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ロートル技術屋の日記

PCが起動しない原因はC-MOSメモリ用バックアップ電池の電圧不足だった。

以前、リサイクルショップで購入したジャンクの小型PCがメインPCになりつつあります。



最近、電源ボタンを押しても起動しないことが何回かありました。
昨日、とうとう何度電源ボタンを押しても起動しなくなってしまいました。

PCが起動できなくなる原因はいくつかあります。

良くあるのはメモリの接触不良です。


また、BIOSの設定を保存しているC-MOSメモリのデータを保持するためのバックアップ電池の電圧低下で起動しなくなることがあります。


状況的にはバックアップ電池の電圧低下の可能性が高いのでケースを開けて確認しました。

テスターで電圧を測定したところ3.15Vでした。
新品の電池は3.36Vありました。

新品の電池に交換して電源ボタンを押したところ、1発で起動しました。
バックアップ電池を取り外しているのでBIOSの設定が初期化されていたのでメッセージがでました。

DELキーを押してBIOS設定画面に入り日付、時刻を設定し(後でWindowsが修正してくれるのであまり正確でなくてもよい)データをSAVEして終了を選択してBIOS設定を終了するとWindowsが起動しました。

バックアップ電池の電圧低下でBIOS設定を保存しているC-MOSメモリのデータの一部が書き換わっていたものと考えられます。

PCが起動できなくなった場合はバックアップ電池の電圧も確認すると良いと思います。

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