コハル日記

はじめての家づくりから日々のできごとまで
思いつくまま・気ままな日記

2009.03.07 (土)の建築風景

2009年03月07日 | はじめての家づくり
キッチンの搬入の日だと工事担当さんから電話をもらっていたのでいつもより気持ち早めに着くように見に行ってきました。

といっても、着くと1時過ぎてたけど。
相変わらずのスロースタートです。

着いてみるとキッチン既に設置されてました。
が、ここでびっくりすることが。

アイランドの半分はゴミ箱スペースで空洞になっていて、残り反面は引き出しが全面についています。
そのゴミ箱スペースになるはずの空洞側がお客さんなんかにも見えるダイニングテーブル側にきてました。


↓反対です~




思わずガス台設置中のすごく若い職人さんに『反対です~!』っと言うと『ん?僕がもらった設計図は引き出しがある方がシンクになってたけど・・・?』
あせりましたが、『つけかえれますから』とあっさり言われて『はぁ・・・』となりました。

実際、その2時間後くらいに見に行くと既に正しくおかれた上に養生をかけて立ち去ってらっしゃいました。
ボルトで床に固定してあったからあせったけど結構簡単に付け替えられるのですね。
まぁ、水もガスもない単なるテーブルだからかもしれませんが・・・

こんなことってやっぱりあるのだなぁ~と驚きました。
見に行っておいてよかった。

しかし、アイランドが置かれたキッチン&ダイニングスペースにやや難あり。
思った以上にテーブルを置くスペースが狭い気がします。

玄関入ってすぐダイニングスペースという間取りは自分が決めたことなのに思った以上に玄関にテーブルが近くない?


↓手前がアイランドの角の部分で奥の壁の向こうはすぐ玄関です。近っ。





180センチの長いテーブルがおきたかったのだけど、ちょっと厳しそう。
150センチ以下にしといて、延ばせるタイプのテーブルにする方が無難かも。

間取り図だけで判断して家具を買うと失敗するというのが分かる気がしました。
だって間取り図だと180センチいけるハズなんですよね。

怖いからソファやテーブルなどの大物は家が完成してから買おうと思います。
それまでちゃぶ台でなんとかなるし。


そして今日の大きな変化は外壁です。


↓ペンキの缶発見。水性セラミシリコン 3分艶 色B0294D1256 ニト15-30B
LOT 90304 神奈川 NET16kg と書いてありました。




↓一度塗りでも既にいい感じ。ということは2度塗ると更に濃いくなるのでしょうか。




ついた頃は2階の外壁一部だけに色が塗られているところでしたが、夕方には全面1度塗りが終わり暗くなっても途中まで2度塗りされてました。

さすがに真っ暗になってしばらくすると途中で作業を止めて帰っていかれました。真っ暗な中で仕上げ塗りされるとちょっと心配だし続きは明るい時にやってちょーだいと思いながら帰ってきました。

色は思っていたとおりの色でほっとしました。
自分が選んだ色だけど大きな面で塗られると違った!とならないかちょっと気になってましたが、その点は大丈夫でした。

そして急遽、窓辺の花台をピニーから白に変えてもらいました。
このへんは明日以降の作業だからまだ大丈夫だそうです。


↓玄関ドア開けたところ。先週見た時にはコードや内側が丸見えだったところがキレイに覆われてました。後は壁紙貼りを待つばかりといったところなのでしょうか。




↓ウォークインクローゼットの枕棚も着いてました。毛布やタオルケットも収納できるように60センチの枕棚にしてもらいました。

ちょっと気になったのが枕棚の取り付け方。ずいぶん雑に見えるのは気のせいなのか?まだ作業中なのか・・・?
まさかこのままってことはないよなぁ・・・と思いつつもちょっと不安。




↓長男の部屋の窓。6畳なので窓一つで十分かと思っていたけどもう一つ細窓を横につけてあげておいた方がよかったかなぁなんて思いました。
この暗さは今日が曇りでまだ工事の幕がかかってるせいだと思いたい。




