博多座SH○CK初日を観て来ました～

台風11号が迫るなか、博多に行って来ました。

博多座公演は、ライバル役とオーナー役が帝劇とは変わるので、どんな感じになってるのかワクワクしてました。

特にライバル役の子は顔と名前は知ってるけど…程度なので私にとって全くの未知数。
オーナー役の島田歌穂さんは、ナイツテイルでご一緒した方ですね。

以下、ネタバレです。



オープニングは今まで通りでしたが、K王子の登場シーンが違ってました。

当然、上から釣り下がって来るんだろうな～と思っていたら、上手からスタッフが走り出てきて「ハプニング発生、コウイチさん空中にスタンバイ出来ません！(うろ覚え)」みたいなセリフを言い、直後にコウイチが「問題無い、センターから始めよう(覚えてないのでほぼ意訳(^_^;))」みたいなセリフを言って、舞台中央にスポットが当たるとそこにはコウイチがいる、という感じです。
びっくりしたけど凄く良い変更だと思いました。
友人が言うには、客席の上を飛びながら歌えない(たとえパクでも(^_^;))らしいとのこと。確かに、歌わないフライングはすべて通常通り飛んだし、さらにはラダーフライングでは黒いマスク着用！これがまた、衣装とコーディネートされててめちゃカッコ良かったです(^_^)
ラダーは歌こそ無いけど長時間のフライングだからかな？しかも飛んでるだけじゃなくて、腕の力も相当使うし、息が荒くなるからですかね。

コロナ対策で色々と変更を余儀なくされているようですが、その変更が残念なものではなく逆に良いものになってるのは、「これもみんな、コウイチのお陰ね」ではなく、K王子含めスタッフさんたちのアイデアなんでしょうね。

細かい変更や正確な情報等は、もっとたくさん観劇されてる方のブログやツイッターなどご参照ください(^_^;

ライバル役くんは初日で固くなってたのかな？
どうもお歌やダンスに精細が欠けるというか、段取りを追うのに必死感があって、ウエストサイドみたいなダンスバトルのところも全然踊れてなかったように見えました。
回数重ねれば、きっと良くなるのでしょう。

オーナー役の島田歌穂さんは、めちゃ良かったです。
どうしても大好きな美波里オーナーと比べてしまいますが、歌穂さんは美波里さんよりもう少しお母さんぽい優しい感じがしました。
ナイツテイルの時のセリフ回しがとても気になっていたのですが、やはりあれはシェークスピア芝居だったからなのか、今回は全く感じませんでした。
むしろ、セリフが丁寧で、ほんの一声でも溢れるばかりの感情が伝わってきました。もしかしたらこの人、ものすごい女優さん！？と今さら思いました。ホント、失礼しました(;＞_＜;)

そしてカーテンコールでK王子も言ってましたが、J.USAが戻って来ました～＼(^o^)／
やはり外人ダンサーがいると雰囲気上がりますね。ブロードウェイのシーンでキンキーブーツみたいな人が見れた時は嬉しかったです。

私は博多座はこの初日一回しか観劇出来ないのですが、友人たちは早くも帝劇公演でライバル役の子と歌穂さんがダブルキャストで出てくれないかな～と希望してます。

私も東京でまた観たいです。

博多座公演がコロナ感染者が出ることなく、最後まで公演出来ますように。
入り口階段横のポスターパネルです。