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海賊の末裔が乗るチビ山賊号 bandit150

VTR250再生整備

ニンジャ少年がお父さんの関係で放置されていたVTR250を貰って来ました。

外見はそれなりですが、エンジンが動くと言う事なのでタダなら貰う事を勧めました。
現車確認はできませんでしたが、沢山の写真を撮って貰い、現状確認したら10万円位で直りそうで〜
それがようやくこちらも運べたようです。

良く有る事ですが、
エンジン動くって言ってたのにバッテリーが上がっているとかで未確認
(´・ω・`)
ここらが素人かなぁ〜

バッテリーはなんと7Zと言うホンダだと原付に使っているサイズでビックリです!
バンディット150も同じバッテリー
このバッテリー小さくて値段高いから嫌いなんですよ〜
250には明らかに小さいですね。
電装品も未確認だったので、とりあえず5Lのバッテリー入れて、電装品がつくかどうかの確認をしました。
放置してあったバイクでいきなりエンジンを始動のは、油膜切れでピストン&シリンダー周りに傷をつけるので良くありません。

プラグを外してそこから少量エンジンオイルを入れますが、放置してあった為に固着気味でプラグキャップが外れません。
それでタンクを外して作業する事にしました。
タンクを外すにもやはりホースが固着気味で、ニンジャ少年には無理でした。
私が外しましたが、やはりメイドインジャパンの時代はいいですね!
まだホースがまだ使えます!
外したら埃まみれだったので全体を洗車して貰いました。
(彼が出来る所は彼がする)

作業姿勢を確保するとプラグキャップは簡単に外れました。
(でもニンジャ少年では外れず)
高圧エアでプラグホールの砂や埃を飛ばした後に、プラグを外そうとしたら〜
何故か前のプラグに工具が入りません〜
小さな鏡で確認したら隙間に小さな石が食い込んでいて工具が入らなかったようです。
老眼が出てこういう作業がし難いので、ここは若いニンジャ少年が活躍しました(笑)
点火プラグはかなり摩耗していました、2万キロ位交換していない感じ?
少量のエンジンオイルを入れて点火プラグを付けずにセルを何秒か回しオイルを回します。

次にキャブレターのドレンを緩めてガソリンの状態を確認したら全く出て来ません(^◇^;)
話を聞いたら放置期間が長いみたいなので、
ガソリンホースからキャブクリーナーをぶち込んで、とりあえず何日か様子を見ることにしました。

フロントブレーキのタッチがどうしようもないので、
とりあえずブレーキオイル交換をして、部品交換必要かどうか?の確認をしました。


交換の仕方を教え、本人に作業して貰ってます。
オイル交換しただけで、思ったより遥かに回復しました!
こうしたところが日本製ですね〜
イタリアとかだったらまず駄目です(笑)

今日の作業は基本ここまで、タンクを取り付けて終りました。
エンジン始動確認してからパーツの手配の段取りですね。
こんな感じで放置車両の修理は何かと余分の手間が掛かり当然費用が必要です。
放置が長いと矢張りゴミになりますね〜


フロントフォークが錆びている、チェーン&タイヤが絶対に交換必要等、大物の部品交換があります。
でもフォークなどヤフオクで入手し易いので本人が作業したら、外見は兎も角,10万円程度で乗れるかなぁ〜
キャブレターが鍵ですね。

互いの合間の時間を使い、2ヶ月位掛けて直す予定です。


コメント一覧

コージー大阪
こんばんは♪
bandit150 さん

そうですね〜♪
無料だから多少お金がかかっても価値があると思いました。

いや、まったくおっしゃる通り〜
私等も、思い入れがあるバイクじゃないと、やる気が出ないですね。
bandit150
こんにちは。
この条件なら手に入れて損はないですね。
何よりもNinja少年にとっては、作業そのものの経験がプライスレスですね。
若いうちは絶対やった方がいいと思います。
年取ると、面倒になって億劫になります^^;
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