Club Uribouz

Blog Novel マクロに壮大な物語を

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山頂の魔物

2009年12月27日 | Blog Novel
Episode9/#07


ズババババッ!

雪面から無数の鋭い刺が飛び出した。


ヤツだ!


シュルシュルッと触手が伸びて、あっという間にぼくたちは捉えられた。

うわぁ~!


懸命に小刀を振るい、触手からは逃れられたが、てんで刃が立たない。







そして、ヤツが姿を現した。


どう攻めればいい。
どこを攻めればいい。
どうやったらあの堅い殻を破れる。
氷の龍って何だぁー!


ぼくは小刀を大上段に、ヤツに挑みかかった。



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4 コメント

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Unknown (miya)
2009-12-27 08:32:49
雪、雪、雪ですね!

何やら手強そうなヤツですね。

こちらは朝から青空が広がっています。
そろそろスノータイヤに履き替えて雪を見に行きたくなりました。
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手強そう (フレデリカ)
2009-12-27 14:45:25
奴は何ものでしょうか、松野郎かな?
雪で寒そうですが、冬は雪が降るとワクワクもしますよね、でも深い雪地方の方達にとっては肩感じ方も違うのでしょうね。
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invitation (Uribouz)
2009-12-28 21:30:43
miyaさん、こんばんは。

ぜひ雪見に来てください。
あ、そのときは雪かきのお手伝い用にスコップと長靴をお忘れなく。
よかったら、うちの「クワガタくん」もお貸しします。 ^ ^

今年は大晦日辺りに寒波が来そうですよ。
返信する
愛着も (Uribouz)
2009-12-28 21:34:39
フレデリカさん、こんばんは。

おぉ、正解です!
雪のかぶった松葉を正面から覗いたらこんなんなりました。
雪のない状態で撮っても、うるさい感じにしかなりませんが、
この状態だといろいろ楽しめそうでした。

雪国の人間にとって、雪は厄介者ですが、やっぱり無くてはならないものですね。
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