朝から好天にも恵まれ、チョー気持ちいいツーリングでした。
河合谷への上り。
先日から試行錯誤中の神子原(みこはら)方面へのツーリング。
ルート選定でいろいろ走ってみることします。
神子原地区は、世界農業遺産「能登の里山里海」に選ばれた地区のひとつであり、
山間地にありながら、農家だけの自立を掲げる賑やかな過疎であり、
ローマ教皇への献上で話題になった「神子原米」の産地。
そして、2007年にはツール・ド・のとのルートにもなった地区です。
その年は、農業法人神子の里の直売所ができた年だったようです。
事情を把握していなかった僕は、
何でこの年に限ってこんな激坂ルートをまわるんだ、
それにしても昼食のこのおにぎりうんめーなと思ったくらいでした。
宝達清水から広域農道へ。
津幡から峠越えで河合谷に入り、宝達清水の牧場を横目に広域農道に入ります。
週末でこの好天とあって、多くのロードバイクとすれ違いました。
みんな調整のためかソロツーリストばかりです。
宝達清水から杉野屋までいくつもの丘を越えて続くこの道は、絶好のツーリングコース。
結構な標高まで上がるワインディングルートは眺めも良く、交通量も少なくて安心です。
走入(はしり)へ。
杉野屋手前で右折。走入へ。地名もいいね。
ここから先はツール・ド・のとの3日目ルートの逆走です。
毎年走っていたルートですが、反対方向なので初めてのルートで新鮮。
途中、神子原へ向かう清水原への分岐を通過し、ツール・ド・のとの逆ルートを、一路氷見に向けて走ります。
チョー気持ちいい!
これ、どの辺りか判りますか?
いつも速川小学校の子供たちが、ヘロヘロになって上ってくる選手たちを冷たい水を持って応援してくれる峠です。
ヘロヘロになりながら、前しか見ていなかったので、
逆ルートで一気に下るこの峠道がこんなに眺めが良くって気持ちいーとは!
一気に峠を下り、間もなく氷見市内へ。
ながれで、こんなとこまで来てしもた。 ^ ^
ながれ者には、海鳥がお似合いさ、ふっ。
見覚えるあるおじさんに、しゃきっと走れと諭されつつ、石川側へ折り返します。
順方向になり、見覚えのあるツールド3日目の風景を辿りつつ、へろへろ峠を越え、神子原へ向かいます。
ここからがなかなかのアップダウンと眺め。
一面に広がる棚田に水が張られ、田植えの終えた頃は格別の眺めになることでしょう。
清水原の激坂を越えて、ようやく菅池に。
今回の目的地「神音(かのん)カフェ」
山間地である神子原地区の中でもさらに奥まった菅池地区の古民家へ移り住んだご夫妻の経営するカフェ。
里山版「映画:しあわせのパン」が第一印象でした。
最初に訪れたときは到着直前まで半信半疑でした。
絶対に道間違えたんだ。
この辺りにカフェがあるはずがない。
自家焙煎の確かな腕と、美味しい珈琲は基本としても。
一家で移り住み、この土地の人として暮らしてゆく姿勢はとても賛同できるお話でした。
事実、地元の人と思われる人も楽しげに話をしているし、
ここへ来る途中に話しかけてくれたお婆ちゃんは、ここのマスターのファンだとおっしゃっていました。
こないだは、この薪ストーブに赤々と火がはいっていました。
美味い自家製のパンや焼き菓子もこちらの火で作るのでしょうか。
古民家をそのまま使った店内は、お店というより親戚のうちに遊びにきたみたいで、
玄関で靴を脱いで囲炉裏端で味わう珈琲はまた格別でした。
一見さんは多分まれでしょうが、常連さんは多いようで、
この日は、雪も溶け、週末で好天とあって店内は賑やか。
ツーリングコースとしてみんなでここを訪れるときは、予約を入れた方が良さそうです。
「神音カフェ」は、結構な里山にありました。
復路は、神子原から一気に坂を下り七尾街道から帰路につきました。
金沢からの往復なら100Km程度。
珈琲飲みに、自転車で100Km走るのも悪くない。
--
がんばろう、日本
あたりまえの毎日に早く戻りますように
--
にほんブログ村
参加しています。ポチッと一票よろしくお願いします!
