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くりふとの日記

ゲーム日記。当分はWorld of Warcraftのみを扱います。

WotLK - Paladin Holy Talent プレビュー #1

2008年09月11日 | WoW: Paladin
さあいよいよ、新Talent Treeにも目を向ける。

まずはPaladin。
Holy Treeを一つ残らずチェックしていく。

(Talent Calculatorは、ここをクリック
■Tier 1

Spiritual Focus (Rank 5/5)
自身のFlash of LigthとHoly Lightは、攻撃を受けたときに生じる詠唱遅延時間が70%軽減される。

実はこれツールチップが更新されてないだけで、以前ここで書いたConcentration Auraと全く同じ変更をしているらしい。
要は攻撃を受けた際、「70%の確率でCast Delayそのものをなくす」ではなく、「Cast Delayの時間を70%短縮する」というわけだ。

その記事で私は「Cast Delayを100%無効にすることはできなくなった」と書いたが、
Spiritual FocusもAuraと同様の変更になったことで、やはり両方の併用で100%無効となるそうだ。一安心。
ただその内容が、「Cast Delay時間を105%軽減 = Cast Delay時間が0秒 = Cast Delay Immune」になったということ。


Seals of the Pure (Rank 5/5)
Seal of Righteousness、Seal of Vengeance、Seal of Corruptionのダメージを15%上昇させる。

Imp SoR。変更点はSoVも上がるようになったこと。

余裕があればTankadinも取りたいところ。
そして何より、絶滅危惧種のShockadin向けTalent。

ちなみにSpiritual Focusとともに、Tier2からTier1へのお引越しです。
■Tier 2

Healing Light (Rank 3/3)
Holy LightとFlash of Lightの回復量、およびHoly Shockの効果量を12%上昇させる。

Tier3からお引越し。Holy必須のTalentの一つ。
FoLとHLだけでなく、Holy Shock(回復・ダメージ両方)にも適用されることになりました。


Divine Intellect (Rank 5/5)
Intellectの総量を15%上昇させる。

Tier1からお引越し。Holy必須。
10% → 15% UPとなりました。


Unyielding Faith (Rank 2/2)
FearとDisorientの効果時間を30%軽減させる。

Tier3からお引越し。
10%レジスト → 効果時間 -30%となりました。
正直こちらの方が嬉しいです。

WotLK - Paladin Spell 変更点 #5

2008年09月10日 | WoW: Paladin
Palの方も、ビルド8905による変更を載せておく。
Beacon of Light
正式に、かけられるのは1度に1人までとなりました。
ま、そらそーでしょ。

面白いのが、リンク先のWoWHeadのコメント欄。
ShmのSpirit Link(誰かのダメージの50%を、その近くの2人に分配させるBuff)との併用が効果的とのこと。
Beacon of LightをOTにかけておいて、MTをHealしつつ、分配ダメージを受けたOTも一緒にHealするんだ、というお話です。
なるほどね。。。

あ、ちなみに、このBeacon BuffはMagic属性であることが明らかになりました。
PvPじゃペシペシDispelされそうです。
Sacred Shield
このBuffを受けた人に対するFlash of Lightは、Crit率が+50%になりました。。。って、え!?
Talentや装備込みで、一般のPalでも7~8割のCrit率を誇るFoLとなる。いやはや。

と思いきや、ツールチップには「Crit上昇効果は6秒に1度だけ」とあるんだね。
それでも十分有用だけれども。
15秒のHoTを与える、Glyph of Flash of Lightとの相性が良さそうだよね。Critすれば、HoT部分のHeal量も増えるし。

ただ喜んでばかりはいられない。
35 Mana → 12% Base Manaという、コスト面での凄いNerfもされた。FoLの2倍弱ほど。
よって、色んな人にむけて無闇にかけまくるわけにはいかない。
Palはどこまでも、単体Healのスペシャリストなのです。。。

