タンスの引っ越し

もう今では「婚礼家具」なんてのは少なくなっているのでしょうが
私は結婚する時に親に持たせてもらった家具がいくつかあります。
この地域の習慣にならって
遥々250kmを「寿」マークの付いたトラックで運びました。
ただ、最初入った社宅が狭かったので和ダンスだけは実家に置いてありました。
次の次の引越しの時に運ぶかと思っていたら転勤の辞令。
またしばらく実家に置いてもらうことにしました。
そしてこっちに戻ってきたのも社宅なので引き続き実家に。
今のところに引っ越し、ようやく引き取る環境になりました。
まずは荷物を片付けないとね。
暑くなっちゃったから涼しくなったらね。
寒くなっちゃったから暖かくなってからね。
とか何とか言ってる間に4年。
この秋こそ！と思ってる間に12月を迎えようとしていた頃に
「お父さんがタンスって言ってたよ。」と母に言われました。
さすがにお尻に火がついて手配を始めました。
やればすぐなんですけどー、ってことで日程決定。
タンス１竿でこんなにするのねー、とか言いつつ
実家で中身を出して移動し、当日は送り出しに立ち会い
ようやく私の部屋にやってきました。
しかし大変でした。
和ダンスと言っても2ｍ以上ある大きなものだし
出す人も入れる人もため息ついてましたから。
搬入の担当者さんがちょびっとばかり鈍クサかったので・・・。
まいった。まいった。

まあそれはいいや。（笑）

やっと来たわね～。
これからおばあちゃんになるまでよろしくなのだ。