ホテル マウンテンロッジ

雄大な山裾、広大な緑の丘を登り切った
所に古びたホテル マウンテンロッジある
そこは、独り言とお客様会話ある

つづき2

2011-02-12 09:13:28 | 独り言
そこは銀色がかった岩ブロックを重ねた壁で岩肌がツルンとした感じの部屋で統一されていた、床には青基調で波を模った敷物とベッドの側面にはヘッドと同じくらいの大きな窓に真裸で朝日を浴びるのが日課になっていたが、今日は少し違っていた・・・

シドニーがヘッドの上に居る赤い不死鳥が描かれたタペストリーにくるまってシャイアに語りかける、「夕べのスープ美味しかった私も良かった3回までは覚えあるの・・・男では感じない物があるし、彼らは直ぐに萎えるから持続性がないから感じ方も波が出てくる

やっぱり女が一番良いは、だから今夜も来てもイイでしょ美味しい物造ってくるから」無視する訳でないが何も言わずに居間に行き朝飯食べ歩いて外へ出る、大通りで一番の繁華街なのに、なぜか一人も居ない宿屋、武器屋、など、色んな商売人その客などでごった返すはずなのにそう思い100㍍ぐらい走ると止まり周りを見回してみる、どこからとも無く聞き覚えのある鳴き声が聞こえてくる

それにともない足が震えだすそれを感じ取り両手で拳を作り両足の太ももに向かって振り下ろす一度、二度繰り返し三度目に振り落としたと、同時に炎が立ち上り始めた炎が両手にも移り燃えさかる、まま両手で印をきりアイスフォース唱える一瞬自分自身に結晶が付き始め白息を吐いた炎は消え冷気もなくなった、それと同じく目の前にはドラコーンが大きく立ちはだかる周りの建物が飴のように溶け始めるその後から炎が立ち上り始めた

焼きただれる腕で水平に保ちながら更なるレベルUPした、アイスフォースバリア発動した辺りは一面マグマが煮えたぎっていたまるで噴火口の中と見舞おうばかり惨劇とかしていたその中心には炎と冷気が一目で分かるほどせめぎあっていた、シャイアの周り1㍍の範囲内では土が凍結し宙には雪が降っていたが額には汗をかき体全体からは汗が気化して熱気がわき上がっていた「このままでは遣られるこの傷を治さなければ」すでにフォースバリアで魔力は底をついていし両手は塞がっている、そこでシャイアは、


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