↓夫の書斎をコドモ部屋側から撮りました。
左手に見えているのが夫の作りつけの机。右は大工さんの作業台。
作りつけの机が作業台と見た目大差ない感じでちょっと夫は心配そうでした。




↓2階の洗面台。くすんだ緑色がなんだかいい感じだけどこれは工事用の板の色で壁紙の色ではありません。
でもこれを見てこういうくすんだ緑色の壁紙も素敵だなと思いました。




↓ウッドデッキの下部分になる所です。




以上、なんだかもう取り返しのつかない所まできてしまったようで内心落ち着きませんが、住めば都というしね。
狭い賃貸で5年暮らせたんだもん、多少の不都合はなんとかなるよね

2009.03.02 (月)の建築風景

2009年03月02日 | はじめての家づくり
幼稚園の後、夫の実家に寄ったのでついでというわけではないですが家の変化を見ようと思っていましたが、28日から時間もたっていないので何か大きくかわったところはありません。

今日は外壁のコーキング塗りの作業中でした。

これは貼った外壁の板と板の間を埋めるような作業だと思われます。
これが終わると色塗り。

丸一日晴れてないといけないらしく今週は雨ばかりでむずかしそうです。
土曜日にキッチンの設置に取り掛かるそうなので少し早めに見に行ってみようかと思っています。


↓これ、2/28に撮った写真、ついでにUPしておきます。
 玄関からリビング方向を見た写真です。




↓2階の洗面台前の壁なのですが、鏡を取り付けるところ、すごく補強されています。そして左手には配線がたくさん。




↓2階の階段あがったすぐにあるファミリールームの窓。
 
ルームといってもちょっと階段あがった部分が広めというだけですが夫はここで野球観戦に没頭するらしいです。




外壁の色が塗り終えて、雨どいなんかのとりつけが終われば足場をはずすそうです。
そうなるとずいぶん出来上がってきた感がわきそうです。




2009.02.28 (土)の建築風景

2009年02月28日 | はじめての家づくり
家、見に行ってきました。


↓壁のサイディングが貼られていました。
 写真は無塗装状態のものでこれから塗装に入ります。




↓玄関入って正面のニッチスペースを予定より小さくできるか昨日確認した時に、ワタシ達が行く時間に工事担当者さんもいらっしゃるということで、現場でニッチのサイズ確認をすることにしていました。




赤線のサイズが予定していた大きさ。縦60cm、横50cmくらいありました。
狭い玄関にこの大きいニッチってバランス的にどうなんだろう・・・?っとずっと迷っていて思い切って小さくしてもらうことにしました。

小さくしてもらったのが青線です。
フリーハンドで線引くのってムズカシイ。
縦47cm、横35cmにしてもらいました。
上はゆるくカーブするのですが線が上手く引けません。

こうみるとずいぶん小さくなったようですが、もともと奥行きは10cm程なため飾る物が限られてきます。
夫は花もかざるだろうから大きくてもいいんじゃないって言っていたけど、横を人が通る時にけっこうスレスレの場所なので飾るとしてもほんの小さな野の花や小ぶりのグリーンが精一杯だと思われます。

あとは雑貨やポストカードのような小さな絵くらいかな。
あまりニッチのスペースが大きいと飾るものとのバランスが取りにくい気がしたのも小さくした理由です。


↓次はオフロです。
 気持ち良さげに入浴中の夫。



窓は設計さんからも夫からも何度も『ほんとにすりガラスじゃなくっていいんですね?』と念を押されたけど、『透明で』と言い張りました~。

田舎ならではで隣の家とは距離があり、且つお隣は平屋なので窓前で仁王立ちにならない限りは見える心配はなく、湯船に使って空を眺めることができます。それでも夜は外から見えやすいだろうからIKEAで買ったシャワーカーテンを窓サイズにDIYして突っ張り棒で窓をカバーすることにしています。