あ、ちなみに、Spell Powerによるダメージ吸収量アップはないことが明らかになりました。
もう完全に、FoLのCrit上昇狙いが主目的になってしまいそうです。
Hammer of Wrath
Cast時間がInstantになりました。立ち止まる必要はありません。
これでWarのExecuteと同じ感覚で使っていける。

WotLK - Paladin Spell 変更点 #4

2008年09月05日 | WoW: Paladin
前回で「最終回」とか言ってしまったけれど。
最近のBeta BuildでいくつかSpellが変更されたので、あっさり最終回は撤回。

今後もHolyに関係ありそうな変更は、可能な限り載せていきたい。
Beacon of Light

9月2日の記事を参照のこと。
Concentration Aura

Cast中に殴られると、少しCast時間が長引いちゃうよね。
前のConcent Auraは、1発受けるごとに35%の確率で、そのCast Delay自体をなくすことができた。

それが今回、攻撃を受けてCast Delayが発生した場合、その「Delay時間を35%減らす」仕様となる。
もし殴られてCast時間が+1秒となるときに、それを+0.65秒まで軽減してくれるというわけ。

これでPalは、TalentのSpiritual Focusを持っていても、Cast Delayを100%無効にすることはできなくなった。
ただ、Cast DelayやInterruptのメカニズムも変更される予定というし、まだ正確には評価できない。
それでも対RogやAoE Heal Tankなどは、やっぱり難しくなったんじゃない。。。
Seal of Wisdom
Judgement of Wisdom


前は、Mana回復量がAttack PowerとSpell Powerをベースに定められていた。
それが、攻撃者の最大Manaの4%(Judgeは2%)に固定される。

これは、装備にIntが全然つかなくなるであろう、ProtとRetには相当のNerfとなった。
例えばAP 2000、Mana 6000のRetの、JoWによるMana回復量は、1 procにつき230 → 12という激減ぶりだ。

一方、Holyや他のCasterにとってはBuffとなる。
Healing 2000(又はDamage 1000)、Mana 10000の者の、JoWによるMana回復量は、1 procあたりおよそ 100 → 200。

また両Spellとも、Procの隠しCDを4秒持つことが明らかにされた(Proc率は100%)。
10000 ManaのPalが、SoW+JoWで5~7秒ごとにManaが600も回復とは、無視できない量だと思う。

さらに朗報なのが、JoWのツールチップに「Meleeで打撃を与えれば、効果時間がリフレッシュされる」と記載されたこと。
他のJudgementにも同様の変更があるかどうかはまだわからないが、
とにかく現在のように自分が殴り続ける限り、JoWは1回放つだけでいい。
Blessing of Might

何と増えるAP量が1.5倍以上にもなった。
最大Rankは+350 → +550。

それに伴い、Imp BoMは+50%から+25%にNerf。
しかし変更後のBoMは単独でも、変更前のImp付BoM(+525)より強い。

新生 Beacon of Light

2008年09月02日 | WoW: Paladin
様々な変更がなされた最新のBeta Build
その中で、Holy Pal所持者として一際目を引くのがBeacon of Lightの劇的変更だ。

効果範囲が狭すぎたこと。Crit重視なクラスなのに、CritしないHoTだったこと。
これらの理由で、最深Talentとしては問題児的な存在だったのが、ついに生まれ変わる。
Beacon of Light
(35% of base mana, 40 yard range, Instant cast)
The target becomes a Beacon of Light to all targets within a 40 yard radius.
Any heals you cast on those targets will also heal the Beacon for 100% of the amount healed.



