アンチエイジングの一つの課題は「気力の衰えにどう打ち勝つか」だろう。気力のスイッチはたぶんひとそれぞれ。それを自分でも周りの人でも、うまく見つけて押せるかどうか。
今年のお正月の私の母の母の場合には「起きられへんようになったら、長男(母の弟)のところに連れて行く」という一言がスイッチだったらしい。
映画会社が丈夫だった頃は、自分が作りたいと思う映画のために会社と戦うことができたでしょ。会社の立場はあるにしても、「バカめ」という感じでね。でも今は会社がなくなっちゃった、いや、会社としては残ってますけども、戦う体力がないことに、我々現場の方が気づいてしまった。
NHK籾井新会長「従軍慰安婦、どこの国にもあった」 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/dsot
「政府が右ということを左というわけにはいかない」
どんどん国が美しくなっていきますね。
仕事はずっとあるのに、人を安くつかって捨てて入れ替えているような雇用は「悪い雇用」です。たとえば、合理的な理由がないものでも「有期労働契約」は日本では合法ですが、今では常にある業務にさえ広く浸透し、働く多くの人々の生活をおびやかし続けています。
有期雇用をつかえば、企業の思うままに落とし穴をつくって労働者を葬れます。7~30年働いて労働組合をつくった労働者も葬っていいと私たち9人は思わないので、裁判を続けています。
入社したとき27歳、労働基準監督署に通いはじめた時には33歳、労働組合をつくったとき34歳、解雇されて裁判をはじめたとき38歳、そして今年42歳。長い闘いです。
2000年に入社したときと比べ、日本の非正規労働者・合理的でない有期雇用は倍増しています。闘いはじめておいて良かったと思っています。
エネルギーのみなもとは、友達、家族、理解して応援してくださる皆さん。感謝してます。 RT @bakeguchi ほんと、長いよね。特に闘いの30代。持続させるエネルギーたるや…。