crowkey’s ATSUSHIPERIENCE

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2006年を振り返る

2006-12-31 | ノンセクションの10
いやー、今年1年はあっという間でした。

■仕事
今の職場に来てから2年半くらいになります。
わりと入ってすぐ、ごっそりと仕事持ってたんですが、徐々に毎年度増えてきますね。
といっても、まだまだ昼休みもとれるし、トイレも行けるし、タバコ吸うヒマもあるくらいだからユルイっちゃあユルイ。
来年はもっと余裕でサクサクっとこなせるようになりたいかな。
会社に対しての不満とか特に無し。

■健康
ウイークデーは常に睡眠不足気味を引きずって、土日にサイクルがメチャクチャになったりしてますが、特に大きなケガや病気もせず、まったく病院にも行かなかった。
ただ、筋トレやジョギングをほとんどしなくなっちゃったので、体力とかは落ちまくってるな。
もう若くないので無茶はしないように。

■恋愛・結婚
ん?何それ?食えるの?美味いの?

■バンド
当初はもうライブやる機会はめっきり減るだろうと思ってたんだけど、フタを開けてみれば10回くらい人前で演奏する機会があった。(全部埼玉ですが)
過去に不定期で参加してた埼玉のバンド『ザ・サービス』がかなり精力的にライブするようになったので。
特に『ゆ場中山道MSP』にはお世話になりました。閉店がほんと残念です。

上記のこのお別れ会でのできごと。
当初の予定ではただ手ブラで現地に赴き、酒を飲んでごちそうをいただくだけのつもりでいたんだけど、あまいあまい。マックスコーヒーのようにあまい。
こんなバンドマンだらけの集まりに行って、何も演奏しないで帰ってこれるわけがない。
ザ・サービスも何か演奏して!ということになって、「え!?やるの?」と豆鉄砲くらった顔してるうちに、「じゃ、この曲とこの曲」と指定されたのは、ライブ時も常にコード譜を見ながらじゃないと弾けなかった曲・・・。
ぼくは普段は、ライブの前に弦を張り替えて、譜面立てに譜面を用意して、間違いそうな部分には赤ペンでチェックを入れて、換えのピックや潤滑スプレーも手元に用意して、足元にはもちろんチューナー・・・と、かなり用意周到にライブをやるタイプなんですが。
このとき渡された(貸してもらった)エレキがまた、1弦が切れてる上にチューニングがメチャクチャ、しかもロックナットタイプときたもんだ。
普段使ってる自分のギターはギリギリまで弦高を下げているので、人のギターを借りて弾くのが非常に苦手。そしてその場にチューナーなんかあるわけない。もちろん譜面も無い。
本来ならチューナーでチューニング直して、コード進行も確認して・・・とかやりたいとこなんだけど、「はい行くよー!ワンツースリーフォー」みたいに始まっちゃうわけですよ。。。もう。(酔ってるときの流れみたいな)
一度始まってしまった曲を「ちょ、ちょストップ!」なんて途中で止めるのは極刑に値しますので、やむなくそのまま公開処刑のようなギター演奏をさらすことになっちゃったわけですな。死にたい。
しかしですよ、この場にいた他のバンドのギタリストたちはこの狂ったジャンキーみたいなジャンクギターをまわされても、なんてことなく普段どおりに演奏してしまうわけですよ。
1弦無かろうと、チューニングぐちゃぐちゃだろうとそれなりの、いや、すばらしい演奏ができてしまう。
なんというか、ギタリストとしての底力的な部分の違いを痛感させられたわけです。

そう、来年のギター的な課題はここだ。
「自分の機材が揃ってないから演奏できなーい!」が通じるのは高校生まで。
ぼくかて、もう10数年ギター弾いてきたのだから、その場にある機材で臨機応変に演奏できるようにならんとね。(チューナー無くてもその場で瞬時にチューニングを合わしたりとか)
レパートリーも譜面無しで弾けるよう、頭に入れないと。
レパートリー以外の曲とかも、その日にいきなり渡された譜面をこなす、なにげなく出されたアットランダムなリクエストにもそれなりに応える、転調にもその場で対応するとか・・・etc.
そのためには、その日のセットリスト以上のことを普段からやっとく必要がありますな。
指が速く動くとかそういうフィジカル的なテクニック以前の、いやそれよりももっと重要なスキルであると。(もちろん、速く弾けるにこしたことはないが)
ザ・サービスはほとんどスタジオ練習というものをしないバンドなので、特に上記のようなスキルが要求されますねん。

あ、あと笑顔で当てブリする練習ね。これ意外と重要。っつーか最強。

ま、ぼくはプロのミュージシャンではないし、いちおう会社行ってるので仕事優先ですが、とりあえず来年は紅白ねらいます!

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そうそう、このブログも1年経ちました。
ちょっと更新ペース落ち気味ですが、来年もヒマなときにでも覗いてみてくださいね。
んでは皆様、よいお歳を☆