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メモ200220

2020-02-20 20:09:09 | 経済

 スイス金融大手クレディ・スイスが20日までにまとめた世界の富に関する報告書。

 2000年末から19年半ばにかけて。
「世界全体では成人1人当たりの資産保有額は2.3倍に膨らんだが、日本はわずか2割増」

 報告書では
「低金利や住宅価格の停滞などが原因」と分析。
「00年末時点では日本よりも資産保有額が少なかった先進国にも次々と抜かれた」

 19年半ばの国別の保有資産額は、
「米国が00年末の2倍。英国は88%増、シンガポールは2・6倍、フランスも2・6倍となり(いずれも日本を逆転した)」という。

 

 報告書では「低金利や住宅価格の停滞」とあるけれど、おおざっぱに言って、オリックスの偉い人も言っていたけれど、「国が富んで民の富が増えていない」ということである。

 金融政策や税金社会保障費、その他国や自治体に納めるお金が増え続ける一方収入が減って、
「国が富んで民の富が増えていない」ということである。

 ただしもう一つ言えば、日銀の黒田氏が就任して以来、大規模異次元緩和が始まり、株価は右肩上がり、2012年以降はおそらく日本の民の資産もそれなりに増えているはずである。

 

 

 

 

 

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