「コロナ禍、まだまだ続くね・・・」
「受注が厳しいね・・・」
とか、そんな新型コロナウィルス禍の中で、世間の閉塞感の
余韻に浸かっていてはいけないですね。
閉塞感がある中でも逆境に捉えているビジネスはいっぱいある。
外出を控える事で、家の中でゲームしたり料理したり、ネットショッピングしたり、ネットで映画を見たり・・・
消費者は場所を外から内に移し、活発に行動している。
俗にいう「巣ごもり消費」でしょうか。
この「巣ごもり消費」が成長している。
ECサイトについて、総務省によると1世帯あたりのEC利用額は6月でみると
前年同月より17,000円(20%)増えているという。
確かに自分も飲みに行く回数が激減した。
ECでの消費にシフトしている。
元々ECと言えば大企業が先行していたが、
amazon、楽天ショップ、Yahoo! 等のサービスにより、中小企業も負けじと
ネットショップを運営することが出来ている。
そんな中で小規模事業者が独自のECサイトを「BASE」というサービスを利用して
立ち上げているケースが多い。
初期費用を抑え、月額は無料、商品の売上に応じた手数料を収入にするビジネス。
急成長しているようです。
同じIT企業の社員として、ひとひねりひねったビジネス。
1年前まであれやなんでも「サブスク」という言葉が流行ったし、今も継続しているが、
この手数料収入型のビジネスもヒントになりそう。
スモール型でECサイトを立ち上げ、市場調査、新規顧客の獲得ツール、
デジタルマーケティングのテストにはもってこいです。
順調にいけば、amazon、楽天等にシフトすればいいわけだし。
高い制作費を投資して、独自のECサイトを立ち上げるより、ステップを踏んだECショップの拡大スタイル。
お客様にこの提案ありかなと感じます。