わかりにくいので日本語で解説すると、
1. AさんにこのBeacon of Lightをかけたとする。AさんにはBeacon of LightのBuffがつく。
2. この状態で「Aさんの40yard以内にいる誰か」をHealしてあげると、Aさんもそれと同じ量だけ回復する。
こんな感じ。

これは興味深いアイデアだと思う。

例えばMain TankにこのBuffをかけたとする。
すると、近くのOTにHealしてあげればMTも一緒にHealを受けるわけで、2人同時にケアできることとなる。
PalのHealは一発がデカイ。だから、OTも大打撃を受けるGruul、ZAのHalazzi、BTのSupremusみたいなボスには有効そうだよね。

また、Arenaでも面白い存在になってくる。
AさんにこのBuffをかけて、Healする対象がAさんの40yd以内にいさえすれば、
何と『Aさんと視線が切れていても』『Aさんと40yd以上離れていても』、Aさんを回復できるそうな。
これまで目にした、その他のTipsも挙げておく。

・Buffの持続時間は1分。
・BuffがMagic属性かどうかは、まだ不明。でも、おそらくはMagic Buffだろう。要はDispelされ得る。
・複数にBuffできるかどうかも、まだ不明。ただし、Lv 70の時点で1000 Mana以上もするので、それができたとしても得策かどうかは謎。
・Overheal分は一切転送されない。フルHPの人をいくらHealしても、Buffをかけた人への回復量はゼロ。
・自分のHeal分だけが、自分のBeacon Buffを受けた人へ転送される。
Hand of Sacrificeとの相性がとてもよさそう。自身に分散されたダメージをHealすることで、効率よく安全な場所から回復できる。
Demon ArmorをアクティブにしたWarlockに、Life Tapで常にLow HPになってもらうことで、+20%のHealingをBuff対象に提供することが可能。
・Buff対象者、Heal対象者、自分、とそれぞれ40yard間隔に並ぶことで、最大80yard離れた場所からBuff対象者を回復できる。

WotLK - Paladin Spell 変更点 #3

2008年08月23日 | WoW: Paladin
Pal変更Spell最終回。
まずは、Spell自体に大きな変更があるものから。


Divine Protection 
(3% of base mana, Instant cast, 5 min cooldown)
12秒間、自身が受けるダメージは全て-50%となる。しかし、その間は自分の攻撃スピードも-50%になる。
使用すると3分の間、Divine Shield / Divine Protection / Hand of Protectionの効果を得ることができない。


DSの低ランク版が大胆に仕様変更される。要はPaladin版のShield Wall
もちろん、Ardent Defenderと効果は重なる。


Avenging Wrath 
(8% of base mana, Instant cast, 3 min cooldown)
20秒間、全てのダメージとヒールの効果が+20%。


ダメージ上昇率は少しNerfされたが、何と言ってもForebearanceのDebuffがつかなくなったのは大きい。
これで、DSしながら羽はやすことさえ可能に。
また、Healも20%上昇されるため、Holy Palにとっても重要な存在となる。


Holy Wrath 
(20% of base mana, Instant cast, 30 sec cooldown)
10yard以内の全てのUndeadとDemonに、Holyダメージと3秒のStunを与える。
Holyダメージは(Spell Powerの7% + Attack Powerの7%) + (1050~1234)。


Cast時間が2秒からIntantに。CDが2分から30秒に。Manaコストも減少(Lv70で590)と、様々な強化がなされる。
一方で、範囲が10ydにまで半減されたのは見逃せないNerf。
Undeadの複数キープ時には、これをPullに使うのではなく、ある程度Consecrationで集めてから使用することになりそう。
他のSpellの変更点を簡潔に。


Lay on Hands
何と何とManaコストが100%から0%になる。タダで一人全快。しかもCDが20分にまで短縮され、かなり使えるSpellに。
Imp LoHに振ってもCDは16分が限度。やはりArenaでは使えません。

Divine Intervention
これもCDが1時間から20分に。Palが2、3人いるだけで、Wipeリカバリーを延々と続けられるかも。
DIによる死は装備に傷が付かないので、修理代にもやさしい変更。