河合谷への上り。
先日から試行錯誤中の神子原(みこはら)方面へのツーリング。
ルート選定でいろいろ走ってみることします。
神子原地区は、世界農業遺産「能登の里山里海」に選ばれた地区のひとつであり、
山間地にありながら、農家だけの自立を掲げる賑やかな過疎であり、
ローマ教皇への献上で話題になった「神子原米」の産地。
そして、2007年にはツール・ド・のとのルートにもなった地区です。
その年は、農業法人神子の里の直売所ができた年だったようです。
事情を把握していなかった僕は、
何でこの年に限ってこんな激坂ルートをまわるんだ、
それにしても昼食のこのおにぎりうんめーなと思ったくらいでした。
宝達清水から広域農道へ。
津幡から峠越えで河合谷に入り、宝達清水の牧場を横目に広域農道に入ります。
週末でこの好天とあって、多くのロードバイクとすれ違いました。
みんな調整のためかソロツーリストばかりです。
宝達清水から杉野屋までいくつもの丘を越えて続くこの道は、絶好のツーリングコース。
結構な標高まで上がるワインディングルートは眺めも良く、交通量も少なくて安心です。
走入(はしり)へ。
杉野屋手前で右折。走入へ。地名もいいね。
ここから先はツール・ド・のとの3日目ルートの逆走です。
毎年走っていたルートですが、反対方向なので初めてのルートで新鮮。
途中、神子原へ向かう清水原への分岐を通過し、ツール・ド・のとの逆ルートを、一路氷見に向けて走ります。
チョー気持ちいい!
これ、どの辺りか判りますか?
いつも速川小学校の子供たちが、ヘロヘロになって上ってくる選手たちを冷たい水を持って応援してくれる峠です。
ヘロヘロになりながら、前しか見ていなかったので、
逆ルートで一気に下るこの峠道がこんなに眺めが良くって気持ちいーとは!
一気に峠を下り、間もなく氷見市内へ。
ながれで、こんなとこまで来てしもた。 ^ ^
ながれ者には、海鳥がお似合いさ、ふっ。
見覚えるあるおじさんに、しゃきっと走れと諭されつつ、石川側へ折り返します。
順方向になり、見覚えのあるツールド3日目の風景を辿りつつ、へろへろ峠を越え、神子原へ向かいます。
ここからがなかなかのアップダウンと眺め。
一面に広がる棚田に水が張られ、田植えの終えた頃は格別の眺めになることでしょう。
清水原の激坂を越えて、ようやく菅池に。
今回の目的地「神音(かのん)カフェ」
山間地である神子原地区の中でもさらに奥まった菅池地区の古民家へ移り住んだご夫妻の経営するカフェ。
里山版「映画:しあわせのパン」が第一印象でした。
最初に訪れたときは到着直前まで半信半疑でした。
絶対に道間違えたんだ。
この辺りにカフェがあるはずがない。
自家焙煎の確かな腕と、美味しい珈琲は基本としても。
一家で移り住み、この土地の人として暮らしてゆく姿勢はとても賛同できるお話でした。
事実、地元の人と思われる人も楽しげに話をしているし、
ここへ来る途中に話しかけてくれたお婆ちゃんは、ここのマスターのファンだとおっしゃっていました。
こないだは、この薪ストーブに赤々と火がはいっていました。
美味い自家製のパンや焼き菓子もこちらの火で作るのでしょうか。
古民家をそのまま使った店内は、お店というより親戚のうちに遊びにきたみたいで、
玄関で靴を脱いで囲炉裏端で味わう珈琲はまた格別でした。
一見さんは多分まれでしょうが、常連さんは多いようで、
この日は、雪も溶け、週末で好天とあって店内は賑やか。
ツーリングコースとしてみんなでここを訪れるときは、予約を入れた方が良さそうです。
「神音カフェ」は、結構な里山にありました。
復路は、神子原から一気に坂を下り七尾街道から帰路につきました。
金沢からの往復なら100Km程度。
珈琲飲みに、自転車で100Km走るのも悪くない。
--
がんばろう、日本
あたりまえの毎日に早く戻りますように
--
にほんブログ村
参加しています。ポチッと一票よろしくお願いします!
ドラマチックな話しですよね~
そっか~ そこで作っていたんですネ(^^)
それにしても急速に春が来ました
突然の自転車シーズンイン! でしょうか、、
こちらでは花粉がピークなので、マスクをして自転車乗ったり、ランニングしている人を見かけます
(苦しくないのかなぁ?)
カフェ、めっちゃ落ち着けそう
ここでゆっくり本などを、、
と思いますが、人気があって混み混みかしらん
囲炉裏端で味わう珈琲は格別でしょう。
再び踏むペダルも快活になりそうですね。
気落ちの良いツーリングになったようで羨ましいです^^
あの有名なセールスマンにシャキッと走れって言われたんですね(笑)
観音カフェ素敵なカフェですね^^
最近走ってないので、走りたいです!
そこからだと氷見もエリアなんだね!!
今年は自転車シーズンインが早くてうれしい限りです。
やっぱ雪国のこと、雪解け頃の今が心はやるんだと思います。
ひとのこといえませんが。^ ^
それでは次回、よろしく。 ^ ^
それだけが目的(実際は移動手段としての走りを楽しんでるんですが)で出掛けるってのが、ちょっと気持ちいい。 ^ ^
以前、東京から神戸までバイクで珈琲を飲みに行くっていう小説があったような気が。
北陸の人間は、雪解けの春に飢えているんです。 ^ ^
氷見って、国道8号線周りだとすごく遠い感じだけど、
羽咋から国道415号線周りで行くと結構近いですね。
次回は自転車部のみんなで。