国はいうまでもなく、国民から少しでも多くそして憎まれないように税金を取るにはどうするかということに知恵を絞っている。その結果税制は複雑で、善意に欠け、知識のない庶民を狙い撃ちするように、増税し、庶民の暮らしを破壊して低所得者を増やしてきた。
税制というものは、こうしたら税金を節約できますよ、というようなメッセージはまったくなくて、こういう場合は申告して税金を納めなさいよ、というメッセージばかりである。
忙しくて働くだけで目一杯な庶民には、税理士に頼んで申告するなんていうことは選択肢になくて、たいがいは目一杯お金を取られていて、本当は節約できることもしないままたくさんのお金を取られている。
悲しいことこの上がない。
複雑で善意に欠ける税制は
知れば知るほど哀れなりけり
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