Righteous Fury
Threat上昇率が+60%から+90%に増加。
しかし、Imp RFにThreat増加の効果がなくなっている。だから結局、Prot Palにとってはこれまでと同じ+90%のまま。
要はImp RFを取ろうが取るまいが+90%ということ。
Threat上昇はHolyのダメージSpellのみに限定されているという話があるが、もし本当ならAoE + 自己HealによるAoE Heal Tankはやりにくくなるね。

Hammer of Wrath
目立つのはAPがダメージに乗ることと、相手Healthが35%から使えるという改良点。
実際はそれだけでなく、武器のスイングをリセットをしなくなるらしく、連発してもDPSが落ちない素晴らしい仕様になる。
これのCrit率を+50%するRet Talentも脅威。

Retribution Aura
ダメージが2倍以上になるだけでなく、Spell Powerが乗る。Coefficientは一発につきSpell Powerの6.66%。
Sanctity Auraがなくなってしまい、代わりにこのAuraをBuffするRet Talentが増えたため、RetのスタンダードAuraになりそう。

Righteous Defense
ManaコストとGlobal Cooldownがなくなる。WarのTauntと同じ使用条件に。

Summon Warhorse
Summon Charger
こちらもManaコストとGlobal Cooldownがなくなる。普通の馬と同じ使用条件です。
Healing Spellには変更点がないが、新たなCoefficientが解析されている。

Holy Light: 166% Spell Power Coefficient
Flash of Light: 100% Spell Power Coefficient
Holy Shock: 81% Spell Power Coefficient (Heal時)

2000 HealingのPalは、Talent込みで大体1250 Spell Power程度になるそうな。
今のCoefficientはHLが71% Healing、FoLが43%だから、大幅な増強となる。(HL: +1420 → +2075、FoL: +860 → +1250)
最後に細々とした情報。

AuraはPartyだけでなく、Raid全体に効果あり。素晴らしい。
ForbearanceのDebuffが1分から3分に延長。悲しい。
・前回も記述したとおり、Spellは全RankともManaコストが同じ。DownRankする意味はなくなってしまう。
Turn Undead廃止。Turn Evilのみに。
・ほとんどのダメージSpellは、Spell PowerだけでなくAttack Powerも乗る。RetやProtは安心してSTRを稼ぐことができる。

WotLK - Paladin Spell 変更点 #2

2008年08月20日 | WoW: Paladin
連日、ZAのお供にさらわれた以外は特になし。なのでPalの変更Spellの続き。
今回はBlessingについて。
いくつかのBlessが「Hand」という新しい系統のSpellに変化する。BoF、BoP、BoSacri、BoSalvの4つ。
HandはBlessを上書きしない。要はFreedomをかけても、すでにかかっているKingsやWisdomなどを消さない。
・HandもBlessと同様に、Pal 1人につき、同じ人にかけられるのは1種類まで。
・「Hand of Freedom」と「Hand of Protection」は、それまでのBoF、BoPと効果は全く同じ。

Hand of Sacrifice
6% of base mana, 30 yd range, Instant cast, 2 min cooldown
12秒間、対象のPartyメンバーが受けたダメージの30%分を自身に移す。


ダメージ転移量は増えたものの、効果時間12秒にCD2分と、自身のCCを壊す保険のような使い方はできなくなる。
あくまで対象者のダメージ軽減が狙い。
相変わらずParty内にのみ有効なので、Raidでは使いづらい。


Hand of Salvation
6% of base mana, 30 yd range, Instant cast, 2 min cooldown
対象のParty / RaidメンバーのThreatを、1秒につき2%下げる。10秒間有効。