このオフロを見ている時になぜわざわざ工事担当者さんがワタシ達に時間を合わせて来てくれたのか判明した気がしました。

お風呂のお湯設定などのスイッチパネルをお風呂に入ってすぐ左手の位置にしていました。通常は入り口とは反対のパネルにシャワーがついているのでその下の方につきます。

うちは2階がお風呂な為、冬は朝起きてお風呂の脱衣所脇にある洗面台で簡単に身支度をしてから1階に下りて朝食というパターンになると思うのですが、その時洗面台のお湯のスイッチはこのオフロ内のパネルで操作しなければなりません。もう1つのパネルは1階のキッチン近くに付きます。

濡れたお風呂の床に足を入れてスイッチのON/OFFは面倒だと思い、上棟の際にパネルは手前にと言ったものの、あとから手前はオフロの蓋を置くスペースだよな?パネルが蓋の裏にならないのかな?と疑問に思い工事担当者さんに電話で確認しました。

その答えは『蓋を置いても入り口との間にもう少しスペースがあるから大丈夫です』ということでした。
それでもワタシは気になって『蓋を動かす時にスイッチパネルが邪魔だったりぶつけて壊しそうな位置ではないですよね?』としつこく聞いてました。
その答えも『大丈夫です』と。

ふーん、そんなもんなのかなと思いつつも確認しつこくしたから安心していたのですが、今日行って見ると職人さんが蓋を動かす時にスイッチパネルにあたるからということで蓋をたてかけるよりも更に高い位置(立った状態で押すくらいの位置)にスイッチパネルをつけるための穴をあけ配線が出ている状態でした。

『これって湯船につかったままじゃスイッチ使えない・・・ですよね?』とワタシが言うと、工事担当者さんは気弱く・・・『はぃ・・・』

『もう穴が開いてるってことは変更不可ってことですか?』と尋ねると『その場合はパネルを1枚取り替えます・・・』だそうです。

夫と2人ちょっと考えました。

手前にスイッチパネルをつけるなら職人さん的にそこしか蓋の邪魔にならないところはないと判断して付けた場所。

A.手前につける→洗面台を使う時のお湯の操作は便利。でもお風呂に入っている途中でお湯の温度を変えたり、追い炊きする時は立ち上がらなければならない。

B.奥につける→湯船につかったまま操作できる。でも冬の朝、洗面台を使う時にお風呂の床を通ってスイッチをつけたり消したりしなければいけない。

うーん、どっちも嫌だ。

でもどちらかといえばBの方がより嫌な気がする。
床が少し濡れてたりしたらとっても嫌だ。

スイッチは一度入れれば温度をそう何度も変更することはないし。
ワタシはコドモと入るので温度の上げ下げや追い炊きを入っている最中に多少することもあるけど、夫は入っている最中はほとんどパネルをさわることがないらしい(カラスの行水です)。

ということでAの『高い位置だけど手前につける』現状維持で納得。

この返答に工事担当者さん、ちょっとホッとした表情だったのを見逃しませんヨ。
ちゃんと『このままでいいので、他のところでサービスしてくださいね♪』と念押しておきました。
今更サービスといっても何があるのかって話ですけどね。


↓お風呂 一面だけ茶系にしています。



INAXのショールームでの打合せで色を迷って、結局迷った末にどっちの色にしたか忘れていたみたいで、今日コレを見て『あれ?こっちにしたんだっけ?』ということになりました。
後で打合せ記録みてみなくっちゃ。


↓ウォークインクローゼットです。手前は夫婦の寝室につながっていて、左手奥の開いてる部分が長男の部屋につながっています。




2つの部屋から使える収納にしたいということと防犯面でも逃げ道があるようにしたかったのでこのような間取りになりました。

将来コドモが独立したら、一方を夫の部屋、もう一方をワタシの部屋としてクローゼットを共有するってのも楽しいかなって思います。


↓パインのドアではなく引き戸も含めすべて白いドアにしてもらいました。



なかなか可愛くていい感じ。


↓廊下からお風呂の脱衣所方向を見た写真です。



左に見える白い折戸は洗濯機置き場。
クローズタイプの洗濯機置き場を作らず、今人気のドラム式にすればもう少し脱衣所面積が確保できるのでしょうが、ドラム式の値段の高さと現在の洗濯機まわりの汚さを考えて隠すことにしました。

