クッキングアップルの郷

秋田県横手市のりんご農家6人がつくるクッキングアップルの生産グループ「クッキングアップルの郷」の日々を記事にします。

これが十文字の土曜日!昼からお酒&道の駅でゆっくり理想の休日♡

2017年05月27日 18時17分27秒 | 横手愛

こんにちは。 調理用りんごの生産者グループ「クッキングアップルの郷」

インターン生の「さんご」です。


5月27日(土)、タンクトップにカーディガンで2週間ぶりに十文字へ向かいました。

 

十文字、雨が上がって晴れていました。ただいま。

 

デリカテッセン紅玉に出社する途中、十文字の道の駅へ。

外で米菓を販売しているお兄さんを発見!

この方、話しやすさ★★★★★です。

↑一番人気は左奥のあられ!米油で揚げてあってサクサク美味しかったです!

 

↑試食たくさんおいてまーーーす!!


 

デリカテッセン紅玉に到着しました。

 

今日は第一回「ひる酒の会」だったようで、ちょっとだけのぞいてきました!

 

↑みなさん楽しそう!

 

わたしはお酒が飲めないので、「刈穂」を仕込む時の生水をもらいました。

暑かったので体に染み込んでいきました。

 

ひる酒の会はまた開催されると思います!

社会人のみなさま、次のチャンスをお見逃しなく!笑


 

↑水面に映る雲・空

 

見慣れた水田だけどやっぱり綺麗。


こうしてわたし目線の横手をみなさんに知ってもらえたらと思います^^ 


デリカテッセン紅玉のブログを見てイベントもチェックしよう!


クッキングアップルの郷【インタビュー|藤井克徳さん③】

2017年05月25日 10時00分00秒 | インタビュー

 

 

こんにちは。 調理用りんごの生産者グループ「クッキングアップルの郷」

インターン生の「さんご」です。


 今回はインタビュー記事、藤井克徳さん②の続きです!


 

ここで、りんご園の隣が更地であることに気がつきます。

 

 

 

最初は耕作放棄地かな?と思いました。

 

 藤井さん、ここはこれから何に使われるんですか?

 

 ここはもともと林だったんだけど、これからソーラーパネルが設置されるよ。

 

 ソーラーパネル!?

  確かに、県内でもう既に設置してある場所いくつかあるよなぁ。

 

 畑だった場所にアパートも建ってきているしね。


 

ここでようやく、ここにりんごの樹があるから、りんご農家という仕事をやっている理由にようやく気がつきました。

 

本当にりんごのために仕事をしているということに気がつきました。

 

りんごの樹がなくなるのが寂しい気持ちがわかりました。

 


 

 だけど、継ぐ人がいないと、

 今生えているりんごも切られてソーラーパネルになるかもしれない。 

 どうしたらいいと思う?

  


 将来の職業の選択肢に、”りんご農家 ”というものがないかもしれません。

  私もこのインターンをするまで横手にクッキングアップルの郷という地域ブランドがあることも知りませんでした。

  

  大学生だったら、アルバイトを通してまずは知ってもらうことから始めるのがいいと思います。

 

 やってください(笑)

  けど、誰でもできるような仕事が少ないからね。

 

 ちょっと考えます(笑)

  人工授粉とかですか?

 

 それは気持ちだよ、気持ち(笑)

  どうなったかなんて、その瞬間に目に見えないしな〜

 

  

  そろそろ、いいかな?


 

電車で帰ろうと思っていたら、デリカテッセン紅玉まで乗せてくれました。

ありがとうございました。またお話し聞かせてください!

 

さんご🍎


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クッキングアップルの郷【インタビュー|藤井克徳さん②】

2017年05月24日 16時57分23秒 | インタビュー

こんにちは。 調理用りんごの生産者グループ「クッキングアップルの郷」

インターン生の「さんご」です。


 今回はインタビュー記事、藤井克徳さん①の続きです!


 

藤井さんがりんご作りを始めたきっかけも、「ここにりんごの樹があること」でした。

 

 

 

↑果肉の赤いりんご「ジェネバ」の花!花びらがピンクです。

 


 りんご作り楽しいですか?

 

 りんご作り、面白いよ。 

  けど、ただ作っても面白くない。何か違うことをやっていかないと。

 

 

 新しいことに挑戦していくうちに、りんご農家の注目度も上がりそうですね。

 

 

 とにかく、いろんなりんごがあることを知ってもらいたい。

  お気に入りの農家を見つけるところまで行ってもらえると楽しい!

  それは自分のりんごだけじゃなくて、一大産地のりんごでもいいと思ってるよ。

 


 

藤井さんは「うちをお気に入りにしてね」って言ってるわけじゃない!

作ってる人と繋がって、食を楽しんでほしいというメッセージに聞こえました。

 

 

そして、今まで無意識のうちに適当な食生活を送っていることに気付かされました。

 

 

クッキングアップルの郷からは

本当に料理ができないほど忙しいですか?りんごの皮くらい剥いて食べない?

