昨日、一昨日の天体望遠鏡ショップ シュミットで開催されたジャンク市で購入して来た架台の動作確認をしました。
まず、小さいSky-Watcher Star Adventure Gtiマウントの動作確認をしました。
12VのACアダプターを接続し、電源スイッチを入れましたが反応がありませんでした。
修理出来るか調べる為に分解してみたところ、中の基板にハンダ付け不良を見つけました。
ハンダし直して電源を入れてみたところ、LEDが点灯し、その後点滅に変わりました。
正常に動作しているように見えました。
スマホにコントロール用のアプリSynScan ProをインストールしてWiFi接続を試したところ接続できてコントロール可能でした。
新品が税込 80,300円で販売されている物が1,500円で手に入ってしまいました。
電源入らずのジャンクでカウンターウェイトと取り付け用のシャフトが無いので別途用意する必要がありますが安すぎです。
もう一つのNexStarの架台は昔からあるタイプではなくNexStar Evolutionでした。
リチウムイオン電池が内蔵されていてWiFiが搭載されているのでコードレスで操作出来る便利な架台でした。
ハンドコントローラーが付属していたので接続し、動作確認すると手動操作は問題ありませんでした。
時々上下が動作しなくなるという説明だったのですが手動操作で90度以上回転していたので何が悪いのかわかりません。
天気が良い夜に自動導入を試してみようと思います。
動作不良が出たら原因を調べて修理を試みます。
日本国内におけるNexStar Evolutionの架台だけの価格は見つかりませんでした。
鏡筒とセットになっている物と、鏡筒単体の価格差からすると200,000円ぐらいになります。(鏡筒が全く同じかは不明)
三脚が無いのでその分を差し引いたとしても150,000円以上になりそうです。
こちらも、動作保証のないジャンクとは言え、新品では27,500円する動作品のコントローラーNexstar+まで付属しているのに1,500円の販売価格は安すぎです。

両方合わせて3,000円、中古で買ったとしても100,000円以上になりそうです。
しかも自分のお金を使わずに入手できたなんて…。
自宅まで持ち帰るのが大変でしたが頑張った甲斐がありました。
今年の運は使い果たしてしまったようです。