こればかりはヒドイNerfと言っていいと思う。
フル効果でもたった-20% Threat(以前はかけているだけで常に-30%)なうえ、1回ごとにCDが2分もある。
さらに、HPだけでなくThreatも監視しないといけないのも面倒。Tank中のProt Palなら、なおさら煩雑そう。
唯一の利点は、個人のThreatを集中して下げられるぐらい。でもRaid全体のDPS低下は避けられそうもない。
既存のBlessたちには今のところ変更が見られない。
ただし、Lightだけはなくなってしまう。Healing Spellに、Lightの効果をあらかじめ組み込んでしまうとのことだ。
確かにHoly Light(Rank 11)を見比べると、これまでよりWotLK版の方が回復量は多くなっている。

なお、全てのBlessとHandのコストは、種類とRankを問わず、一律6% Base Manaとなる。
WotLKでは全てのSpellがBase Manaを基準としたコストになり、どのRankでも同じコストになる予定。

WotLK - Paladin Spell 変更点 #1

2008年08月16日 | WoW: Paladin
サッカーのなでしこジャパンが大一番を迎えているので、当然そちらを優先。だからWoWはお休み。
よって、観戦しながら次拡張の予習の続きに入る。今日のお題は、変更されたPalの既存Spellたち。

と言っても変更点は結構あるので、何回かに分けてまとめる。
まず今回はSealとJudgeについて。仕組みからして大幅に変わった。
個々のSpellを見る前に、新しいSealおよびJudgementのシステムをしっかりと理解したい。


・全てのSealはRank 1のみとなり、Durationは2分、コストは14% of base manaとなる。
Judgeしても、Sealは消えることがなくなる。
・Meleeならば全てのSpecial Attack(Crusader Strike等)が、Seal効果をProcさせられる。

「Judgement」というSpellはなくなる。
・代わりに「Judgement of Light」、「Judgement of Wisdom」、「Judgement of Justice」の3 Spellが追加される。
・3種とも、アクティブ中のSealとは関係なく、それぞれ独自のJudge Debuffを相手に与える。
・全てのJudgementはRank 1のみで、Durationは20秒、コストは5% of base mana、Rangeは10 yardとなる。
・何かしらのSealをアクティブにしないと、いずれのJudgementも使用できない。
・全てのJudgementのCooldownは10秒で、3つともそのCDを共有する。
JudgementはGlobal Cooldownを利用するようになる。
・全てのJudgementは、それぞれのJudge Debuffに加えてHoly Damageも与える。
・アクティブ中のSealがSoRやSoVなどであった場合、より大きなHoly Damageを与えられる。
・現在のところ、Melee AttackとCrusader Strikeは、Judge Debuffの持続時間をリフレッシュしていない。

・これまで通り、Seal BuffとJudge Debuffは、それぞれ1人のPaladinにつき1種類まで。


※例えばSeal of LightとJudgement of Wisdomを使用する場合。(WotLK Wikiより) 

1. Sealをアクティブにするまで、まだ全てのJudgementはCastすることができない。
2. Seal of Light発動。Seal of LightのBuffが自分に付いて、全てのJudgementが利用可能となる。
3. ここでJudgement of Wisdomを相手に放つと、結果として以下の3つの事象が発生する。
(3-1.) 相手にJudgement of WisdomのDebuffがかかる。
(3-2.) Seal of LightのBuffは、自分に付いたまま。
(3-3.) JudgementによるHoly Damageが相手に与えられる。

では、実際にSeal Spellの詳細を全て見ていく。


Seal of Light
14% of base mana, Instant cast
自分のMelee Attackが、(Attack Powerの28% + Spell Powerの28%)だけ自分のHealthを回復するようになる。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの36% + Spell Powerの58%)分のHoly Damageを与える。


Seal of Wisdom
14% of base mana, Instant cast
自分のMelee Attackが、(Attack Powerの14% + Spell Powerの14%)だけ自分のManaを回復するようになる。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの36% + Spell Powerの58%)分のHoly Damageを与える。


Seal of Justice
14% of base mana, Instant cast
自分のMelee Attackが、相手を2秒Stunさせるようになる。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの36% + Spell Powerの58%)分のHoly Damageを与える。


