、アマチュアの走り屋のレースなら見てみたい
「死ぬことあり」のレースに、自ら挑んでくる連中のレースをみたい
危険だからやめよう的発想は、いたって日本的だとおもう
クルマもバイクも危ないからおもしろいんだ。 危険だからハマるんだ
それは、ライダー自身がいちばんよく知っているハズ
ロッシやシューマッハの凄さを知ってるから、賞賛し、
大金を稼いでも不思議におもったりもしない
それどころか「よし、俺も」と自分もレースの道に踏み込んだりするわけだ
レースが危なくなかったら、TVゲームとなんら変わりない
スペイン人なんか街中に牛をおっぱなして、お祭りしてる
「危ないから面白い。 危ないから英雄になれる」
ラテン人は、そういう理屈だ
石原さんて、ただのゴーマンオヤジかとおもってたけど
オリンピックのことといい、根がロマンチストなんだな
やっぱ作家になれるのは、その辺があるからなのかな・・・
知事再選されなければ、レースはないね、きっと
そういうレースが見たくなる自分は、前世ラテン人だったのか・・・？
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