Ｃｏｌｉｎｅｔｔｅのゲージ

 

夏祭りでの売り上げで買ったも同然のジャンボ糸

　　　

どんな色の出方をするのか、試し編み

針は１０ｍｍ　カウチンの方が軽く感じます

 

でも、裏も表も良い表情を出して

ＮＯＲＯさんと較べようがありません。

単純に編む方がよさそうだ

 

ひと昔、いや・・ふた昔も前のこと、冬のパリへ出かけたときのことです。

シャンゼリゼをワクワク歩いていると、ふっと良い香りがしたかと思うと私の横を通り過ぎる女性、銀髪のマダム、年のころは７０歳前後、真っ赤なタータンチェックのダッフルコート、それもマキシ丈マントのようなコートの裾を、風になびかせて通り過ぎていくその後ろ姿に、”　これぞパリの人だ～”　とお上りさんは思ったものです。

その時思いました、あのマダムの年代になったら真っ赤なタータンチェックのコートを着よう。マキシは無理だから膝丈で、学生コートでない大人のダッフルを！　

とつおいつ思ったりしていましたが、あのマダムの二番煎じはいかがなものでしょう、あのマダムだからこそのオーラだったんですね。金髪に染めても、銀髪になっても同じ匂いは醸し出せはしないでしょう。

だから、考え直しました。　

 

 

毛糸だまに載っていたニットコート、ちょっと地味ですが

この糸なら負けていませんね、涼しくなったら編んでみよ

 

	毛糸だま No.151(2011年秋号) (Let’s Knit series)
	日本ヴォーグ社
	日本ヴォーグ社

 

 

 

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