あけるの菓子箱

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映画『鋼の錬金術師』DVD感想!【DVD】

2006-02-14 | アニメ・マンガ・その他レビュー


やっと見ました~~~『劇場版 鋼の錬金術師シャンバラを征く者』(2/11に)
「おっそ~~~いっ」とか、「愛がないっ」とか言わないでくださいませ
この間も書きましたが、一生懸命TVシリーズのDVDを借りて見ていたんですよ~~
ケーブルTVで大体は見ていたんですが、「基本を押さえる」を重んずる性分なので(笑)
回を追うごとに、その物語の深さに引きずり込まれて…というのがTVシリーズの感想
(TV版DVDはまだ全巻押さえてません わたくしめの不手際で…)
そして映画の方は…


もちろん良かったですよ~~~~
扱っている現実世界の歴史上の事実の部分と、エドたちのいる世界がLINKしたそんな設定なんですが
世界史好きだった人は、そういう意味でも楽しめたのではと思えました
私は世界史専攻してましたから、面白かったですよ
「あったあった~~そういうの~~~」とか叫びつつ(笑)
う~~ん、そうですね…後はなんと言ってもアルとエドが再会できた事が嬉しかったかなぁ…
TVバージョンのラストで、人間の姿に戻ったアルだったんですが『等価交換』(何かを得る為には同等の代価が必要)という、この物語の根底に流れる法則で、エドは第二次世界大戦の始まる前のドイツへ…
ずっと兄との再会を夢見てきたアルは、ある日リオールの町に突如として『門』を抜け現れた鎧兵に自分の魂の一部を移し、ドイツへ
もちろんしばらくするとまた鎧から魂は消えてしまうのだけど、束の間あのTVシリーズのように水を得た魚のごとく生き生きとし始めるエド
やっぱりこの兄弟は一緒が一番なんだねぇと思わせてくれる一コマでした


あと…そうですねぇ、頭に残っているのはですね…
ヒューズさんがいっぱい出てきた事
あの本編での飄々としていながら、ロイの大切な相談役という位置関係がたまらなかったですねぇ
家族に対するというか部下などに見せる「親ばか丸出し」な姿と、任務遂行の時の姿の落差
もちろん本編では亡くなっていますから映画では別の人格なわけだけれど、それでも見られて嬉しかったなぁ
映画での醍醐味は、この亡くなったキャラが沢山出てくる事
さてさて…皆さんは何人探せましたか??
私は多分見落としていると思うので、またしつこく見たいと思ってます(笑)

なんだか可愛そうだったのが、エドとアルの幼馴染でオートメイル技師のウィンリィ
凄いよねぇ…ちゃんとエドの義肢・義足用意してるんだもの…
しかも成長した分を計算に入れて製作してたなんて…
ウォ~~~ン なんていい娘なのぉ…
それなのに…それなのに…
「もう待つ事も許されない」事実が彼女に突きつけられます…
その名場面、見ていない方は自分の目で確認してみてくださいね


うむむ…書ききれない…う~~ん、また何度か見ると思うので思い出したらまた書きます

こちらで使用したアイコンは、★IMPURITY EDEN★でお借りしたものです





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2 コメント

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いよね~。 (月紗)
2006-02-16 22:54:58
シャンバラはまだ観てないんですけど・・・。



流れは一応・・・(笑)



ウィンリィはやっぱり素直ないい娘ですよね??

私は大好きです。



今回はなんってったて大佐がいい位置に居る気が

するんですけど・・・・。

(でも月紗はエド派です)



でも作者さんが兄弟愛をサブテーマに掲げて

作ってる漫画だからそこは重視してもらえて

うれしいなぁ~って思います。



アニメになるとさえなくなっちゃたり、

話がかわっちゃたり筋が通らなくなっちゃったりって

事がハガレンは無かったのでアニメも大好きです。



早くみたい・・・。
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こんにちは☆ (月紗さん【あける】)
2006-02-17 11:56:19
私はTSUTAYAのwebレンタルしているけれど、『シャンバラ』を借りるには

まだまだ時間がかかりそうですよ~~~

でも今までちゃんとしたTVシリーズの知識が無い私でも

かなり入れ込んで見られる作品でした

なんと言っても製作側のお話が別DVDに入っていたのが

おいしかった!!

本当はもっともっと長い話だったみたいで

ウィンリィは本当にいい娘

あの気風のよさは惚れますね

そしてなにより情に厚い

月紗さんが早くレンタルできますように

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