今日も沖縄で仕事です。
今日の沖縄は朝から雨が続いています。
それは機内でWiFi(正確な表現は無線LAN)が無料で使えたことです。
背もたれのポケットにあるカードに説明がありました。
離陸10分後から着陸10分前まで使えるとありました。
スマホを機内モードにした後、WiFiをonにするよう書かれていました。
機内モードにしてWiFiをon?
電波を出していいのかな?と思いつつ説明通りに進めました。
その後、カードに書いてあったQRコードをスマホて読み込ませてブラウザを立ち上げると機内WiFiの画面が表示されました。

プライバシーポリシーの更新画面になったので承認をタップしました。

「無料インターネット接続」の「接続する」をタップするとクレジット払いの画面になりましたが料金は$0.00になっていてカード番号の入力などは必要ありませんでした。
下に移動するとこちらのアクセスタイプの選択が表示されました。

今回のフライトだけの利用なので「ゲストとして接続」をタップしました。
こちらの画面が出たので続けるをタップすると繋がりました。

確か最初の画面が出た時に一瞬「衛星通信サービスに接続します」というような表示が出ていました。
スターリンク衛星を使った衛星通信サービスを使っているのかもしれません。
接続後にLINEで家内にメッセージを入れたら返事が返って来ました。
無料で使えるなんてびっくりです。
これまで「飛行中の機内では電波を発する電子機器は使えない」というのが常識と思っていたのでWiFiが使えたこと自体がびっくりです。
WiFiが使えるならLINE電話などを使えば電話も出来ることになります。
技術の進歩によりどんどん便利になりますね。
スマホや携帯電話の通信は多くの周波数の電波を使っていますが、WiFiは2.4GHzや5.2GHz、5.3GHz、5.6GHzという特定の周波数だけを使っていると電波強度が小さいので飛行機側の電子機器の対策がしやすいから使えるようになったと考えられます。
今回、搭乗したエアバスA350-900以外のどの機種で同様のサービスが行われているのかはわかりません。
比較的新しい機体のみのような気がします。
このような機内の通信サービスが普及すると、もう「飛行機に乗っているから連絡できない」という言い訳ができなくなりそうです。
便利になるのは良い事ですが四六時中追いかけ回されるのはたまったものでは無いですね。
当たり前の世界になってしまえばそんな考え方の方が異質な考え方になるのかも知れません。