あれからだいたい7ヶ月。
②改めB番であります!
富貴殿としては最高の紺地を誇る個体です。出る子も派手子は少なく、極めて優秀な美術株へ邁進しております。
裏側もしっかり子が付いています。全体的にバランス良くなっていくでしょう!
美術株を考える上で大事なことは動線を意識することです。絵画や枯山水なども基本的に目の動線を意識しております。
ただバランスが良い、葉を一枚一枚角度をきっちり整えるだけでは面白みに欠けつまらないし、作り物の造花の様で滑稽極まりない。「野生味」をいかに活かすか、毎日イメージしながらコツコツとバランスを整えるのが富貴蘭の嗜みであります。
この野生味、やはり原種富貴蘭でしか出せないですよねー。