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海賊の末裔が乗るチビ山賊号 bandit150

コージー・チューンドサスペンションのオイル交換

5ヶ月程度で一万キロオーバーを走られたバンディットさんのリアサスペンション
オイル交換のために送っていただきました。
私自身も様々な劣化に興味津々です。


ペットボトルのカバーは十分な耐久性がありました。
一万キロの使用に耐えました。
周りとのクリアランスが少ない為に、カバーはこすれた跡があります。




この系列のどの車両も、サスペンション下端の内側の擦れ方が左右違います。
リンクのカラーとの干渉があるようです。
どうもサスペンション上部固定箇所のフレーム精度が低いのではないか?と疑っています。
ソコを触るのは難しいので、今度は間にシムでも入れてみようかな〜と考えています。



ベアリング代わりの大径ワッシャー、コーティングの摩耗は全く大丈夫でした(^^)v


さてさて、注目の一万キロ使用後のサスペンションオイルです。


最初はもっと綺麗なオイルが出てきましたが、それは上澄みだけでした。
トータルだとかなり汚れています。
それに、この手のオイルが劣化した独特な匂いの廃油でした。
サスペンション屋さんが1万キロでオーバーホール!と言うのは確かに正論ですねぇ〜
改めて納得です。
(^◇^;)

ストロークしてオイルを抜ける限り抜いて


穴を下にして明日まで放置です。

簡単に言えば、オイル復筒式なので、オイルを抜いて入れるだけですが、スプリングを外しての分解が必要です。
更に内部構造を理解して、完全にオイルを抜く事、正確なオイル量を入れる、最後のエア抜きにコツが必要です。
入れるオイルもノーマルより遥かに高いリッター4400円です!






コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

コージー大阪
こんにちは♪
浜のボチボチおやじさん

モトクロスの様な激しいオフロードで無ければ、距離に応じてサスペンションはストロークしているので、距離管理が基本的でしょうねぇ〜

しかし、お手伝いした8耐等の大排のレースの場合、多大な排熱の影響を受けるリヤサスは、スリックタイヤでサーキットを走った場合、
リザーブタンク無しで4~5時間で駄目になるとお聞きしました。
リザーブタンク付きで毎年のO/Hが普通
何せリヤサスペンションのボディが火傷する程の温度になりますからね〜

しかし、公道ではリヤサスペンションの定期的なメインテナンスをする人は1パーセント程度では?
その人が、どのレベルを求めるか? 次第ですが、
私の整備サイクルは圧倒的に少数派です(笑)
バイクに乗っても目的は様々ですから〜

ここまで拘ったのは、バンディット150の場合,ノーマルが極端なセッティングだったのが大きいですねぇ〜

定期的なオイル交換で基本的にオイルシールの寿命も延びますし、長期的に考えれば価値は有ると思います〜
コージー大阪
こんにちは♪
bandit150 さん

はい、思ったよりもオイルの汚れがありました。
でも、最初に柔らかいオイルに入れ替えた時に、中を綺麗にしたせいでしょう〜
スラッジ等は全く有りませんでした。

作業中ですが、三回程度オイルを入れ替えれば、内部は綺麗になりそうです!
(^_^)v

もう過走行のリヤサスの整備は懲りました〜
浜のボチボチおやじ
おはようございます
bandit150さんの使用状況なのか、それとも10,000キロ毎にリアサスオイル交換が必然なのか?とても興味深いです
オイル交換って経年劣化よりも、もしかすると利用状況のほうがメンテナンスの状況を変えなければならないのかも知れませんね
bandit150
おはようございます。
早速、作業ありがとうございます。
思ったよりも汚れていますね。
体重と積載の影響でしょうか。
このくらいでやっておかないと、また酷いことになりますね。
各部の擦れ方、耐久性の評価も興味をそそられます。
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