ゴースト・ライター
#9
ごにょごにょ~
ちょっとね~
ハマり過ぎなのよね
展開早くて
先が読めなかった
だから
面白かったんだけど
思惑通りの展開なんだものサ
そりゃあ
次回最終回
リサは
どんなになっても
小説家の
リサになる方がいいのよね
でもね~
由樹はさー
やっぱり
ズルい女だった訳で
それも
まだ出だしの癖に
リサと同じになるなんてね
あぁ
まだわかんないワネ
だって
予告では・・・
由樹は結局
リサの作品で
出すのではないだろうか
色んな風に
取れるわね
そっちの方が
由樹は由樹で
あるように感じるけどネ
そうであれば
ある意味
ハッピーエンド
かな~
しかし
毒母って・・・
厄介よね~
自分がどんなに娘を
愛しているか
それしか
分かっていないのだから
でも
リサも息子にとっては
毒母だった訳で
それなら
江波ママも
そんな風に育ったのかしら
上手く行かないわね
過ぎても
足りなくても
物の言い方一つでも
親子って
複雑よね~
どんなに深い傷でも
リサは母親が恋しいのだし
それが
遠野リサの源な訳で
息子も
そんな気がするわよね
これから
湧き出る小説を
どうするのかしらね
ここまで来たら
もうどうでもいいかも
ただ
リサがリサであって
美しく
出来ればあの
チェアーでグラスを
傾けられれば~