片付けベタのワタシはどうしても洗濯機周りって洗剤やら洗濯前のもので煩雑になりがちです。
今の賃貸の家もキッチンにこのような折戸の洗濯機置き場があってすごく重宝しているのでほぼ同じサイズで作ってもらいました。
クローズタイプにするコストUPとドラム式洗濯機と普通の洗濯機の価格の差を考えてこっちにきめました。

洗濯機が壊れてウン十万ってちょっと怖いから

前回見た時にすごく狭く感じたこの部分も、洗濯機の扉がついた後にみると決して広くはないのですがまぁ許せそうな感じでホッとしました。



これまでを振り返って その⑨寝室とW.I..C.

2009年02月20日 | はじめての家づくり
寝室の雰囲気について夫の最初の希望(←まだSWHに決定する前)はバリのリゾートホテルみたいな雰囲気でした。

なのでイメージは床もダークな色調で、出張で時々行くインドネシアのホテルをイメージとして頭に描いていたようです。

契約前にそういう事を伝えていたのでSWHの営業の方も最初はそのイメージに合うように出来ますよってことで施工例の写真を何枚か見せてもらいましたが残念ながらあまりイメージに合うものではなかったようでした。

が、結局SWHに決まってからはだんだんSWHに染まってきたのか南国風でなくってもいいと夫の好みのイメージも変わってきたようです。

壁紙はリビングに使用している茶色よりも一段濃い茶色をアクセントウォールに決定していたのですが、ぎりぎりになって駒沢の展示場を見て『こんな感じがいい!』っと言い出した夫。

最後の最後で寝室の壁紙とカーテンを変更することとなりました。

ただ駒沢の展示場は全面ランクが上の壁紙で、床はカーペット貼り。
確かカーテンもかなりランクの上のもののようで確か取り扱いが今はないものもありました。

というわけでまったく同じにできるわけではないので、のちのちそろえるインテリアで近い雰囲気に持っていけるようにがんばるしかありません。

一面だけやや光沢のあるダークグレーの壁紙。
カーテンは濃い茶色。

これが、どんな雰囲気になるか想像つきません。
今後購入するベッドや照明などの家具でなんとか上手くまとまるといいな~っと思っています。

そしてW.I.C.を寝室とコドモ部屋の両方から入れるようにしています。
作りつけの収納家具は高いけど、地震の時に寝室に重たい家具を置いているのは怖いのでこのような間取りにしました。

ワタシは結構心配性なので寝室にはテレビとベッド以外はできるだけ置かない・または置くなら金具で壁に打ち付けるつもりです





これまでを振り返って その⑧夫の書斎とコドモ部屋

2009年02月20日 | はじめての家づくり

夫の書斎、家の中で一番見晴らしと日当たりがいい場所になりました。

ただ、まだ2人目のコドモをあきらめていないだけに長男の部屋とは別にもう一つコドモ部屋を準備しておきたい。

が、そうなると夫の書斎は頑張って3畳ちょっと。
でも必ずコドモが生まれるという保証はないし。
その場合、コドモ部屋ってどうする?ってことになる。

そこで5畳少々の部屋と細めの3畳少々の部屋をL型にくっつけて、コドモが生まれて10歳くらいになったらそのくっつけた部分にIP20のような家具で収納兼仕切りをできるように考えました。

10歳になるまでには今から11年以上あるし。
生まれるかどうかだって神のみぞ知るなわけです。
もし2人目に恵まれない場合は夫は広い部屋を確保できるという按配です。

