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Mei's Delicious UK Life♪

英国北西部在住のMeiの英国生活日記です☆
英国で作るお料理やお弁当、そしてホリデイの記録など、書いています。

お花火ディナーの残り de お弁当~♪

2015年05月14日 | パン

先日の、おうちお花見ディナーの残りは

 

お弁当にして持って来ました

 

 

久しぶりのお弁当  そして、ずっと使いたかった、笹の葉も使用

 ちょっと写真が暗いけど

お献立
 いくらとスモークサーモンの散らし寿司
 梅入りトンカツ
 アボカドとトマトのサラダ
 海老とカブの出汁煮
 テンダーブロッコリーのおひたし

 

こちらのお麩はキレイに色が出たと思います


UKでネットでお取り寄せしたいくらちゃんも、終わってしまいました

 

 

久しぶりのお弁当、すっごく幸せな気持ちになりました


寒い週末のグラタンランチ♪

2015年01月26日 | パン

今週末は、主人が帰ってこない週末だったので、

一人でお家のお掃除やら、お洗濯やら、いろいろマイペースにやっていました

 

久しぶりにパンも焼いてみました

本当はロールパンにしたかったんだけど・・・

 

なんか、相変わらず発酵が下手で、しかも手捏ねでイマイチ捏ね上がり具合がわからずなので、

成型もね、、、しにくくて

 

結局丸めて焼いちゃったっていうね

いかにも私らしい パンとなりました

 



先日作って冷凍してあった海老マカロニグラタンと、一度食べたら引き返せない、エシレバターにマルドンのお塩を添えて

 

一人でもなんだかほっとするランチになりました


お義祖母ちゃんのために焼いた、トマト食パン♪

2014年10月27日 | パン

先週末、主人の単身赴任先に会いに行った帰りに、お義祖母ちゃんのおうちにちょこっと寄りました。

そしたらなんと、、、、おトイレが詰まってしまったそうで、あれやこれや、トイレからあふれ出ていて大変なことになっていました。

お義祖母ちゃんは94歳。
もともとはマン島で一人暮らしをしていました。 マン島は英国政府から少し独立した感じで、
税金制度や法律がちょっとちがうんです。 だから、その昔、お義祖母ちゃんの息子(私の主人の叔父)が幼い頃、
大病診断されをして手術が必要になったとき、その診断に疑問を持ったお義祖父ちゃんが、
「このままでは、息子が殺されてしまう」とフランスやどこか他国に逃げなくては、、と考えたときに目に留まったのがマン島だったのです。
その叔父は今とっても元気。 お義祖母ちゃんは、そんな決断をしたお義祖父ちゃんの話をいつもくすくす笑いながらしてくれたものでした。

ただ、英国政府から独立しているマン島では、イングランドの年金が受け取れなくなる法改正がされてしまったのです。
なので、年金が必要なお義祖母ちゃんはイングランドに引っ越してくることを余儀なくされました。

私の義母の妹(=叔母)が仕切り屋さんなので、いろいろ仕切ってお義祖母ちゃんのお引越しをアレンジしました。
まぁ、ファミリー内ではコントロールフリークと呼ばれている叔母ですが、
それでもいろいろ取り仕切ってくれるのも苦労したと思います。

 

私がUKに来て12年。
そのときは結構元気だったお義祖母ちゃんも、今はボケも進み、体も思うように動かなくなってきました。

おトイレがあふれ、排便やトイレットペーパーがあふれ出たところで、どこに電話してもいいかもわからず、
電話の仕方もわからないような状態のお義祖母です。


私は叔母に電話をして、何をすべきか聞きながら、私の義兄にも来てもらって何とか修理しました。



叔母が内装工事をアレンジした、今のお義祖母ちゃんのおうちは、
だれが見ても、お義祖母ちゃんのためにリフォームしたとは思えず、最新のドでかいシャワーシステムなど、
どう見ても
おばあちゃんが死んだ後、この家を売るときに少しでも高く売れるように
を一番に考慮した状態になってる、
そう思えてならないおうちです。

でかいヘッドの備え付けシャワー。 動かすことが出来ません。
冷たい水が出たり、熱いお湯が出たり、お義祖母ちゃんは調整が出来る状態ではありません。
バスルームの床もつるつる、滑って危険です。
手すりすら、ないのです。

 

今週末は、そんなお義祖母ちゃんと、少しでも楽しく時間を過ごそうと、
「アフタヌーンティーを計画しようっ!」と思い立って、サンドイッチとデザートの用意をしました。

小食&好き嫌いの多いお義祖母ちゃん。
でも栄養はちゃんととって欲しい。 だから、食パンにトマトを混ぜた、トマト食パンを焼きました。



未だに、この型の内容量がわからないのですが
でも、そのせいか、しっかり角がつく焼き上がりになりました。

 
あの電動スライサーを使ってスライスしてみました
ちょっと温かくやわらかいうちにスライスしたので、ちょっと難しかったのですが、
1日たって冷えれば、もっと上手に出来たかも。


