Club Uribouz

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火の龍 氷の龍

2009年12月28日 | Blog Novel
Episode9/8 火の龍 氷の龍

ドシュシュッ!

ヤツとの間に割って入るように、「牙」のような物体が飛び出した。
そして、先ほどよりもひときわ大きな咆哮が…

これは…


雪原の下に、もうひとつ何か居る。


牙!……解った。

火の龍とは、水の寺院での試練で現れたあの龍だ。


そして、氷の龍は…

ぼくは目の前の牙を掴んだ。
牙は主を得たようにスウッと手に収まった。

まさに氷のような、何でも切り裂けそうな氷の刃だ。



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2 コメント

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Unknown (小枝)
2009-12-28 19:09:01
およ、早くも竜を手なづけましたね。
うーん痛そうな葉っぱだ。
返信する
注意書き (Uribouz)
2009-12-29 19:30:03
小枝さん、こんばんは。

実物も、エッジで手が切れることがあります。ご注意。^ ^
返信する

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