ボチボチかめさん

良い日本を夢見てきましたが 現実は遠のくばかり
のろまですが小さな脳で考えます
日本のこと 日本人のこと

中川秀直氏を見直した。

2009-07-21 15:43:39 | 時事
今朝は、TVニュースの追っかけをして、チャンネルをくるくる回したので
どの局のコメンティ-ターの発言か分からなくなったのだけど

自民党両院議員懇談会後の麻生総理の語った言葉について
「反省しているなら涙を流して言えばよかったのに、これでは反省の感じは伝わらない」と言った。

麻生太郎首相は、最後にこう言った。

「自民党は党内の自由闊達な論議を大切にしている。しかしいったん結論が出た後は
一致団結して外と戦ってきたのが伝統だ。いまこそ歴史と伝統に培った力強さを実践しよう。

皆さまの気持ちをいただき、ありがたく感激致しました。とてつもない自民党の底力を発揮して、
全員がここに戻ってきて、再びこの場でお目にかかるのが願いだ。先頭に立って戦い抜く」と。

この言葉を語った時、麻生総理は感極まって、涙をのみ込んで語りました。
一国の総理が、一番苦しいときに涙を流して語れば反省と言えるのですか。
男は苦しいときほど涙は見せないものです。これで充分です。


それより、わたしは中川秀直氏を誤解していたようです。

[東京 21日 ロイター]
自民党の中川秀直元幹事長は21日、自民党両院議員懇談会後に記者団に対し、
麻生太郎首相が懇談会で反省とお詫びをしたことを評価し、衆議院解散を支持すると述べた。

 中川氏は懇談会での総理のあいさつについて「比較的良いスピーチだった。リーダーとして責任、
反省とお詫びを国民に言うことが大事だと思っていたが、それを明確にしたのは良かった」と評価した。

 同氏はまた「解散をみんなで認めたわけだから、私も潔くそれを支持する」としたうえで

「首相には夕方の記者会見で、今日あいさつしたことをベースに、もっとより踏み込んで
国民の皆さんに日本の未来をこうするんだと、そして国民の生活の不安を解消するのは
自民党だけなんだと、そのために党はチャレンジャーとして謙虚に出直していくんだと、
私自身も反省して謙虚に出直すんだ、ということをしっかり語ってもらいたい」と述べた。

両院懇談会での首相挨拶を評価、衆議院解散を支持=中川元自民党幹事長 
2009年 07月 21日 13:59 JST


 わたしの脳はカメと言うだけあって小さい。人間としての核も小さい。
だから、これまでの反麻生の姿勢を よく理解できていませんでした。

「首相には夕方の記者会見で、今日あいさつしたことをベースに、もっとより踏み込んで
国民の皆さんに日本の未来をこうするんだと、しっかり語ってもらいたい」

中川秀直さんは憂国の士だったのですね。
この言葉は立派です。

さあ、国民としてボチボチもこの40日間、「常識を大事に考える党」はどこなのか
ここを大切にじっくり選ぶ頭を持って、ムードな流されないよう見ていこうと思います。


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