いずれも内容自体は変わらないが、明らかにSoL / SoWの回復量は増加している。Proc率は、まだ正確には不明。


Seal of Righteousness
14% of base mana, Instant cast
自分のMelee Attackに、(Attack Powerの5% + Spell Powerの10%)* Base Weapon Speed 分のHoly Damageを付加する。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの45% + Spell Powerの73%)分のHoly Damageを与える。


武器の振り速度が、一発のダメージに影響するのはこれまで通り。また、現在と同じくProc率が100%であることも確認されている。
Judgementのダメージは、一般のSealアクティブ時よりも高い。
Spell Powerが優遇されるSealなので、Ret Pal向けのSealではない。


Seal of Vengeance (Alliance)
Seal of Corruption (Horde)
14% of base mana, Instant cast
自分のMelee Attackに、(Attack Powerの7% + Spell Powerの3.4%)* 6 分のHoly DamageとなるDebuffを与える。
Debuffは18秒に渡ってそのダメージを与え、5 Stackまで重なる。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの36% + Spell Powerの58%)分のHoly Damageを与える。
Judge時に上記Debuffがある場合、Debuff Stack数 * 10%がボーナスダメージとして加算される。


Hordeも使えるようになった。
メカニズムは同じだが、Proc率が100%となり(振りが速いほど良い)、持続時間も18秒と強化されている。
DoTは3秒ごとにダメージ発生。
ツールチップには表記されていないが、実は(APの7% + SPの3.4% * スタック数)* 6 がDebuffの本当のダメージの模様。
よって5 Stack時は(APの7% + SPの17%)* 6 が総DoTダメージらしい。(DoT 1 tickのダメージは(APの7% + SPの17%))
また、フルStack時にはMelee Hit自体に追加Holyダメージが付与されるらしいが、詳細はまだ不明。


Seal of the Martyr (Alliance)
Seal of Blood (Horde)
14% of base mana, Instant cast
全てのMelee Attackは、Weapon Damageの35%分の追加 Holy ダメージを与える。
しかし自身も、総計ダメージの10%分のダメージを受ける。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの36% + Spell Powerの58% + Weapon Damageの45%)分のHoly Damageを与える。
Judge時には、そのダメージの33%分、自分のHealthを失う。


Allianceも使えるようになった。
Seal自体に変更は見られないが、JudgeのダメージにはWeapon Damageが乗るようになる。
よってJudgeが連発してCritすると、与ダメージはもちろん、被ダメージも相当な値になる可能性も。


Seal of Command (Talent)
14% of base mana, Instant cast
自分のMelee Attackに、Weapon Damageの70%分の追加 Holy ダメージを与えるチャンスを付加する。
Judgeすると、相手に(Attack Powerの36% + Spell Powerの58% + Weapon Damageの30%)分のHoly Damageを与える。
もし相手がStun中である場合、JudgeのHoly Damageは(Attack Powerの72% + Spell Powerの116% + Weapon Damageの60%)となる。


これもSotM / SoB同様、Seal自体は変わらないが、JudgeにWeapon Damageが乗る。
そしてStun中の相手にはJudge全体のダメージが2倍となるため、Stunとの組み合わせがより重要になりそう。
続いてJudgement。


Judgement of Light
5% of base mana, 10 yd range, Instant cast, 10 sec cooldown
相手にJudgement of LightのDebuffを20秒間与える。
このDebuffを持つ者に対するMelee Attackは、(Attack Powerの18% + Spell Powerの18%)だけ、その攻撃者のHealthを回復する。


Judgement of Wisdom
5% of base mana, 10 yd range, Instant cast, 10 sec cooldown
相手にJudgement of WisdomのDebuffを20秒間与える。
このDebuffを持つ者に対する攻撃とSpellは、(Attack Powerの9% + Spell Powerの9%)だけ、その攻撃者のManaを回復する。


