おくのとひとり旅

新生自転車部は、ツール・ド・のと初挑戦を無事好成績で締めくくり、
昨晩は民宿において祝勝会さながらの宴となりました。








おぉっ！朝焼けだ。

明け方、窓の向こうには朝焼けが…
思わず下駄はいて外に出てみました。

今回は輪島までの１日コースだったので、宿屋明けで帰ります。
でも天気予報では大会３日間とも雨だから、
自走はあきらめ、嫁さんに迎えにきてもらうつもりでした。

晴れてるよ！　　こりゃぁ…










２日目は晴れだぁ！

なんと昨日の雨から一転。ツール・ド・のと２日目は朝から青空。さすが雨乞い源兵衛Panaさん。
自走で帰れるぼくも嬉しいけど、なによりも選手のみなさんおめでとうございます。
びしょ濡れのライディングも却ってテンションが上がりますが、やっぱ能登の景色を満喫してもらわないとね。







午前７時スタート！
みなさんいってらっしゃい。
予想最高気温は３０度以上とのこと、十分な水分補給で、頑張って！







やっぱ、羨ましいな

晴天に恵まれ、嬉しそうに２日目を走るみなさんがやっぱり羨ましい。
置いてかれた気分です。


さて、自転車部のみんなとはここで解散。
ぼく以外は迎えの車を待って、輪島観光をして帰られるそうです。

ぼくは今日は「おくのとひとり旅」　気楽なのんびり道中です。
あぁ、晴れてよかった。







ボラ待ちやぐら

午前８時、輪島をスタート。
ウェアは昨日洗っておいたし、荷物も必要最小限なので昨日と乗り心地は変わらない。
時間制限もコース選択も自由。これはこれで楽しい。

山越えで穴水まで真っ直ぐ南下し、内浦の海岸沿いを走ることにしました。

のんびり走っていると、「ボラ待ちやぐら」が見えてきました。
警戒心の強いボラを捕るための原始的な漁法です。
どれ、ちょっと立ち寄ってみましょう。







海岸通の鎮守の森

一度立ち寄ってみたかったのが、ここ。
海岸線ギリギリのところに、ポッコリと鎮守の森があり、鳥居がのぞいています。

能登の風景らしいなぁって、いつも思いながらここを通過していました。
今走っているこの通りも、あと数時間もするとツール・ド・のと２日目の選手がたくさん通ります。
２日目は能登半島をぐるっと回り輪島から能登島まで、167kmを走ります。
この辺りは後半にあたり、最終の能登島アップダウンに時間とスタミナを残しておくために、
だいたいは軽快に通過してしまうところなんです。

稲刈りも終わって、すっきりした所にポンッ！と置いたような何とも素朴な風景。
やっぱりのんびり眺めていたいよね。







海岸通り

気温は高いけれど、うっすらと雲がかかって、まことに走りやすい日になりました。

ぼく同様に、１日コースで輪島からは自走で帰る選手って、結構いました。
見かけただけでも２０人以上はいたでしょうか。
また、これから能登に向かって走る人も。

みんなそれぞれの能登を楽しんでいます。
よい旅を！


dst:102km




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がんばろう、日本
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