夫の書斎の後ろ側には壁があって引き戸で階段あがった所にあるファミリールームともつながっています。

夫はこのスペースで野球中継に没頭したいらしい。
今はワタシが邪魔するから。
8畳ある書斎(今のとこね)とファミリールームを自分のものにした(つもりの)夫は『早く、家できないかなぁ』っとよく言っています。

建築途中の書斎からの見晴らしが思いの他良かったので、『机の前の窓にもう一つ横に細窓をつけておけばよかった~』と悔やむ夫。

ダメもとで代わりにワタシが設計さんに確認したところ、家の角からどちらかの壁に2マス(120cm)の壁スペースがないといけないらしく、反対の壁にも窓がある為どっちにしてもつけられなかったらしい。

それを聞くと夫も諦めがついたようでした。

これまでを振り返って その⑦勝手口

2009年02月20日 | はじめての家づくり
勝手口はつけるかどうか自体で迷いました。

夫はつける派 VS ワタシはつけない派

夫の意見ではキッチン脇にちょうど勝手口をつけるスペースが取れて且つそっちからの方が駐車場にも近い、ゴミだしにも便利。

ワタシの意見は入り口が二つもあると戸締りが心配だし、第一今賃貸で暮らしていて勝手口なんてないけど生活できてるし。
しかも夫の両親が住む家側が勝手口になって嫁としてはヤヤ落ち着かない。

嫁としてはダラダラしている所に不意に勝手口から登場されるとちょっと落ち着かないのですよ。ダラダラしなければいいって話もありますが。

結果は、ゴミだし係りをしてくれる(ハズ)夫がゴミだしに便利というのだから夫を立てて勝手口、つけました。

ラッキーなことに上が丁度ベランダなので庇なんかもいらないです。

ただSWHは基礎が高い(値段じゃなくって)のと夫の家の敷地にもやや高低差があるせいで勝手口と地面の高さは1mくらい差があるということでした。

勝手口に階段をつけるにしても1mあると小さいコドモには危ないかぁなんて打合せで話していると、だったら勝手口のところも上のベランダと同じ幅のウッドデッキにしては?という営業さんのアドバイスどおりにそうしていました。

なのでCG作成してもらった時点ではそのようになっています。

その後基礎工事の途中で高低差がずいぶん解消されたのか勝手口につける階段も3段くらいですみそうということがわかり、最終的に総額を予算に納めるためにコストダウン対象でこの勝手口ウッドデッキを止めたらなんと20万以上下がりました。

ここは夫とも止めておいてよかったねぇっと話ています。


これまでを振り返って その⑥ウッドデッキ

2009年02月20日 | はじめての家づくり
ウッドデッキはなかなかコストダウンできないときに『やめちゃう?』っと迷ったところでした。

なぜかというと、完成して引渡してもらった後に他のウッドデッキを施工してくれる会社を探してやった方が安くなるようだったからです。
ただ、他のSWHのオーナーさんのブログを見るとSWHのウッドデッキは高いだけあって質がいいと書いてあります。

すごいオーナーさんになると自分で作ったっていうブログまで見つけてびっくり。
みんなすごいな~。
でも自分で作ったウッドデッキなんて楽しいだろうな。

止める?っと迷った理由は他にもあって、夏、すご~く蚊が多いということと、お隣がお寺とお墓で、且つ目の前には古い倉があってウッドデッキに座っても『景色が最高!』というわけにはいかないことです。

ん~、でもせっかく一戸建てに引っ越すなら庭でバーベキューしたいよな。

でもコストDOWNもしなければ・・・・

これはSWHで建築中の人や検討中の人にしか通じないかもしれませんが、間取り図の線の1マスは60センチ四方なのですが、最初のプランでは家に沿って9マス(約5m40cm)、外に向かって5マス(約3m)でした。

この家に沿った方を9マス→7マスに減らしても『8万程度しかコストダウンにはなりませんよ、でも広さはグッと狭く感じますよ』と言われていました。

家を建てているとみんながよく言うのが金銭感覚が麻痺するって。
8万しかって普通に考えると8万出して買うってすごく高額って思うワタシなのですが、夫もワタシも『狭くしてもたった8万か・・・』←完全マヒしてます。