 

そんなメッセージが聞こえてきて、少しドキッとします。


さんご🍎


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販売担当 たかはしもとい です

2017年05月22日 21時18分28秒 | 人物紹介

こんにちは。 調理用りんごの生産者グループ「クッキングアップルの郷」

販売担当者の「たかはしもとい」です。

今日はちょっと自己紹介を。
 
私はりんご生産者では無く、秋田県横手市で「デリカテッセン&カフェテリア紅玉」というお惣菜と焼菓子のお店を経営しております。
お店は地産地消をコンセプトとして、地域の生産者21軒と連携し、野菜や果物などの生産物を仕入れております。
 
当店の店名は紅玉というりんごの品種の名前を付けていますが、その由来は、
 
1、地域のりんご畑にはたいてい紅玉が植えられており、受粉樹と言う役割で他のりんごを美味しているのだと聞きました。
私たちも地域にとって無くてはならない独特の地域になればという想いを込めて
 
2、私の家内は「紅(くれない)」祖母は「タマ(玉)」という名前です。
女性が世代を越えて大切に手渡してきた食の大切さ、楽しさ、豊かさを私たちも大切に引き継ぎ引渡したいという想いを込めて
 
3、紅玉は生で食べると酸っぱいりんごですが、加熱すると甘みが引き出され、他の食材と組み合わせるとより美味しいものになります。
当店も人の隠れた能力を引き出せる職場になりたいという想いを込めて
 
この3つから名付けさせて頂きました。
 
実際紅玉と言う調理に向いたりんごを、アップルパイなどを始め様々なお菓子やお料理にたくさん使わせて頂いております。
 
それを生産するりんご生産者と仲良くなるに連れて、単なる仕入れ先、取引先ではなくて、無くてはならないパートナー、一緒に夢を追いかける恊働者という間柄になってきました。
 
惣菜店として地域のお客様に喜んでもらう事を最も大切な仕事として守りながら、お菓子やお料理でお客様を感動させるプロフェッショナルに地域のりんごを使ってもらうことにも取り組んで参りました。
その成果はまだまだですが、より多くの方々に秋田が素晴らしいりんごの産地である事を知って頂くと同時に、ここに暮らす人と営み、自然の厳しさや美しさ、それら魅力を少しでも伝える事が出来たならと思っております。

クッキングアップルの郷【インタビュー|藤井克徳さん①】

2017年05月18日 10時00分30秒 | インタビュー

 

こんにちは。 調理用りんごの生産者グループ「クッキングアップルの郷」

インターン生の「さんご」です。


 今回はインタビュー記事です!


クッキングアップルの郷

藤井 克徳 (かつのり) さん  (36)

藤井果樹園*横手市赤坂*相模原で食育!


 

 2017年5月4日(木)

あなたは何をしていましたか?

 ↑私は藤井克徳さんの軽トラに乗っていました!

 

今回は自転車ではなく、十文字駅→横手駅まで電車に乗って向かいました。

 

藤井さん、とっても優しい人なんです!!!!

 


 

*藤井さんの好きなところ*


 

藤井さんの名刺の裏には育てている品種が全部わかりやすく書いてあります。

もちろん、「クッキングアップル」の欄があるのですが、

その一番最後に新しく手書きで「紅の夢」と書き足してありました。

 

 

 

一枚一枚書いたんだろうなぁ。

 

 

 

藤井さんの真面目さと、嫌じゃない謙虚さが伝わってきました。


 

軽トラで走っていると、ここでいままで訪問していた土地との違いに気付きます。

 

 

 放置されている土地が多いんですね。

 

 

 

確かに木が生えているのだけど、寂しい感じがしました。

人が住んでいない家と、人が住んでいる家の違いと似ています。

 

 

昔、たくさんりんごが売れていたことがわかります。

 

 

きっと、りんご作りをやめるにも、いろいろ葛藤があったんだろうな~。

「遠くまで買い行かないと行けなくなるなぁ。やめないでくれー><」

って言う人もいたんじゃないかな?

 

 

 りんご作りをやめて、困る人はいないんですか?

 困る人はいないよ

 

えっ

 

 それなら、どうしてここで作っていた人がいたんですか?

 ここにりんごの木があるからだよ。

 

 

??

 

 (それって、ここでりんご農家をやっている理由も「ここにりんごの木があるからだよ」ってことにならない?)

 

 

私は藤井さんが話していることが、どういうことを指しているのか分かりませんでした。

みなさんはわかるかもしれませんが、

なくなっても困る人がいないなら、ここでりんごを作っている人たちは一体なんのために作っているのか、理解できませんでした。

 

 

この後の会話もモヤモヤしたまま続きます。笑

 

さんご🍎


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多くは語らない藤井さんですが、かなりアクティブなことが分かります。