クリムと一緒に

長毛G.シェパード成長日記 with 🐈🚗

病理診断…骨肉腫

2024年06月18日 | HEALTH & CARE
クリムが天国に旅立って
気持ちの整理をしながら過ごす日々…

2週間前の今頃は
クリムとの暮らしが突然終わるなどとは
思ってもいませんでした。

術中に辛い宣告を受け
クリムの鼓動が止まるのを見届けてからも
何故こんな事になったのかと
現実を受け止めるのは困難でした。
が先日、執刀医から
摘出した細胞の病理報告を受け
腑に落ちたような
何とも言えない気持ちになりました。

診断は「骨肉腫」でした。
クリムの場合
肋骨に発生したそれが軟部組織に転移し
肥大したものと考えられます。

昨年7月の手術は
同じ右胸部からの腫瘍摘出で
「軟部組織肉腫」との診断でしたが
実は、この時も
微量の骨組織が検出されており
術前には骨肉腫の疑いも示唆されましたが
癒着もなく比較的剥離が容易で
予後も良好で安心かと思われてました。
しかし
わずか半年余りで再発した今回の腫瘍が
まさかの骨肉腫とは…

骨肉腫は非常に進行が速く
発症すると強い疼痛を引き起こす
と言われますが、
クリムの場合は患部にそれほどの痛みは
無かったように感じます。
しかし、介護中
脇から手を入れると抵抗を見せたので
深部の肋骨部には痛みがあったのかも?

短期間で肥大し
剥離困難な程の広範囲にわたる癒着は
悪性腫瘍の典型だそうで
クリムのそれも摘出が困難で
手の施しようがありませんでした。

この日の決断が
間違っていたとは思いません。
ただ…今も
色んな考えが頭を巡ってしまいます。

よくある肺への転移があれば
呼吸困難に苦しむ事になったでしょう。
でも、軟部組織への転移で
酷いと言われる疼痛が軽減され
穏やかに過ごす事が出来ていたのかも?

もし四肢に発症していたら
断脚の末の闘病生活になっていたでしょう。
クリムが最後まで
自分の意思と脚を使えていたのは
大型犬と暮らす者からすれば
本当にありがたい事…

それに、何より
クリムは最後まで食いしん坊で
体格も毛並みも立派で
毎日を意欲的に過ごす事が出来てました。

健康な時には
当然と感じてきた日常のすべてが
神様からの尊い贈り物と感じます。


クリムと過ごせた素晴らしい日々に
心から感謝しています。






































クリム天国へ

2024年06月13日 | 11歳

クリムが天国に旅立ちました。

肥大した腫瘍が自壊し始めてから10日

手術台に上がった時には既に手の施し様がなく

安楽死での看取りとなりました。


 …こんな筈ではなかった。


 術前検査でクリムの数値はほぼ正常

食欲は変わらず旺盛で

排泄も自らの意思と脚で済ませ

家人の帰宅には大喜びで尻尾を振って出迎え

最後まで共に出掛けたがる素振りでした。


それなのに…


 術台に横たわるクリムを見つめながら

「無事に手術を遂行出来る可能性は低く

仮に予後があっても快方の見込みは無く

時間と共に苦痛が増す」

そんな執刀医の宣告に耳を傾けて

それでもなお時間を繋ぐ

そんな選択は、私には出来ませんでした。


冷たくなったクリムを自宅に連れ帰り

安らかな時間を共に過ごすつもりが

拠りどころを失った気持ちは彷徨うばかりで

やるせない時間が過ぎて行きました。


 そんな一夜が明け、火葬の手配を済ませて

クリムとの最期の時間を過ごす頃には

気持ちも少し落ち着き

幸せだったクリムとの時間を振り返りながら

家人と話す事が出来ました。


 クリムは苦痛から解放されて自由になり

たとえ姿は見えずとも

変わらず私たちに寄り添ってくれているのだと

 そう考えるように努め

煩雑な日常に向き合って行こうと思います。


クリムを共に愛し見守って下さった皆様に

心より感謝致します。 



ありがとうございました。


 


軟部組織肉腫の再発と経過(追記あり)

2024年05月31日 | HEALTH & CARE

クリムは昨年7月
胸に出来た腫瘍を摘出しました。
病理検査の結果
それは「軟部組織肉腫」でした。

この時の施術は
大阪公立大学 獣医臨床センターで
当時の執刀医からは
今年に入ってから直々に
経過の問い合わせを頂いており
その時は事実
何も心配する要素はありませんでした。