今までと異なり、Proc率は100%となった。しかし隠しCooldownが4秒あり、それを経過しない限りはProcしない。


Judgement of Justice
5% of base mana, 10 yd range, Instant cast, 10 sec cooldown
相手にJudgement of JusticeのDebuffを20秒間与える。
このDebuffは相手の逃走を妨げ、移動速度に制限を与える。


PvPで重要な、移動速度を100%以上にさせない効果はこれまで通り。
そしてFear無効の部分は、NPCの低 Health時に見られる「Fleeing(逃走)」のみに限られるよう改良される。
Seal、Judgementともに、総じてRetスペックの方がより高い効果を望めそうだ。
なぜならAttack Powerは、Spell Powerよりも数値を大きく稼ぎやすいから。
さらにRet PalにはSheath of Lightという、APの30%をSPにプラスするTalentも追加される。

攻撃Sealは、HolyならばSoRかSoV。振り速度によって、どちらかを決めるかもしれない。

Prot Palの装備は、Warと同じようなものになることが噂されている。
もしそうであれば、STRを稼ぐことになるので、SotM / SoBはより効果的になるはず。
ダメージの弱いMob相手には、これで今まで以上に自らのHealthを削って、Mana回復を図ることも可能では。

RetはもちろんSotM(SoB)かSoC。
現状ではSotM / SoBのDPSが凄いらしいが、まぁこれも最終的に振り速度によって選択が左右されると思う。


ちなみにSeal of the Crusaderはなくなってしまった。Weapon Skillを上げるなら今のうちに。

WotLK - Paladin 新Holy Spell

2008年08月07日 | WoW: Paladin
風邪が続いてる上に五輪もスタートしたので、昨日はDailyこなしただけ。

なので次拡張のこととか。とりあえずPalの新Holy Spellプレビュー。

Divine Plea
Channeled, 5min cooldown
While channeling this spell, you gain 50% of your total mana over 6 sec.

Paladin版のEvocation。安直だけど、どんな形であれMana回復Skillは常に嬉しいね。
6秒Channelとはいえ、普通のHoTを持っていないから、TankのHPはMaxにしてから使わないと不安かも。
PvPではDS中、もしくは隠れてから使うのが大前提。


Sacred Shield
35 Mana, 40yd range, Instant cast
Each time the target takes damage they gain a Sacred Shield, absorbing 500 damage. They cannot gain this effect more than once every 6 seconds.

Lv80でたった500 Damage軽減?と一見ショボそうだけれど、WowheadによればこのBuff自体は30秒持続する。
それで6秒毎にShield発動だから、最大で2500は吸収してくれることになる、らしい。
たった35 Manaということを考えると、Mana効率の良さはとんでもなく大きいはず。
吸収だからCritはしないけれど、PW: Shiledのように少しでもSpell Powerが乗ってくれることを願う。


Beacon of Light (Talent)
1900 Mana, 40yd range, 1.5sec cast
The target becomes a Beacon of Light, healing all party or raid members within 10 yards for 2000 over 15 sec.

Pal待望のGroup Heal。でも現状では評判がよろしくないし、将来修正するとのBlueコメントもすでに有り。

とりあえず現状で良いところ。
・何と言っても、WoWで唯一の人数制限の無いGroup Heal。人が重なれば重なるほど効果的。
・かけた人のHealing Doneとなるため、Tankにかければ凄いThreatを稼がせる可能性が。
・同じ理由で、他人にかけて重なれば自分がHealされるわけで、Heal分の10%のManaが回復。

現状でダメなところ。
・何と言っても、10yardは狭すぎる。デカいボスだと、TankとMeleeは10yd以上離れてしまうのでは。
・やっぱりHeal量の割にMana Cost多すぎ。対象数無制限だから調整は難しそうではあるけれど。
・HoTだからCritしない。Crit重視のPalにはマッチしないSpell。
・複数にかけても効果が重ならない。DruのFlourishのような即効性もない。