かつて井戸だったと思われる場所。
こちらの棟は窓をサッシに替え全て入居されていると思われる。
社宅は全て同じではなく、「格」の違いがあった。
床の間のある家、部屋数、間取り、天井までの高さが高い。
こちらの様に、装飾が施されている。
職場に近い等々。
縁側といいますか。廊下というか。
廊下の突き当たりがトイレです。
現代の住宅が、寿命30年なんて一口に言いますが、
こちらは、80年を実証したつくりです。
一方、耐火性は、ほぼゼロなので、火気厳禁です。
地震の少ない地域であることも残った要因かも知れません。
栃木県日光市足尾町
御慈悲の一票を喜捨お願いいたします。
畳の間から続く縁側
雨戸
突き当たりのトイレ
大好きです
お誕生日のプレゼントは縁側がいいです(笑)
「広々していて、壁が薄くて、寒そうだなぁ」
って思ってしまいますね。
夏だと「涼しそうで良いなぁ」になるんですけど。
井戸端会議という言葉どおり、
みんなが雑談する交流の場だったのですね。
そんな当時の様子がうかがえて、楽しめました。
全てが街一帯がアートなんですね。
今はあまり見なくなった床の間 掛け軸
拝見していて当時が偲ばれます。
大正期から、昭和初期の典型的な間取りですよね。
由緒ある古民家でないところが魅力のような気がします。不思議な趣がありますよね。
断熱云々なんて考え方の無い時代の建物だと思います。当然プライバシーなんてのも。
壁といっても間仕切り程度ですよね。
夏行った時も、使っている場面に立ち会えなかったのですが、今でも使用されている感じがあるんです。
井戸ではなく、水道になっているのですが、整然と整理されまだ水が流れています。
消えていく風景を写真として遺したいそんな想いです。
広い家ではないのに、床の間をちゃんと作るところなんか当時が偲ばれますよね。
非常に心惹かれる、郷愁を呼び起こす建物です。
冬は、風が素通しで寒そうですが、夏は開け広げて、虫の音を聞ながら寝ることができそうですね。
蚊帳は必要だけど。
コメント通り、社宅とはいえ、この時代のものは、結構手が込んでいて、
職人の意地が感じられます。
いい写真が見れました。
ご覧のとおり、隙間だらけですので、夏から創作に入る美大生は、掃除から始めるらしいのですが、虫や小動物と格闘する中、"大自然"と一体になっていくとの事でした。
当時は、国の重要産業のひとつだったと思われるので力の入り具合が伺えます。(今でも)都市部から交通の便悪いので、偉い人も赴任していたと考えられ、居住環境も大事だったのではと思います。