が、一方でクリムは
背中に別の腫瘍が現れたり
後ろ脚に一時的な歩行障害が出たりで
新たな主治医のもとで
治療に専念する日々が続いております。

そんな中、2月始め頃
またもや胸部に小さなシコリが現れ
以後それはみる間に肥大化し
つい先日、患部表面に自壊が起き
再手術の運びとなりました。

現在は調整中につき
自宅にて静養を余儀なくされております。


以下は保存用の記録となります。
⚠️閲覧注意


撮影(5/30)


※追記(6/1)
自壊創の表面は刻々と自壊が進行
多量の滲出液と出血に痛みを伴う様子

撮影(6/2)
腫瘍の壊死に拍車が掛かり
常に強烈な匂いを発し続ける。

6月5日
病院で患部切開にて深部確認

同日午後6時23分
死亡宣告






青と緑と白

2024年05月10日 | 11歳



空の青と大地の緑に
雲とシロツメクサの白が映えマスne
🩵💚🤍🩵💚



若葉寒

2024年05月09日 | 11歳

久しぶりの更新デスが
クリムとの散歩は変わらぬ日課。


G.W.も過ぎて若葉が美しい季節
なのに北風が吹いて寒いne


ケドまぁ
クリムにはこれくらいが快適らしいw


マイペースに歩いては休憩しつつ


テリトリーを一周して任務完了
平穏な時間に感謝デス。





今年の春は…

2024年04月03日 | その他
今日は朝から雨模様
☔️

写真は今週明け
いつもの公園で撮影したものデス。


新年度を迎え
桜は開花し始めたばかりなので
この雨で花を散らすコトはなさそう。
🌸🌸🌸
ゆっくりお花見したいナ


さて…
ここからは私事ですが
母が先月末94歳で逝去致しました。
ここ5年間
歳と共に衰弱してゆく両親の事が
私なりに気掛かりでした。
 コロナ禍では
思い通り交流も叶いませんでしたが
最期を過ごした病院で
手を取って話す機会を得られた事は
本当に良かったと思っています。

遺された父もまた
現在同じ病棟で頑張っておりますが
容態は芳しくなく
毎日気が気ではありません。

様々な手続きや
両親の部屋の片付けでバタバタですが

クリムとの時間に
癒しと勇気を貰っていマス。



















早咲き🌸お花見散歩

2024年03月27日 | 11歳
今年のこの時期は
なんか雨が多い気がしマスne
☔️

合間の晴れ間の有り難みヨ


早咲きの桜が見頃デス。


北風が吹いてるケド
寒いって感じじゃないne


犬連れ散歩は
今が一番歩きやすい季節デスne



三寒四温

2024年03月19日 | 11歳
週明けはグンと気温が下がって
北風吹く冬に逆戻り


でも、早咲きの桜が咲き始めてて
🌸


花粉もイッパイ飛んで
🤧
花木の蕾も次々に膨らんで来たし
季節は確実に春間近。


クリムの歩行距離も延びて
従来のコースを
テクテク歩く様になった!
☺️
喜ばしい限りデス♪


美作 絶景散歩

2024年03月17日 | 11歳
3月半ばの週末は
一気に気温が上昇したので
久々にドライブGO
🚗💨


目指したのはお隣り県


あんまり知らなかったケド
素敵な場所がいっぱい詰まってそうで
😍
これから色々探索して行きたい。

 
一生懸命に山道を登るクリム



無理ない範囲でゆっくり
楽しむんだョ


見晴らし抜群


ここから眺める星空は
最高に綺麗なんだろうねェ
⭐️⭐️⭐️






11歳テクテク散歩

2024年03月07日 | 11歳
春先の雨で
大地が潤い緑が増して行く季節
☘️🍀☘️🍀

晴れ間が巡って来ると
嬉しくてお散歩にも気合いが入るョ


気持ち良いお天気だと
クリムの歩みも幾分軽やかになり


要所で休憩を入れながら


少しずつ
歩ける距離が延びて来ました。


投げたオヤツを追いながら
のんびりだケド
いつもよりイッパイ歩きました♪


3月4日がお誕生日だったクリム
🎉🎂🥳
おかげさまで
元気に11歳を迎えられました。
🥰
ありがたいコトです。