ロートル技術屋の日記

抗原検査とPCR検査の実際

家内が抗原検査とPCR検査を受けたのでどんな事をするのか聞きました。

まず、病院では発熱外来という新型コロナウイルス感染の可能性が有る人を対象にした専門の診察室に案内されるそうです。
看護士さんたちは防護服を着用した完全装備で対応していたそうです。
抗原検査もPCR検査も鼻の粘膜から検体を採取するそうで、細い綿棒をかなり奥まで2回入れられ(抗原検査、PCR検査は別の綿棒で採取)、結構痛くて涙がでたと言っていました。
抗原検査は30分程で結果がわかると言うことですぐに陰性であることがわかりました。
抗原検査が陰性でも油断禁物です。
PCR検査で陽性になる場合があります。
また、最近は話題にあがらなくなっていますがPCR検査も30%程度は判定違いがあるとされています。

そういう意味では家内も本当に感染していないとは言い切れないのが怖いところです。
多分、大丈夫だと思いますが、念のためしばらくは家内も私も勤務先ではできるだけ同僚達と距離を置いておくようにしています。

morinosatohさんの森の里ホームズのブログに「東京都の感染者数が5,000人から増えない理由は検査数が頭打ちだから」という説明がありました。
検査可能な能力の半分も活用していないそうです。
同居の家族でも濃厚接触者ではないと判断する保健所もあるそうで、東京都の場合は予算の制約で検査数を絞っているのではないかと疑いたくなります。
(濃厚接触者の検査費は国が負担)

今回、家内が受けた検査は勤務先が負担してくれたのですが、そうでなければ自費となります。
これも検査が進まず感染拡大の一因と思われます。

現在の感染者が発生した場合の対応では収束は難しいと思われます。
新型コロナウイルス関連の検査は国費で誰でも受けられるようにしなければ駄目ですね。
国費と言っても最終的には税金として国民が負担する訳で、収入の多い人達に多く負担してもらうのが良いと思います。

とにかく早く収束することを願っています。


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