Ｎのために最終回榮倉さんに熱演賞ね

Ｎのために


もちろん見ていたわ

さ～
でもねぇ～

なんか色々と
鼻について来ていたわ

だって・・・

希美がネ
島にいた時は
全面的に応援だったけど

野ばら荘を守るため
あそこまで
するのかしら～
希美が奈保子の
バルブをいじるとか

将棋を教えるのは
分かるけど

野口が
安藤を倒したい・・・

たかが安藤だし

彼らに構うだけの
暇がある野口

それに奈保子

希美を訪ねて来ただけで
あれよあれよと
西崎と
出来てしまう二人

まるで
以前からの知り合いの様だし

普通警戒するだろうし
人の小説を
盗み見ただけで

あ～なってしまうだろうか

まぁ
出会いとは
そんなものなのかも
知れないが

そんなこんなも
奈保子と野口の
狂気さと異常さ

結局の所の
事件の顛末は
どれだけの人が
理解できるのだろうか

奈保子救出作戦は
お粗末極まりない

いくらでも
野口のいない時に
出来た事だ

猿ぐつわと
手錠でも
されていたのだろうか

いや
そもそも
彼女にその意思が
無かったのだから

それこそが
悲劇と
なったのだが

安藤のドアチェーンも
なんとまあ？
人の家で
よく余計な事が
出来た物だ

彼は
あの行動で
蚊帳の外になってしまう

とにかく
あの顛末は
西崎の作戦も
彼の罪滅ぼしも

いや・・・
あの嘘を飲み込んだ
彼ら～
皆変なんだわ～

役者さんが
実に上手で素晴らしいから
欠かさず
リアルで見ていたけど

湊さんの原作なのか
脚本家さんか
わからないけど

偶然がだんだん

そこまでする？

そりゃ
ないでしょ

となる・・・

告白、贖罪
夜行観覧者

なんか
起きた事の訳が
分かると
なんとなく
スッキリしない
印象だった

しかし
ドラマや映画にすると
役者さんが良いのか

面白かったのだ

実際
Ｎのためには

原作とチョット
違う設定もアリとか

三浦さんの存在も
ストーリーも定かでは・・・

でも
ドラマでは
いいスパイスになっているし
奥さんの
なっちゃんもＮだし
そちらまでも
ドラマチックだしね

島の希美達は実に良かった

あの島を抜け出したくって
出て行った二人

しかし
彼らは
ドンドン暗闇へ
向かって行ったし

特に
希美の余命まで
来ると・・・
余りにも切ない

それにしても
良く働いた希美だけど

本当にお金に
困っていたのだろうか
毎回のファッショナブルさ
食材の多さ

そして
病気で仕事を辞めても
あの暮らしぶり

なにか
チグハグ感がある

それらを
全部何処かに
置いて措いて

東京の生活・事件を
忘れて

母親と抱き合った所

成瀬と希美の
ストーリーは
切なく美しかったわ

なので
面白かったわ～