ワタシがよく質問させてもらっているスウェーデンハウスのオーナの方にも質問したり、アパートの駐車場で落ち葉を並べてその広さを再現してみたり・・・(アラフォーの大人が落ち葉並べて考え込んでるって怪しいよな)

不思議なのが家の中でメジャーを使って広さを再現すると『広っ!』って感じる広さが、外で再現するとすんごく狭く感じるってことでした。

なので『わぁ!広いウッドデッキ~♪』と感じるためにはよっぽど広さを確保しないといけないのでしょう。
しかし目の前の景色が・・・
夫と共に散々まよった挙句、2マス減らして『7マスx5マス』で決定しました。

少し小さくした決定打は柵をつけているのですが、腰掛けれる幅と高さにしていて、その場合広すぎると向かいあって座っても会話ができずちょっと寂しい感じになるかなっと思ったからです。

大きめのガーデンファニチャーを置くなら柵なしでもっと広い方が断然素敵なんだろうなぁって思います。

そしてウッドデッキ下には雑草防止のために、基礎の時に一緒にコンクリートを打ってもらいました。
これもスウェーデンハウスオーナーの方のブログからのアドバイス。
実際やってもらってよかったと思います。

そしてコストダウンの金額ですが、きちっと計算してみないと正確な額はわからないのですが8万より断然コストダウンになりました。

このウッドデッキも含め最終打合せまでに学んだことは、SWH的に減らして欲しくないところは『減らしてもたった○○円しか減りませんよ』と少な目なお知らせで、増やすことで面倒なこと、例えば無垢のパインの床にする(価格UPになるけれどメンテやクレームが多くなってあんまりうれしくない)なんて時には『これに変更すると○○円もあがっちゃいますよ』っと多めに言う。

これは作戦とか悪気があってということではないと思います。
無意識かもしれませんが設計さんなどの気持があらわれちゃうのかな~。

なので、やりたいと思ったこと、コストダウンのために実際にコレを減らしたらどうなるってことは設計さんの『だいたい○○円くらい』を信じずに必ず正確な見積りを出してもらって検討すると良いと思います。

ワタシ達の時も『たいしてコストダウンになりませんよ~』って設計さんがいったことが実際の見積りでは思った以上にダウンになることもありました
















これまでを振り返って その⑤お風呂と洗面所

2009年02月20日 | はじめての家づくり
お風呂は二階と決めていました。

が、これは夫の両親、ワタシの両親共に、まず『え?二階にお風呂?』そして『1階の方がいいんじゃない?』と。

年取った時に二階にお風呂だとタイヘンだというのがその理由です。
一理あるとは思うものの寝たきりになる事を考えて今を不自由に暮らすより、一番活動している今暮らしやすいを優先しました。

洗濯を干すのも二階なので洗濯機置き場も二階です。

お風呂が二階だとお客様が来ている時でもタイミングを気にせずコドモを寝かしつける準備に入れます。

コドモがお風呂に入る準備していると、どうしてもお客様は『そろそろおいとまを・・・』という雰囲気になってしまいます。
大人の時間と子供の時間を分ける・パブリックなスペースとプライベートなスペースを分けるという意味でも『絶対お風呂は二階』でした。

どこに設置するかということ意外にこだわったのは、『窓を大きくそして透明ガラスで』というところです。

湯船に入って空が見えるっていいなぁ~っと思ってのことなんですが、夫や設計さんからは『本当にいいの?』と何度も確認されました。

お風呂の脱衣所には洗面所と洗濯機置場、トイレもあります。
なのであまりスペースにゆとりがないのが残念。

お風呂スペースに家族3人の下着やパジャマも収納したいと思っているのでもう少し収納スペースが取れるとよかったのですが、これはしょうがないか。

洗面台下部分に合うサイズの引き出し式の棚を探してみようと思います。

洗濯置き場やお湯のスイッチパネルについてはこっちにも書いていますのでごらん下さい。



http://blog.goo.ne.jp/cohal_2008/d/20090228








これまでを振り返って その④和室

2009年02月20日 | はじめての家づくり
和室作りは難航しました。
まず、間取りを決めるところからなかなかまとまりませんでした。
初めは玄関入ってすぐに和室だけ離した間取りから、最終的にはリビング横につなげる形の間取りに決まるまで何度も間取りを考えなおしでした。

