小魚堂の日日

暮らしの「ステキ」を探してます。

籐椅子とコーヒーテーブル

2022-08-31 10:47:24 | 日記
8月最後の日。

籐は夏っぽい。
でも、好きだから一年中籐椅子を使用。
軽くて持運び易いのが一番の理由。

象嵌のコーヒーテーブルとの相性に、
「チグハグだ!」
と言う人もいるが、気にしない。

テーブルは、高さ60㎝×幅60㎝で、
ドラえもん(90㎝×90㎝)より、一回り小さいサイズ。
ノートパソコンの操作にちょうど良い。

アジアンテイストのパッチワーククッションも、お気に入り。

椅子とテーブルは、アジアとヨーロッパ。
螺鈿の小箱を置きたいな~。
和テイストの螺鈿の小箱には、こぎん刺のコースターを入れる予定。
(事務所の片隅で世界旅行を夢見る)

朝の掃除が終わった時間に、
椅子とテーブルを眺めている。
至福。

今日もステキな日でありますように。
(小魚堂)


ウチワと扇子

2022-08-28 10:00:37 | つぶやき
処暑も過ぎました。
一雨ごとに秋に向かう今日この頃。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

ウチワと扇子がこの夏を振り返ってます。

scene 828 ウチワと扇子の会話

ウチワ「夏は暑かったですね~。」
 扇子「ですね~。」

ウチワ「扇子さんの模様は?」
 扇子「氷割れ(ひわれ)です。」
ウチワ「割れた氷で風を興して!」
 扇子「はい。風情ですね。」
ウチワ「風の情け?」
 扇子「まあ、暑い時には。」
ウチワ「氷割れ紋様。涼しげです。」
 扇子「はい。」
ウチワ「知りませんでした。」
 扇子「お初です。」

ウチワ「センスありますね!」
 扇子「寒い。。オヤジです?」
ウチワ「バニーです。」
 扇子「ウチワサボテンで、バニー!」
ウチワ「(照れながら)はい。。」
 扇子「ウサギ。。」
ウチワ「バニーカクタスっ名です。」
 扇子「バニー。。。」
ウチワ「棘が白くて、ふわふわな所が。」
 扇子「似てると?」
ウチワ「私は見たことないんですが。」
 扇子「ウサギ。。知りませんでした。」 
ウチワ「お初です。」
 
 扇子「ウサギだけに、耳をすませば?」
ウチワ「そう。秋の声が聞こえます。」

 扇子「それでは、私はそろそろ。」
ウチワ「そうですか。」
 扇子「また、来年の夏に。」
ウチワ「元気でいて下さいね。」
 扇子「(照れながら)ありがとう。」 

ウチワと扇子は、友達になりました。

【出演】
ウチワ

ウチワサボテン バニーカクタス

扇子 

雲錦堂 深津扇子店
「江戸扇子」氷割れ紋様

皆さま、ステキな日々でありますように。
(小魚堂)

ヤモリと多肉腫

2022-08-25 06:53:30 | つぶやき
早朝や日暮れには、微かに秋の気配を感じる今日この頃。
すっかりヤモリを見なくなりました。。。

今夏も、台所の窓に何度かヤモリが来ました。
三十年来のヤモリ。何代目でしょうか。

ヤモリが窓に来ると、
「ヤモちゃんキター!」と、嬉しくなります。
「ヤモリ,守宮」は、夏の季語。
納得です。

また、来年会えるかな。

それまでは、多肉種の横に縫いぐるみ?のヤモリを飾って楽しみます。

↓窓に貼り付くヤモちゃん


今日もステキな一日でありますように。
(小魚堂)



犬張子

2022-08-22 04:04:46 | つぶやき
大好きな「犬張子」。
そもそも、張子好きなのですが、
「犬張子」は、「赤べこ」と並ぶ
大好き二大巨塔?です。

scene822 犬張子 大中小

大「みんな、準備はいいかい?」
中「はーい(-o-)/」
小「OKで~す」

大「でんでん太鼓も、点検した?」
中「はーい(-o-)/」
小「OKで~す」

小「私たち、犬ですよね?」
大「そうだが、何か?」
中「猫に見えるって言われる…」
大「そうか…。我々は、犬だが。。
  ま、良いではないか。」
中「良いですね。」
小「良い良い。」

大「それより、でんでん太鼓!」
中「そう、泣き止みますかね?」
小「泣き止みますとも!!」

…そうして前を向く犬張子たちであった。

【出演】
犬張子 大
犬張子 中
犬張子 小

作者 田中作典
(荒川区の伝統技術保持者 田中さん)

以下、荒川区ホームページを引用します。

◇◇◇
犬張子 田中作典(たなか さくのり)

犬張子(いぬはりこ)の技術
子どもがよい子にすこやかに育つようにと願って飾る犬張子。
安産祈願や出産のお祝いに贈物として使われることが多い。
昔、犬は動物のなかでも安産であるため、お産の御守りと考えられていた。
宮中などに置かれた犬筥(御伽犬)から転じたともいわれ、現在のような立ち姿になったのは、江戸時代といわれる。
通常、木型に和紙を貼って作られた張子の犬だが、区の職人は、他には見られない桐塑(とうそ=桐のおがくず等)の生地を使用して作る技術を伝承している。

職人のプロフィール
祖父・中村信太郎氏、父・田中留吉氏に続く3代目。
紙を糊で貼り付ける従来の方法とは違い、桐塑生地に胡粉を塗って面相を描く手法で犬張子を製作する。
この独自の方法は、父・留吉氏が考案したもので、祖父・信太郎氏の伝統的な人形つくりの技を活かしたもの。
田中さんは、大きさの異なる7種類の犬張子を手掛ける。
デンデン太鼓を背負う犬張子や、オリジナルデザインの福犬、招き猫なども製作している。
昭和63年度
荒川区登録無形文化財保持者に認定
平成18年度
荒川区指定無形文化財保持者に認定
◇◇◇

田中さんの犬張子、大好きです!

今日もステキな一日でありますように。
(小魚堂)

田中屋さんの帽子と私

2022-08-20 06:53:33 | つぶやき
朝晩は、いくらか凌ぎやすくなりました。
毎年毎年、「夏って、こんなに暑かったっけ?」と思います。

scene820 麦わら帽子の会話

麦わら帽子A(以下、「田中」)
「今年は、出番が多かったですね~」

麦わら帽子B(以下、「私」)
「田中さんと私、フル回転でした。」

田中「洋服は『着回し』って言いますが」
 私「私達は『かぶり回し』ですかね」
田中「いやいや『かぶられ回し』ですか」
 私「『ヘビロテ』でした。」
田中「『ヘビロテ』?
 私「『ヘビーローテーション』」
田中「ああ。短くしたんですね。」
 私「…はい。そう言えば田中さんも。」
田中「そうなんですよ。後ろのリボン。」
 私「切ったのも、お似合いですよ。」
田中「ありがとうございます。」
 私「ステキです。」
田中「カスタマ」
 私「カスタマ?」
田中「カスタマイズです。」
 私「あんまり、短くないですね。」
田中「ですね。(笑)」
 私「なんと言っても短かかったのは…」
田中,私「今年の梅雨‼️」
田中「チョッと戻りましたけど。」
 私「ですね。(笑)」

【出演】

麦わら帽子A(田中):
 田中屋さんの「アリス」
 東京駅丸の内南口店


麦わら帽子B(私):
 色白の方です
 北千住マルイ店(だったかと。)


まだ行けてない美術展
国立西洋美術館リニューアル記念
(9月11日まで‼️)

皆さま良い週末をお過ごしくださいませ~
(小魚堂)