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deep blue ocean

堂本光一くんと錦戸亮くんをまったり気ままに愛でる日々

みずうみ

2011-02-21 | 観たものレビュー
どうもですー^^
春が近づいてますね。
寒いんだけど、もう冬の寒さではないんだよねぇ。
そろそろムズムズきてますLisaは。
首なんかもうひどいことになってるし。
春は気持ちが落ちるだけでなく
アレルギーも一緒に出るからもうたまらんちんです。
(温かくなるのは嬉しいんだけどね)



さて、本当はまるぷれみあむを書こうと思っていたのですが
時間がなくてしっかり感想をかけないのでまた次にします。
ということで。最近読んだ本の話。



Lisaは本は図書館で借りる派です。
昔は買っていたりしたんだけど、収納的にもムリがあるし
読むのが遅くなるけど(新刊とかどれだけの予約か!まだ告白きてないよ)
そんなに絶対に新刊を読みたい!という人でもないので困らないのです。
で、よしもとばななさんの「みずうみ」を最近読んだのですが、
この本何度も手にとっては借りた事のない本でした。
図書館に行って作家さんで本を借りるのはあんまりないLisa。
ばななさんと恩田さんくらいかな。
だから毎回ばななさんとこは見て、一冊は借りていくんだけども
この本だけは借りてなかった。
タイトルとか本の表紙とか見てるとざわざわする本だったのです。
(あの感覚は説明のしようがないんだな)



でもこないだはするっと借りてよんだわけですが
これがびっくり。
泣かずに読めた初めてのばなな小説になりました。
いつもばななさんの小説はとにかくめそめそと泣きながら読んで
しばらくは立ち直れないんじゃないかくらいなんだけど
(それもこれもどうにもこの人の言葉はLisaの自分でも気がつかない
心の一番奥の何かを刺激するらしい。)
冒頭のちひろさんのパパとママの話のところでうるっときたくらいで
あとはすんなりと泣かずに読めた。



でも一番ガツンとくる話ではあった。
自分がこうなりたいんだなぁ、なんて感じた作品。
中嶋くんとちひろさんの関係は好きだな。
中嶋くんへのちひろさんの気持ちがよく分かる気がした。
ばななさんの小説の主人公ってよく
「重いとやだなぁ」とか「めんどくさいなぁ」って言うんだけど
人と人が付き合うときに本能的にみんな持ってることだと思うんだよね。
でもその「ちょっと重いかも。めんどくさいかも」でもいいから
付き合っていきたい人とめぐり合うのが幸せなのかもね。ふふん。
などといつも勝手に想像してしまう。
それが恋人であれ友人であれ。
というか男であれ、女であれ、それがたぶん幸せなんだろうなあなんて。




今読もうかと迷ってるのは「彼女について」
薦めてもらったんだけど、読めずにいる。
その友人から薦めてもらったものは、はずれは絶対にないんだけど
なんていうかもうぎゅーとなってぐるぐるとなって
じたばたして立ち直れなくなりそうってくらい打ちのめされる事があるんだよね。
(意味の分からん話ですね)
ということで借りてきた「チエちゃんと私」を読んでいる。