ワタシは和室はシンプルな純和風がよかったのだけど、リビングの横にそれがきてしまうとリビングと和室の間のしきりがふすまに壁紙を貼ったような中途半端な感じがでてしまいそうで、嫌だったのです。

でも夫は長男なので将来は仏壇を置くスペースもいるし、お客様が泊まりに来た時にも和室があると何かと便利。

夫は和室が離れていても、リビングにくっついていてもどっちでもいいよというスタンスでした。

離れていればお客様が泊まる時に静かでゆっくりしてもらえるし、つなげていれば大勢の親戚などが集まった時に和室とリビングをつなげて広く使えるメリットがあるので一長一短。

和室を離してしまうと、どうしても廊下面積が多くなり他の部屋が小さくなる・・・・広さ確保の為に『リビング横に』落ち着きました。

しかし、どーしてもリビングと和室の間の扉が気になったので、洋室に使う引き込みタイプの開き戸(ホワイトドア9Mダブルポケット)を2枚続けて入れてもらい、両方開けると180センチ程度の開口部分となるようにしてもらいました。

そしてそのドアの縁にはアドヴァンの幅広ケーシング(AS-Z13白)をつけてもらいました。
すべての部屋の廻り縁などの見える部分(窓以外)を白にしているので合うのではないかと思っています。

まだ出来上がりを見てないからなんとも言えませんが、リビング側から見ると隣にいかにも和室あります風じゃなくなったんじゃないかな~と期待しています。

和室側からみると、かなり違和感があるのかもしれません。

リビング横に和室を持ってきた時点で純和風を止めたのでシノワな柄の布や照明でチャイナモダンな雰囲気を目指そうと思っています。

このアドヴァンの幅広ケーシング、設計さんが見つけてきてくれたのですが、思っていたよりお手軽な値段だったので、ワタシと同じように感じるSWH設計中の方なんかには特にお勧めです。

あ、でもあくまでもまだ想像段階なので、完成したら写真を載せますね。
出来上がりがイマイチだった場合も『失敗例』ということでちゃんと載せま~す。
ちなみに完成予定は3月末です。

和室の壁紙については『これまでを振り返って その③壁紙』で書いています。
純和風にしないことでずいぶんとコストダウンになりました。
床は薄畳で、天井はクロスなので、本畳と板張りの天井に比べるとコストダウンになるのです。

薄畳と本畳はどちらにするかかなり迷いました。
SWHオーナーさんのブログにも薄畳だと痛いというコメントを見たこともあったので迷ったのですが、うちは痛いなら昼寝でもお布団を敷いて寝ればいいし、足が痛いなら座布団使うってことで薄畳に決定でした。

本畳にした場合、厚みがあるからリビングより10センチ程度(ここ数字若干あやふや)和室が高くなる。
それが嫌な場合は床を掘り下げてフラットにする為の下準備をするか、いっそのこと小上がりみたいにつまずかない程度までぐっと高さをあげるか、どっちにしてもぐぐっとコストUPとなりますという設計さんの話に薄畳にした迷いはなくなりました。

ワタシの実家がリビングと和室に10センチ程度の段差があります。
慣れてしまえば無意識でまたごせて普段は気にならないのですが、両親がさらに歳をとった時に邪魔だろうな・つまずかないかなと思うことはあります。

窓は、夫がどこかの展示場で見たすだれ風のロールカーテンにしようと思っています。
でもこれはSWHに頼むと10万近くするようだったので自分達で調達することにしました。
引越しまであと1ヵ月なのにまだこの窓を含めカーテン用意していないところがけっこうあるから急がなくっちゃ





