和央さん主演の舞台、「ドラキュラ」を観てきました。
実は和央さんが卒業されてから舞台を観るのは初めてです。
もう半年も前から楽しみにしていたわりには予備知識なしで挑みました。
キャッチフレーズには「女性が演じるドラキュラ」とありまして、ドラキュラが女性だったという設定なのか、あるいは女性が演じる男性つまり男役としてドラキュラを演じるのか、麻友と議論になりました。
和央さん演じるドラキュラは・・・うーん、やはり男なのか女なのか不明でした。
最初はとても年寄り設定になっていて、髪も白くて後ろに大きな蜘蛛がくっついていました。
途中で若者の血を吸ったあと若返ってかっこよくなりましたが、やはり女性的だったかなー。
でも女性(はなちゃん)を愛してるふうだったので、やはり男性なのか。
プログラム買ってないから判らないや
和央さんは、メイクこそ違うけど、宝塚時代と全然変わっていませんでした
歌唱もあのまんまだし、スタイルも相変わらず抜群です。
はなちゃんも同じく、メイク以外はまったくあのまんま!
ふたりとも、時が止まっているのでしょーか?
で、肝心のストーリーですが・・・よくわかんなかったです(爆)
いや、なんとなくはわかりましたが、なぜドラキュラ伯爵がミーナ(はなちゃん)の存在に気づき愛するようになったのか、とか、囚人のテレパシーで会話したりとか。
私が和央さんに見とれてる間に、会話が進行していて聞き逃したのか?
とにかく、時々???が飛んでるストーリーでした。
そして舞台のセットがとても素敵でした。
大元は古城をイメージしたものだろうけど、舞台の真ん中に円形のセットがあって、そのまわりを壁がぐるぐるまわる機構になってます。しかも、そのセットを動かすのが人力!ボロをまとったような人々がえっさえっさと動かしています。(あれはキャストが動かしているのか、それとも大道具さんがそういう衣装を着て動かしているのか、謎でした。)
私は場面ごとにセットが出入りするのはあまり好きじゃなくて、シンプルなセットを使いまわして(フォーメーションを変えたりして)いろんなシーンに見立てるのが好きみたいです。
ユウヒさん出演の公演で言えば、暁のローマなんかとても好きでしたね。
今まで和央さんの舞台や映画を見なかったのって、やっぱり女優になった和央さんを観たくなかったからなのかなぁ。
今回は麻友に誘われた時点で、いやその前から観たいな~と思っていて、とても楽しみにしていたのです。
そしてやっぱり舞台では期待を裏切られなかった!
こういう特殊な役は稀だと思うけど、また男役っぽい役を演じて欲しいなー。
あと1回くらい観たかったな。