Coo Diary

日々感じたこと、体験したことなど綴ります♪

行ってらっしゃい会

2007-05-28 18:02:13 | パーティー&ワイン
私のジム、ウインド、スノボー、マラソン仲間であり、いけばなの師匠であり、飲み友達、お姉ちゃんみたいな親友SHIHOさんが東京へ行っちゃうということで、【YODATTI、SHIHOさん行ってらっしゃい会】inマンドリーノ

コナミ、ウインド、いけばな仲間に声をかけたところ、わーっと集まった43名!
すごいわぁ~ これもYODA夫妻の【人引力】

2人の席の前には、お花を飾って(元お花やさんのYUKAちゃん流石センス抜群!)クラッカーで迎え、サプライズプレゼントはお揃いの下着。ケーキカットに誓いのKiss まるで結婚式


魅力ある2人には、明るい仲間がいっぱい!
だから、バラバラの集まりだけど、みんながひとつになり、大盛り上がりでした(これもiwataさんのパーフェクトな司会のおかげ)

大幸庵での2次会は予想人数30人に対し、40人(ほぼ全員参加!)
1次会盛り上がった証ですね~。

3次会は、心斎橋のカラオケ♪
ここではタクシー帰宅覚悟なのに、それでも20人くらい残ってました
飲んで、歌って、踊って、笑・笑・笑


4次会はど~しよ!?
SHIHOさんに尋ねると、もちろん【踊り♪】

クラブへGO→!(お店の名前忘れた)
どこにそんな体力あるの!?って思うくらい、朝4時過ぎまで踊りまくったぁ


帰宅したのは朝5時頃・・・
久々にダンシング・オールナイト♪

YODATTI&SHIHOさんの新しい住まいは、海近の逗子。
二人仲良く台車をガラガラ押しながら、ウェット姿で家から海まで歩いてる姿が目に浮かびます

写真は後日アップしまーす♪

ワインセミナー④ ~サッシカイア~

2007-05-28 17:40:16 | パーティー&ワイン
今回も希少なイタリアワインを2本試飲

1本目は、イタリアシチリア産の白 
Cometa(コメータ=彗星の意)2005年
ぶどう品種はフィアーノ ミディアムボディでなかなか手に入らない希少なワインだとか。

ガンベロロッソというワイン誌でトレ・ビッキェーリ(最高評価)を3年連続受賞。まだ若いワインだけど、ポテンシャル高く、時間が経つごとに味の変化を楽しめる。

色は緑色がかったフチのある深みのある麦わら色(と、表現するらしい)

テイスティングは白桃、トロピカルフルーツなどの果実の甘い香りとペパーミント、タイムなどのスパイス香が絶妙に混じり合う。丸みがありエレガントでたっぷりとした印象。フィニッシュは長く品種特有のアロマが一杯に広がる(参考資料引用)

確かに、そんな感じでした。


本日メイン、2本目はSASSICAIA(サッシカイア=サッシ(小石)アイアが多いという意味を持ち、ボルゲリというの土壌である小石が多い土地から名付けられた)1999年。

トスカーナ(ボルゲリ)地中海沿いの地域 カベルネソーヴィニョン。

グラスに注ぐと濃い紫色(真っ黒)
カベルネの香り、回すと微妙に獣の香りがする。

まろやかな口当たりで、グラスを回して、時間が経てば経つほど、獣臭が立ち上るとともに、どんどんまろやかになっていく。美味しいワイン

このワインにより、イタリアワインが世界に流通するきっかけと言っても過言ではないそうで、イタリアのワイン法を覆したとされる最高峰のクオリティワイン


ちょっとお勉強したことをMEMO

そもそも、イタリアワインの格付けは、不正確な上、まったく指針がない状態だとされている。

約30年前、イタリアでも、フランスのAOC格付けを範にとり、ワインの銘柄ごとに産地や品種、熟成期間などが細かく定められた。
4段階の格付けの最上位をDOCG(統制保障原産地呼称)、DOC(統制原産地呼称)、VdTIGT(地理表示付きテーブルワイン)、VdT(テーブルワイン)となる。

でも、DOCGにはバローロ、バルバレスコと共に、キャンティ(大量生産され、スーパーで乱売されてるテーブルワイン級)が入ってたりする。

こうした歪みは、政治的な駆け引きや思惑が入り乱れたイタリア的なもの。

さらに、このサッシカイアが最も低いVdTに格付けされてしまった。
なぜ、キャンティがDOCGで、サッシカイアがVdTなのかという、議論がわき起こり、格付けの逆転現象を生み、制度自体を意味のないものにしてしまったそうです。

それ以降、DOC規定にとらわれないワイン造りが流行し、その一群をVdT格付けで出荷され、スーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラと人気を呼んだそうです。

そんな一人の造り手によって、イタリアワインの矛盾を露にしたのがサッシカイア。


歴史あるワイン、有名なワインにはそれぞれ、造り手の苦悩やストーリーがある。
ワインは奥深いそこがまた魅力