crowkey’s ATSUSHIPERIENCE

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TEXAS FLOOD

2006-06-09 | ノンセクションの30
ミクシイのコミュで見っけて、以前から気になっていたロックバー『TEXAS FLOOD』
ワルアパのジャッキーことジャッキーを誘って行ってきました。
この『TEXAS FLOOD』という名前を聞いてピンとくる方もいるかと思いますが、
Stevie Ray Vaughan and Double Troubleのデビューアルバムとそのタイトル曲です。

昔は花街だったという荒木町は電車で行くと都営新宿線【曙橋】と丸の内線【四谷三丁目】のちょうど中間あたり。これ歩くと結構あります。

場末の飲み屋が所狭しとひしめき合う柳町新道通りを歩きながら、
「場末ってまさにこういう立地状態を指すのだなあ」なんて感慨にひたっていると、目印のグリーンの看板を発見!あ、ここだここだ。

カウンターのみのこじんまりした店に入ると、団塊脱サラのマスターが迎えてくれます。
もちろんSRV大好き。だけどドラマー。
そしてロックのことは詳しいんだろうけど、よくいる押し付け的な話し方ではなくてマターリ系?マイナスイオン系?個人的には雰囲気がリリーフランキーっぽいなぁと思った。
会話に絶妙に入ってきますね。なんか「すぅ~」って入ってきて「すぅ~」って抜けてく感じ。(ほめてます)
それに加えてまさにピンポイントでツボに入るBGM。おもに70年代ロック系のCD・DVDがいっぱい、お酒もいっぱい、そして隣には小岩を代表する癒しキャラのジャッキーだ。
これはお酒がすすみますね。ぼくは普段はそんなにたくさん飲まない方なんだけど。




 左:エバンウイリアムズ

 中央:ラフロイグ

 右:クラウンローヤル
  (レイヴォーンがこよなく愛飲した)





店のイメージ的にはやはりバーボンなんだけど、マスターはアイラ島シングルモルトが好きだということで勧められるままにラフロイグを飲んだ。
例えるなら『消毒液を煙で燻したような』って書くとイメージ悪いけどこれはクセになる味ですよ。
次の日の朝、起きたらまだスモーキーフレイバーが残ってるような感じ。(いや、それは眠る前に歯磨きしなかったから?)
シングルモルトスコッチという新たな扉を開いてしまった。(ブレンドスコッチはまだ好きになれないな)

『TEXAS FLOOD(略してテキフラ)』では常連客から募って定期的にライブイベントもやってるらしいですよ。
これもぜひ観に行ってみたい。

***

この『四谷三丁目~曙橋~牛込柳町~若松河田』あたりのエリアって今までまったく用がなくてほとんど行ったことがなかったんだけど、ヒマ見つけて歩いてみたいと思った。
23区内にありながら今まで用がなくて行ったことがない駅とかに最近魅力を感じるんすよ。(えーっと、老けた?)
先週は『池袋~雑司が谷~目白』あたりをブラブラしました。『雑司が谷』とか用無さ過ぎ。そこがいい。