これまでを振り返って その③壁紙選び

2009年02月20日 | はじめての家づくり
『壁紙選び』かな~り迷いました。

しかも白のどっちにするかで。
気にしない人にはどっちでもいいんじゃないってレベルなのかもしれません。
一方は真っ白(SWT-501)、もう一方はクリーム(SWT-502)ががっています。

真っ白の方は、コーディネーターさんからも夫からも白すぎて冷たい感じになるかもという意見がありました。
病院の白壁みたいな少し冷たい感じになりそう。

しかし、もう一方は私が思っている以上にクリーム色。
希望はこの2種類の中間くらいの白がよかったのですが、標準のBクロスで選ぶと無地の白でぼこぼこした感じの織がすくなく、ペンキを塗った風のクロスはこの2枚しかないのです。

もっとプラス料金を払えば同じ白でも選択肢は増えるのでしょうが、メインを白にしているのでランクUPはコストUPに直結。うーん。

サンプルでもらったものを持って帰っては白熱灯の下で見比べたり、お日様があたる壁に貼って見比べたりさんざんやりました。
白熱灯りの下だと真っ白の方は青白い感じになります。
その点、クリーム色だと温かみがあるような色に。
だけど、太陽光があたるところだと真っ白の方がワタシのイメージに近い感じで・・・

ふぅ、Bクロスにもう少し選択肢があればいいんだけど。
かなり選択肢少なくって困ってしまいました。

で、結局2階の脱衣所兼洗面所以外はクリーム色の方を選びました。
脱衣所兼洗面所は真っ白に。
ここは床が唯一無垢のパインじゃないので、そのこげ茶と対比されて真っ白って素敵かな~って試しにという感じです。

そしてリビング、寝室、長男の部屋だけは1面だけ色を変えた壁紙でアクセントカラーとしてみました。
標準のコストUPしないBクロスにはシンプルな単色ものが少なく、柄入りがほとんどだったので、Aクロスと呼ばれる少し高いものになりました。

といっても㎡あたり200円UP程度なので、部屋の1面程度や狭い空間であれば大きくコストUPにはなりません。

あと、1階洗面所&トイレはかわいらしい壁紙があったのでこちらも狭い空間だしまぁいっかと思いAクロスでコーディネートしてみました。


アクセントカラーに使った色は、
リビングにうすめの茶色(LL-133/リリカラ)
長男の部屋にくすんだ水色(LL-85/リリカラ)
ワタシ達の寝室に濃いグレー(LL-368/リリカラ)

あ、あとワタシの家事机の前面は赤(LL-1107/リリカラ)です。真っ赤。
棚に物を置くとほとんど見えなくなる可能性は大だけど。

あと和室はリビングとつなげた為、本格的な純日本風は止めにしたのでちょっとおもしろい壁紙にしてみました。

天井はこげ茶とクリーム色がクロスしたようなチェックの小さい柄(LL-192/リリカラ)。
残りの壁はクリーム色っぽい和風の壁紙(LL-325/リリカラ)。
ついでにふすまも似たような色にしました(襖紙:銀河No.2153)。
そして40センチ幅くらいで板張りにした一部の壁だけ少しムラサキ(LL-134/リリカラ)に。
畳みのへりは天井にあわせて茶色(畳縁:浮No.11)にしました。
たぶん天井は見上げても離れている分全面茶色のように感じて、あまり格子柄には見えないのかも~って思います。

果たしてこの和室がどんな感じになるのか・・・できてからのお楽しみです。



↓濃グレーは寝室・水色は長男の部屋






↓上から茶系の色がリビング用、赤が家事机、その下の一列が和室の分で左から3面の壁、天井、アクセントカラーのムラサキ





↓水玉2色のうち薄い色がトイレ、濃い色がその横にある洗面台用です。
3面がLL-133の茶系でアクセントとして正面にくる壁に水玉を使用します。
天井は白です。