東京行
2006-05-13 | 旅
カメラを忘れたので今回は写真なし。
ゴールデンウィーク中、所用で東京を訪れた。
表参道ヒルズなどを目的に例年以上に上り客が多かったらしいが、まるでそんなことは念頭になく、上野公園の人ごみに圧倒される。
「ママ面白いところ知ってるよ」とすれ違った親子の会話。
傍には公文の申し込み受付テントに群がる人々。
どこに連れて行かれるのだろう…
それらを通り過ぎ、上野~谷中を散策。
黒田清輝記念館は木曜と土曜のみの開館であるが、黄金週間なので結局入れず。
しっかり閉じられた門扉を横目に歩くと、現れた国立国際子ども図書館(旧帝国図書館→国立図書館→国会図書館支部)の美しい建築に心が浮き立ち、明治期ルネサンス様式をしばし鑑賞する。
角を曲がりさらに迂回するように角を曲がり歩き続け、江戸時代に建てられた吉田酒店(下町風俗資料館付設展示場)の軒先で、江戸中期~明治の商家の特徴(出桁造・揚戸)を見学。
上野公園方向へ戻る道すがら、東京芸術大学構内に足を踏み入れ(といっても当然校舎には入れない)芸大の空気を感じてみる。休日なので案外ふつうだったが、彫刻用の大木がゴロゴロと置かれていたり、チキンなのでビクビクしながら覗いたデッサン室の、中学高校の美術室では見ることのできない石膏郡には垂涎。
国立西洋美術館はロダンとカリエール展を開催中だったが、時間の都合上、前庭に常設展示されているロダンの【地獄の門】【カレーの市民】を堪能。先に朝倉彫塑館を訪れていたので、彫刻を楽しむ旅となる。
ゴールデンウィーク中、所用で東京を訪れた。
表参道ヒルズなどを目的に例年以上に上り客が多かったらしいが、まるでそんなことは念頭になく、上野公園の人ごみに圧倒される。
「ママ面白いところ知ってるよ」とすれ違った親子の会話。
傍には公文の申し込み受付テントに群がる人々。
どこに連れて行かれるのだろう…
それらを通り過ぎ、上野~谷中を散策。
黒田清輝記念館は木曜と土曜のみの開館であるが、黄金週間なので結局入れず。
しっかり閉じられた門扉を横目に歩くと、現れた国立国際子ども図書館(旧帝国図書館→国立図書館→国会図書館支部)の美しい建築に心が浮き立ち、明治期ルネサンス様式をしばし鑑賞する。
角を曲がりさらに迂回するように角を曲がり歩き続け、江戸時代に建てられた吉田酒店(下町風俗資料館付設展示場)の軒先で、江戸中期~明治の商家の特徴(出桁造・揚戸)を見学。
上野公園方向へ戻る道すがら、東京芸術大学構内に足を踏み入れ(といっても当然校舎には入れない)芸大の空気を感じてみる。休日なので案外ふつうだったが、彫刻用の大木がゴロゴロと置かれていたり、チキンなのでビクビクしながら覗いたデッサン室の、中学高校の美術室では見ることのできない石膏郡には垂涎。
国立西洋美術館はロダンとカリエール展を開催中だったが、時間の都合上、前庭に常設展示されているロダンの【地獄の門】【カレーの市民】を堪能。先に朝倉彫塑館を訪れていたので、彫刻を楽しむ旅となる。