サンドイッチにはお義祖母ちゃんが食べ慣れているハムを。
そしてバターの代わりに栄養素がたくさん含まれるというアボカドを塗ってみましたよ


お義祖母ちゃん、だまされてもぐもぐ食べていました。


それと、エッグマヨ。 コレにもビタミンCが取れるようにレモンを絞って


普段は叔母が1週間分買い置きしたものを、ホームケアの人たちがそれぞれサンドイッチなりサラダなりにして冷蔵庫に入れておきますが、
1日に1度しか来ません。 ということは、お義祖母ちゃんは一日一食しか食べられていないのです。


そんなんでいいのでしょうか・・・・

 

私が行ったときも、冷蔵庫の中には食べ残しのサンドイッチとサラダ。
サラダからは水分が出て、お皿の上はビタビタ。



ラップには「金曜日、もしくは土曜日。」って。 


え?  2日に一食ってこと??  余ればそれをまた後で食べろってこと?
いつ、つくったの?コレ

ちなみに、このお皿の横にちょこっと写ってるお皿の上には、
かっぴかぴに乾いた、フィッシュパイの食べ残しが乗っていました。
この2皿が、冷蔵庫にありました。



なんだかよくわかりませんが、あまりにお義祖母ちゃんが不憫です。
「おなかすいてない?」って聞いたときも「だって、食べるものがないもの。。。」って返事。
(本当はハムとか野菜とか冷蔵庫にはあるけど、もはや自分でお皿に盛ることはしない=できない。)

だから、「私、持って来たよ。サンドイッチ、食べよ?」って言えば、目を輝かせて喜んでくれるのです



94歳のお義祖母ちゃん。
戦争のときも、つらい時代を生き抜き、子供7人育て上げたお義祖母ちゃん。
そんなお義祖母ちゃんの生活、、、、こんな生活でいいのでしょうか。

 

トイレに行くときですら、私の両手が必要なんです。
たしかに、歩くことは出来ます。ゆっくりですが。 自分の力で歩くことも大事です。

でも、お義祖母ちゃんは、転ばないようにするのがやっとなんです。


だれよりも、手厚いサポートが必要なお義祖母ちゃんなのに。
今では尿漏れのにおいのする家に、一人で住み、食べ物もあんな手配だけ。

義家族が冷たいとかそういうことを言ってるんじゃないんです。
ただ、お義祖母ちゃんの今の状態は、もう、一人で暮らしていけるレベルではなく、
そして、あんな内装の家に一人で住むのはもう、非現実的なんだというのを、
主人に切々と私は説明しました。


老人ホームに入ったって、そこで幸せとは限らないといわれますが、
事実、お義祖母ちゃんは、ウンチがあふれたトイレを目の前にトイレにも行けず、何も出来ない常態で一人、困っていました。
そして、実は、また転んでしまったらしく、顔や頭あちこちに打ち身ができ、すりむき、すごい怪我でした。
(あまりにショッキングすぎて、写真は載せられません)

私には、頭を打っているお義祖母ちゃんが、今回の転倒で死ななかったのが、奇跡だと思うほどです。

そして、今度転んだら、そのときは死んでしまうかもしれないと、本気で心配なのです。


私は嫁です。 しかも、お義祖母ちゃんからみたら、孫の嫁。
叔父叔母を差し置いて、私がどうこうできることではないだろうし、すべきではないのかもしれません。
でも、叔父叔母はみな、遠くに住んでいて、叔母は週1日、1時間訪問する程度。
義母はアルツハイマーが着実に進んでおり、運転してお義祖母ちゃんに会いに行くことはもう出来ないと思います。



こんなこと、ブログにしか書けません。
だけど、もし、お義祖母ちゃんが、将来、また転倒したり、一人で孤独に亡くなるようなことがあったら、
私、きっと叔父叔母や義家族と、しばらく口をきけないと思います。

みんなが無関心だとは思いません。
私だけが真剣に考えてる、私だけががんばって介護している、そんな風には決して思ってもいません。
ただ、おばあちゃんに今、最も必要なのはなんなのか、
もっと現実的に、決断して欲しいんです。 そしてそれができるのは私じゃない。


それが悔しいです。


胡桃とパンチェッタとブルーチーズのパン♪

2014年10月08日 | パン

月曜日に、私の妹が仕事でアムステルダムへ来る機会があったので、
高飛びしてマンチェスターへ遊びに来てくれました

 

