独身おやじの日々雑感

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秋篠宮家 親王さまご誕生

2006-09-06 23:38:30 | 雑感
親王さまご生誕おめでとう御座います。

以下、産経新聞より
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 秋篠宮文仁親王殿下(40)と同妃紀子殿下(39)の第3子が6日午前8時27分、東京都港区の愛育病院で誕生された。宮内庁によると、お子さまは親王(男子)で、体重は2558グラム、身長は48.8センチ。皇族としては初めてとなる帝王切開でのご出産となったが、母子ともにお元気。皇室では昭和40年にお生まれになった秋篠宮さま以来、41年ぶりの男子で、皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次いで第3位。天皇、皇后両陛下には皇太子さまの長女、愛子さま(4)に続く4人目の孫。皇室は23人となられた。

 宮内庁の金沢一郎皇室医務主管と執刀医の中林正雄愛育病院院長によると、「紀子さまは術後の経過も順調で、お子さまもオギャーと元気に泣かれた」という。手術は午前8時23分に始まり、同9時7分に無事終了。紀子さまは手術室を出られ、個室の病室に戻られた。

 中林院長が「おめでとうございます」と述べると、紀子さまは「大変ありがとうございました。気分は良好です」とこたえられた。

 控室で男児のご出産の報告を受けた秋篠宮さまは静かに「ありがとう」と話され、お喜びはすぐに第16回「国際顕微鏡学会議記念式典」ご出席のため北海道にご滞在中の天皇、皇后両陛下へ宮さまから電話で伝えられた。両陛下は非常に喜ばれたという。

 皇太子さまにも宮さまが電話で報告された。皇太子ご夫妻もとてもお喜びだったという。

 始業式のため、それぞれ学習院女子中等科と学習院初等科に登校していた長女の眞子さま(14)と2女の佳子さま(11)も、吉報を知らされ、初めて弟ができたことにとてもうれしそうなご様子だったという。

 皇室では秋篠宮さまのご誕生以来、妹の黒田清子さん(37)から皇太子ご夫妻の長女、愛子さままで9人続けて女子が誕生されていた。

 皇位継承順位の第4位は天皇陛下の弟の常陸宮さま、第5位は三笠宮さま、第6位は寛仁親王殿下、第7位は桂宮さま。

 紀子さまは今年2月7日に医師の診断でご懐妊の兆候が確認された。7月12日、宮内庁病院での検診の際、胎盤が子宮口の一部をふさぐ「部分前置胎盤」の状態で帝王切開の必要があると診断され、8月16日、早期入院された。
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そして識者コメント
■八木秀次高崎経済大教授の話
 「皇位継承の危機の中、めでたく男子皇族が誕生されたことに目に見えない歴史的意思すら感じる。新宮様は当然、現皇室典範に従って皇位継承順3位になっていただくべきだ。さらに皇統を安定させるためには、神武以来の男系の血筋を受け継ぐ『もう1つの皇統』である旧宮家の男子に皇族にお戻りいただくしかない。安倍政権で新たな有識者会議を設けて、その結論を出すべきだ」

 ■女系賛成を主張してきた高橋紘静岡福祉大教授の話
 「男の子がお生まれになったが、皇位継承が安定的でない実態は変わらない。有識者会議があれだけエネルギーをかけて結論を出した以上、皇室典範を改正して、皇位継承は男女を問わず第1子優先とし、女系も皇統と認めるべきだ。つまり愛子さまを皇位継承者にすべきだ。そうでないと、将来、今回のお子さまのお妃も雅子さまのように『男の子を産まなければいけない』というプレッシャーに悩まされることになる」

 ■女性天皇は皇統断絶につながると論じた著書3冊を相次いで出版した中川八洋筑波大教授の話
 「愛子さまを優先せよとのキャンペーンが展開されるだろうが、“女性天皇は懐妊しない”という伝統にのっとれば、お婿さまがいる皇族が天皇に即位されることはない。そうなれば女性天皇を見ることなく皇室は自然消滅する。即位しても、そのお子さまは初の女系天皇となることを辞退されるのではないか。男系男子主義を堅持した上で男子の旧皇族15人程度の皇籍復帰が急がれる」

以上、産経新聞より
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おやじとしては、皇室の伝統を守って欲しいな。
女性天皇はあっても、女系天皇はなしでしょう。
そもそもお婿になる男が現れるのかが大いなる疑問だよな。

男子優先や男系男子優先では、代替わりで継承順位が変動するなどの欠点があると
小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」では言っているらしいが、
欠点とは思えないのだがね。

まっ、時間はあるのだから皇室典範改正問題については、
安倍官房長官の発言「皇室典範の議論は皇位の継承の安定という極めて重大な問題だ。慎重、冷静に議論を進めなければいけない。国民的な理解も必要だ」
の通り、時間をかけて議論して欲しい。

そうこうしている内に、皇太子ご一家にも親王がご誕生されるかもしれないし
それほど焦る必要もないと思うよ。