斉藤航ブログ CREA・WATARUヽ(´ー`)ノ

FREE STYLEヴァイオリニスト斉藤航

私の挑戦が皆様にとっても
新たな可能性のきっかけになることを願って

30歳を迎えて:伝記2

2013-03-27 11:11:11 | 日記
伝記1の続き(`・ω・´)ゞ


路上ライブ

外国ならありしも、日本にそういう文化はなかなか無く、クラシック楽器を一人で、
そしてブランク明けで実力もアマチュア以下と成り下がり、レパートリもない状態から
俺はすすきの・商店街・公園でのパフォーマンスを始めました。

2012 夏 すすきの



ギター弾き語りや大道芸人、イベントなら各都市でも時々は見るでしょう。
しかし普段の日常でバイオリンを一人でやる男。

プロでも何でもなく、楽しむためでもなく、心の修行のため。

何が一番恐いのか、自分に自信を無くさせてそれでも立ち上がる勇気が俺にあるのかどうかを試すその瞬間。
確証もないし確信もないし、そもそもこれをやろうとする本質的目的が見えないまま、やろうとするから他人から見ればおかしいという判断しか返ってこない現実。


心が耐えられるか、答えの見えないやり方、国立大学を出てまでその肩書・プライドを捨てて
回りから恥という目つきで見られ続けても自分の姿勢を崩さずに情熱を通せれるか。


最初の3回までが結構きつかったです。
俺もビビりながらやってるし、通り過ぎる人も理解できないという表情でとりあえず写メだけ撮って苦笑いしながら通り過ぎていく状況。

投げ銭の箱も置いても5円・10円、よくて100円。



一回目の商店街パフォーマンスは散々たるもので、心身ボロボロでした。

普通ならこんな事やる必要ないし、やりやすいホールやイベントで言われたとおり演奏してギャラを貰うほうが勉強になるし、経験になるだろうけど

俺の人生でやり残したことは
自分との向きあいと新しい自分を創る事と、表現とは何なのか、今の世の中に俺は何が出来るのか、何を伝えられるのか・残せられるのか、可能性の欠片を探すための活動だったからやり続けました。

路上での回を重ね、学生時代の数百の舞台経験では味わえなかったものを体験しました。



普段、今までもこれからも関わることが無いかも知れないような雰囲気の方々に俺という人間性がどう伝わるのか、、
足を止め何秒、何十秒、何分足をとめ、どのように立ち去っていくのか。何と声をかけてくれたのか。


いつしか見られる側では無く、俺が見る側になりました。



直接的な幸せは届けられずとも、間接的な何かが届けられないか、俺はここにいるぞと言う叫び・願い。

願いが強ければ強いほど、魂は震え、俺の目が覚め、
音大生の時とは違う別の才能を覚醒し、
何かが手に入った大きな体験でした。





俺はこれからもFREE STYLEとして他の人では替えが出来ないことをやっていき、
その想いと実力をアメリカで膨らませるために活動していきます。


皆さんにお披露目できる機会はまだまだ少ないですが半年~1年で具体的に形あるものをお伝えして行きます。

現在30才となり、遅くとも32才でアメリカを行き来して向こうとのエンターテイメントと繋がりを持ち、
33才までにアメリカとの契約を結び、34才には永住権を取り向こうで生活し、世界ツアー(講演活動)等をして行きたいです。


今年も機会があれば学校等で、バイオリン演奏と俺の他人とはどこか違う人生経験談・講演活動をやりたいなと考えていますが
中途半端にはやりたくないのでまずは俺のエンターテイメントをある程度形にして
誰が見ても興味を抱かせれるようなものをこの春・夏に創っていきます。


いつも見て頂き、陰ながら応援してくれる方、有難うございますφ(・ω・` )

ブログの観覧数・グラフで貴方が来てくれている事は何となく分かっています◎



絶対、必ず、一生、なかなかその言葉は現実的には難しい事もありますが俺は俺のやり方で奇跡を手に入れるよう命を賭けて俺の人生を遊びます。




託された想いを形にするために。

俺自身と向き合え!負けるな!闘え!そして勝て!



そういえばあの人、最近どうしてるだろ?
そう感じた時はブログ・動画・ライブ・講演会とか見に来て下さい(`・ω・´)ゞ