主人の単身赴任で一人暮らしの毎日、
大好きな家族が来てくれる事が本当にうれしくて
あれもしたい、コレも食べたい、、、と1泊(滞在1日半)という限られた時間で
たくさん楽しめるように計画していました

日本からの長旅の疲れ、その翌日の朝一番の飛行機で来てくれて・・・。

しかもお土産もたくさん。 そのお土産の中には、実家の両親からのものもたくさんあって

なんか、泣いてしまいそうでした

 

 

そして、ちょっと遠くにあるBoothsというLancashire地方特有(?)のスーパーに行っていろいろ食材を買い、
後はうちに戻って、まったり

うちの息子たちも、美人の叔母ちゃんの登場に、ちょっと浮き足立ってた感じです

 

 

日本で何度かパン作りのレッスンを受けた妹から、パン作りレッスンをしてもらいました
作ったのは、食パンと、揚げないタイプのカレーパン。

私の過去のパン作りのブログを見てもらえるとわかりますが、、、
パン作りを習った事のない私には、どのくらいが捏ね上がりなのか、どれがグルテン膜なのか、
どの程度が1次発酵終了なのか、フィンガーテストはどうなればいいのか、
2次発酵終了はいつか、、、など、まるっきりわからず、レシピを読むなど「活字」でしかその具合を知りませんでした。
要は、私の推測のみ

だから、「1次発酵で2倍から2.5倍に膨らむまで、、、」とあれば、そのとおり、2倍ほどになるまで待ったわけです。
その結果、今から思えば、しっかり過発酵だったと思います

普通に2時間とか3時間とかオーブンの発酵機能で放っていましたから・・・

 

今回妹には、材料の混ぜ方からすべて、教えてもらいました

うちは手捏ねで、Kitchen Aidを使っていますが、
そのボウルの中のどこへどの材料をどのタイミングで入れるのか
それ一つでも違いが表れるなんて、目からウロコです。


そして捏ね具合。
どこまでKitchen Aidで捏ね、どうなれば叩き捏ねに変え、
どのくらいが捏ね上がりの状態なのか。
じっくりやりながら、実際のパン生地をじっくり見ながら教えてもらいました。


まぁ~、ホント、すごい。

やっぱり読むのと見るのとでは大違いっ


画像で見るのと実際手に触れるのとでは大違いっ

 

こうなったら、もう大丈夫」
「コレをね、ずっと捏ねていくとまとまってくるから。」

 

それが本当にそうなるからすごい

 

 

そして食パンとカレーパンは大成功だったんです。
私の理想とするパンそのものに出来上がりました  が、写真なし・・・ (だって、食べちゃったんだもの)

 


妹が帰ってしまった昨日、仕事から帰ってきて、もう一度、おさらいをしてみました。
今まではそれこそ半日なければできないと思っていたパンが、
3時間もあれば出来てしまうとわかったので


妹とのランチ後に余っていた食材で、パンを作ってみました。



胡桃とパンチェッタと英国スティルトンチーズのパンです。


これはまた、ふっくらおいしそうに出来ましたよっ


やっぱりちゃんと習った後の出来は違うっっ



次回はくるみを生地に練りこんでみようと思います

 

 

いやしかし、、、焼いてるときのにおいはたまらなく、、、、、最悪
ブルーチーズのあのにおい、、熱されて溶けるブルーチーズのにおい、、、、 決して食欲はそそられませんが
たまらなくおいしいのです





かわいい妹へ、忙しい中本当に来てくれてありがとう と、お送りしたいぐらい。
「太っちゃうね」 そう微笑みながら、もぐもぐ食べてしまいそう



 また来てね


田舎パン

2013年12月18日 | パン

先日のみるくパンに引き続き、今度は田舎パンを焼いてみました。
こちらでは製パン用のお粉は、本当にいろんな種類があります。
今回は"Country Grain"という名前で売られているお粉を使いました


カンパーニュ風にしたかったので、前回の日本帰省で持って帰って来た発酵カゴを初使用
木製の発酵カゴです。 なかなかのお値段なので、日当たりや通気性の悪いうちでちゃんと保管できるのか不安でしたが、
一応小さめのものを2つ、購入してきました。

やっぱり発酵かごを使うと違いますね~
なんだかそれだけで、「ヨーロッパの田舎パン」って感じがします

左に写っているのが、クープを入れてすぐにオーブンで熟成させてしまったもの、
右のはクープを入れて、オーブンで5分程蒸して、クープを少し開かせてから焼いたもの です


どちらも初めてにしては、まぁまぁの外見じゃございませんか~


味は普通です。 

私はやっぱり、白いパンの方が好きです。

でもこういう田舎パン、とびきり美味しいバターで食べたら、きっと私にもその良さが分かるのかしら




まだまだこれからも練習しようと思います