友達の「輪っ」！の後日談【犬の事】

　

遡る事、先月５月始め
まずはこちらの記事をご覧下さいませ

『友達の「輪っ」！【犬の事】』

前回の記事では軽く触れたのみだったのですが、実はりん、ずっと通院していました
いえいえ、本人精神的にはまったくダメージは無く、逆に構い倒される事に幸せを感じているようでした
その理由が最後の方で明らかになります
ちょっと長いのですが、お付き合いください





その噛み傷の悪化は、翌日１０日に判りました
日本スピッツの毛が深い事と、普段大げさなりんの性格で、私はそれ程深刻には考えていませんでした
これは本当に反省しなければなりません
１０日、背中を触った私は、りんの悲鳴に驚きました
慌てて背中の毛を掻き分けて見るも、血が出ているわけでもなくよく判りません
とりあえず行きつけの獣医に連れて行く事になりました

「化膿していますねぇ…ひどい時には、切開で膿んでいる部分を切り取ります
でもりんちゃんは今まで手術をした事がありませんから、薬で様子を見てみましょうね」

渡されたのは、錠剤と炎症を抑える塗り薬
嫌がるりんに、食後薬を飲ませ続け塗り薬を擦り込み、私はただただ治るのを待ちました


薬は二回程違うものに変えられ、その間よくなったり悪くなったりを繰り返します
犬・猫の外傷というのは、本当に治りにくいもののようですね
先生は何度も出来たかさぶたをはがして、中の様子を見てらっしゃいました
６月２１日にもう一度病院に行って、この治療は終わりになるようです
いやいや～長かった
治療の目処が立ち、相手のワンちゃんの飼い主さんであるろみさんにメールで連絡をしたら、こんな不思議な話をしてくれましたよ
それは、りんの背中に飛びついた時の愛犬トマトちゃんの精神状態
これをアニマルコミュニケーターのはなんさんに聞いてくださったのです





　噛んだタイミングが実は、驚いて主人二人が駆け寄った時だった事
（私達は、トマトちゃんがりんの背中に乗った時すぐに起こったのだと思っていました）

　トマちゃんは、ワンコ界の先生的気持ちで、社交性の無いりんに犬同士のマナーを教えていたのだという事
その中途で人間達が驚いて駆け寄った為に、「まだ指導が終わってない」と頑張ってしまい、誤って歯が引っかかってしまった事

　りんはそれまで、犬同士の挨拶に怯えているフシがあったけれど、これを機に「なーんだ、簡単なんだ」と気付いたようだという事


どうです？　聞いてみるとなかなか面白いのですよ
だからあの最後の「腹出しポーズ」が出たわけです（笑）
納得ですよね
こうして問題はすべて綺麗に解決しました
犬・猫の事はいつも勉強なんですが、時にこんな面白い話も飛び出し飽きさせませんね（笑）
では…最後にりんの散歩動画を




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