脳腫瘍の勉強会がありました

いま、梅田です

先ほどまで

大阪 中之島で

脳腫瘍の勉強会がありました





いつも診察していただいている

脳外科の主治医から

時間があれば来てください

と、

多分

来ない前提で 私にお話しされたと

思いますが、

中之島まで出かけてしまいました

と、

言っても

県立医大までの方が

中之島より遠いのですが、、、




二部制になっていたようで、

1部は 脳腫瘍患者と家族の集まりだったみたいなのですが、

私はあまり

病気のことを考えたくないので、

参加しませんでした



2部は

主治医の司会で始まりまして


最初に薬剤師の先生の

脳腫瘍に効果がある抗ガン剤や

副作用を抑えるお薬の話など

わかりやすくお話ししてくださいました


次は、

放射線科の教授のお話しでして、

早口なのですが、

時間が足りないほどでして、

以前は

放射線は

ピンポイントで照射出来なかったそうですが、

私が放射線治療した時は

マスクを作って

ピンポイント照射でしたので、

医学や放射線装置の進歩は

本当にすごいと思いました


最後は

緩和ケアセンター長のお話しでした


話を聞いていて、

ついつい

亡くなった母のことを思い出してしまいました


母も緩和ケアで診察を受けてたら

もう少し長く生きれたのかしら、、


今更ですが、

やはりいろんなことを後悔しています。



緩和ケアは

終末医療ではなく、

ガンと診断された時から

必要な医療だと思います。


私の気持ちに寄り添っていただいたり

ずーっと話を聞いていただいたりと


精神的に楽になりました


センター長が

緩和ケアは

霧で見えない山頂を

登るための山岳ガイドとおっしゃいました


本当にそうだと思います。


ガンや

脳腫瘍患者の見えない不安や

痛みを

どうやったら

より良く生きていけるかを

時には寄り添って

時には方向を示してくださる

今の時代には

無くてはならない医療だと思いました



帰りは

主治医や センター長が忙しいと思い、

挨拶もせずに会場を出てしまいまして、

2ショットを撮影してもらったら良かった

と、


後悔しながら

いま、

電車内でBlogを書いてます