crowkey’s ATSUSHIPERIENCE

are you ATSUSHIPERIENCED?

とかげ観察記

2006-08-04 | ノンセクションの10
いつも通勤途中で大きな公園を通っているのだけど、そこのハーブ花壇の中にトカゲの親子が棲んでいる。
爬虫類は変温動物なので、日が照っているときは日向ぼっこをしに出てくるのだ。
カメラに撮ろうとそーっと近づくが、すばしっこくてなかなかちゃんとキレイに収まってくれない。(ピンボケばっかりですいません)
あ、こら、ジョセフィーヌ!動いちゃだめだってば。じっとしててくれたらセミをご馳走しようじゃないか。あ、セミ嫌いだっけ?
なんてやってたら、通りすがりのおばちゃんが覗き込んできた。あ、今の聞いちゃった?聞かれちゃった?他言無用でひとつ。
ってゆーか、中腰で撮影しているおれの後ろ姿、かなり怪しいと思う。職質されたらどーしよう!大のおとなが「い、いやトカゲが・・・」と。
2006・夏。トカゲに恋をした。

↓出てきた!今だ!パシャ☆         ↓親子で日向ぼっこ
     


↓パパとかげ?                  ↓カメもいるぜ
     

爬虫類・両生類は苦手という人もけっこう多いが、マジかわいいですって☆
生で動いてる姿を見たらきっとあなたも中腰で話し掛けるはず。そして無意識のうちに名前を付けてると思います。(体験済み)
あまりのかわいさに連れて帰りたい気持ちでいっぱいですが、小学校の先生が言っていた「撮っても取るな(捕るな)」という言葉を思い出して踏みとどまるのです。
ああ、でも連れて帰りたい。

渋谷から私鉄で数分のこの公園は雑木林・果樹園・池・水田などの自然に囲まれていて、ときに野鳥が飛来したり、夜は踏んずけそうなくらいカエルだらけだったり、ヘビの目撃談もあったりとまあ動物だらけ。クワガタもいるらしい。ホタルを復活させようという会もある。
いいとこですよ☆

↓おもしろい形の木

    ↓田んぼ


↓引水路
  

♪Guilty

2006-08-01 | ノンセクションの20
よく、「どんな音楽を聴くの?」とか「最近のオススメは?」とかいう話しをするよね。バンド関係の友達と会うと。
じつはこの類の質問に答えるのがぼくはけっこう苦手なんすよな。
貧困な語彙と偏った音楽観を駆使して説明するが、そう簡単には会話で伝わらないことが多いので、
その代わりといっちゃなんだけど、このブログのカテゴリー【ノンセクションの20】でちょっとずつ紹介しています。
ま、もちろん【良し悪し】は人それぞれなので、ぼくが「これは良い!ぜひみんなに聴いてほしい!」と思ったものでも人によってはつまらんものかもしれない。
「ふーん。」程度に読んでね。
そういや、こないだTVで中尾彬が「おれはほんとに美味いラーメン屋は誰にも教えないよ、ンフフフ」とか言ってたな。そのグルグル巻きがスープに入ってしまえ。

***

今回紹介するのはバーブラストライザンドとバリーギブのデュエットによる名曲『Guilty』※クリックで再生
このアルバムの1曲目です。アルバムの詳細はコチラへ。
ビージーズ譲りな美しいメロディ、ゆったりとしたリズムでアダルティな雰囲気のこの曲だが、ちょっとした仕掛けがある。
それは変拍子だ。うっかり流してると聴き逃してしまうほど自然にアレンジに溶け込んでいるかんじ。

①ブリッジ
この曲は言うまでもなく4/4拍子なんだけど、まずブリッジの部分で突如5/4拍子が挟まれる。
4/4→4/4→5/4→4/4→5/4→4/4※クリックでその部分を再生
↓拍子はこうなります
※クリックで拡大
(位置関係が分かりやすいようにと歌詞を貼り付けてみたんだけどちょっと見づらくなってしまった)
曲のグルーブを殺さずに、サビ前のCメロの盛上がりを助長する良いアクセントになっていると思う。このキメからCメロのB♭M7へのつながり方がドラマティック♪

②サビ
4/4→3/4→4/4→4/4※クリックでその部分を再生
↓拍子はこうなります
※クリックで拡大
この3/4をフックにしてサビが二度おいしいかんじ。
3/4→4/4の切替えのタイミングに合わせて、コードもチェンジさせることでより一層ドラマティック感が増しています。

ま、ドリムシみたいなゴリゴリの変拍子もあれはあれで好きなんだけど、こういうさりげない変拍子もいいもんすな。
歌詞やメロやコード進行をパクるのは分かりやすいけど、こういうアレンジの方法論みたいな部分をさりげなく応用するのは気付かれにくい。(というか、これはパクリじゃなくて応用の範疇)
この【1拍足す】【1拍抜く】という手法はジャンルを越えて、じつに使えるテクだと思います。

コード進行はコチラ
※若干、違っているかも。【C7+】というのはここの譜面では【C Major7】のことを指すらしい。

『Perception』というグループのカバーが良かった。※ここ試聴あり