JK BOOKS 「風俗画報」こんな記事も載っています!

JK BOOKS 「風俗画報」の中からちょっとしたおもしろ記事を紹介するブログです。

「五月」で検索

2016-05-30 18:21:17 | 日記
恒例となりました(まだ二回目ですが…)月ごとの検索、今回は「五月」というキーワードで検索してみました。

沢山結果が出ましたが目を引くのは大相撲五月場所の記事です。
やはり、当時から人気があったのですね。

「風俗画報」には成績表を載せていますし、さすが「画報」と名がつくだけあって”決まり手”を図で表したものも載っています。
沢山のお相撲さんが可愛いですね。





他の月に行われた場所の結果も載っています。
ぜひ「大相撲」と言うキーワードでも検索してみてください。

オリンピック選手の出発

2016-05-23 10:08:14 | 日記
女子バレーのリオデジャネイロオリンピックの出場が決まりましたね。
また東京オリンピックの話題もいろいろとニュースで流れてくる事が多いですね。

日本が初めて参加したオリンピックはでスウェーデンのストックホルムの大会だったようです。
その選手が出発する際の記事が見つかりました。



この記事を検索しやすいようにWeb版風俗画報ではオリンピックというキーワードが追加されていますのですぐに見つかりました。

この他出場する選手の予選会の記事も見つかりましたがストックホルム大会での結果についてはまだ見つかっていません。
見つかりましたら又アップします。

バナナの記事

2016-05-17 10:16:33 | 日記
今朝のテレビを見ていたらバナナが絶滅するのでは、というニュースをやっていました。
いつも身近にある果物だと思っていたので、驚きました。

そんなバナナが日本に台湾から「移入」されたのは明治三十六年だったそうです。
(当時、台湾は日本の統治下にあったので、「輸入」ではなく「移入」という言い方をされたそうです)

風俗画報では明治二十九年に出た台湾に関する特集号の中でも台湾にある植物の紹介の中に「甘蕉」という言葉を見ることができます。

また明治三十四年には「諸国飲食の名物其48台湾の名物」という記事の中でバナナが紹介されています。



「蕉實煎餅」というものがあったようですが、どんなものだったんでしょう?

更に大正二年の大正博覧会での台湾喫茶店を紹介する記事ではなんと「バナナ」という言葉を既に使っています。



バナナ羊羹やバナナを使った餡などのメニューが提供されていたようです。
いつから「バナナ」と呼ばれ始めたのでしょうか?
大変興味がありますね。


明治時代の競技かるた大会

2016-05-09 11:09:33 | 日記
競技かるたを題材にした映画が話題になっていますね。

現在のような競技かるたの歴史を調べてみると明治三十七年にジャーナリストの黒岩涙香が開催したものが第一回だったようです。
風俗画報では明治三十九年の大会の様子が載っています。



白熱した様子が良く伝わってくる内容の記事になっていますね。
この後も何回かの大会の様子が掲載されています。

また子供たちの遊びとしてのかるたの記事も沢山載っています。
当時から子供たちも白熱する遊びだったようですね。



端午の節句

2016-05-06 09:50:31 | 日記
残念ながら今年の連休も終わりですね…

五月の祝日と言えば、五月五日の子供の日が思い浮かびますがこの日は昔から”端午の節句”として色々な行事などが行われてきたようです。

風俗画報でも地方別の行事や節句の時のメニューなども紹介されています。
海外での行事の紹介なども面白いです。



この図は江戸時代の子供たちが”菖蒲打ち”をして遊ぶ様子を表しています。
後ろに立派なのぼり旗や鯉のぼりが沢山並んでいますね。

風俗画報は明治期の雑誌ですが、江戸時代の風俗を後世に伝えたいと言う編集方針がありますので江戸時代の記事も沢山載っていますよ。